【家庭内別居】僕たち夫婦のパートナーシップが壊れてしまった理由(体験談) | げんきリズム
初めての方はこちらへ! 記事のご案内


【家庭内別居】僕たち夫婦のパートナーシップが壊れてしまった理由(体験談)

こんにちは! 妻から嫌われて早5年、えいぷりおです!テヘペロ!

このページにたどりついたあなたは、夫婦関係に悩んでおられるのではないでしょうか。

家庭内別居の状態になってしまって、どうすればいいか分からず、つらい思いをされているのかもしれませんね。

僕は数年前から妻との関係が壊れてしまい、今では完全に家庭内別居の状態になってしまいました。

この記事では、僕自身の経験を交えながら、家庭内別居に至ってしまう夫婦の事情と、それを回避する方法について、ご一緒に考えたいと思います。

「家庭内別居」とは

「家庭内別居」とは、夫婦関係が悪化して互いに心が離れてしまい、本当は離婚したいけれど、様々な事情で離婚できず、同じ屋根の下に住んでいるにも関わらず、別居同然の状態になっていることを言います。

夫婦関係が悪化していく理由は様々でしょう。生活上の小さな不満が蓄積していった結果、取り返しのつかないほど溝が広がってしまう、という場合もあるでしょうし、浮気や暴力など特定の出来事がきっかけになって関係が壊れてしまう場合もあると思います。

僕たち夫婦の関係が壊れてしまった経緯

僕たち夫婦の場合は、次女が生まれた時に「産後クライシス」と呼ばれる状態に陥りました。

妊娠・出産を機に、それまでに妻の中に蓄積していた僕に対する不満が爆発したのです。

【産後クライシス】妻が僕を憎むようになった理由(体験談)

それ以来、妻は僕のことを「発達障害」と責めるようになり、それまでの楽しかったことも全否定するようになりました。

【大人の発達障害】軽症・グレーゾーンでも夫婦関係に深刻な影響をもたらす(体験談1)

修復のために努力してきたつもりですが、妻が望むようには改善することができず、取り返しのつかないところまで来てしまいました。

家庭内別居をする人たちの事情

夫婦関係が修復不能になってしまった以上、きっぱりと離婚できたら楽かもしれません。

でも、簡単に離婚できるわけではありません。次の3つが主な理由です。

離婚を選択できない理由
  1. 子供のため
  2. 経済的な理由
  3. 世間体

僕たち夫婦も、まさに「子供のため」「経済的な理由」のために離婚に踏み切ることができず、家庭内別居状態を続けています。

「世間体」は僕の場合はあまり考えませんが、たしかに世間に対して色々と説明をしなければならないのは、面倒なことかもしれません。親・親戚に影響が及ぶことも考えらえます。

このような事情を考えると、離婚するには大きなエネルギーが必要ですよね。

それに対して、家庭内別居なら少し我慢すれば当面はやり過ごせる、と考える人も多いのではないかと思います。

上に挙げた、代表的なふたつの理由について、もう少し考えてみましょう。

家庭内別居は子供のため?

家庭内別居 子供

子供にとって、お父さんとお母さんが仲のいい環境は理想でしょう。口も聞かないような険悪な両親の姿を望む子供はいないはずです。

子供の前で、取り繕って仲のいいふりをしたとしても、子供にはすぐに分かります。そして、深く傷つきます。

両親がそろっていた方が子供は幸せなはずだ、という理屈がよく言われますよね。でも、それは親のエゴかもしれません。

僕の正直な気持ちはこうです。僕自身が「子供と一緒にいたい」という気持ちを、あきらめきれないのです。

僕には高校生と幼稚園児、年の離れた二人の子供がいます。

上の子はもう自分で考えられる年齢なので、仮に離婚して妻のもとに引き取られることになっても、僕と連絡を取りたければ自分の意志で取ることができるでしょう。

でも、まだ幼い下の子は、僕にとってあまりにかわいくて、離れることなど考えることができません

この子の成長を、もう少しの間そばで見守りたい…

それが、僕が離婚に踏み切ることのできない最大の理由なのです。

やはり経済的な理由は大きい

離婚してしまうと、家計がふたつに分断されます。そのことによるロスは小さくありません。

食費や光熱費などの生活費は、もともとかかっていた費用が、単純にふたつの世帯に分かれるのではありません。2世帯の生活費の合計は、これまでよりも確実に高くなります。家賃も2件分になります。

家庭内別居を続けている限りは、こうしたロスを生じることなく、無駄な出費を抑えることができるでしょう。

養育費算定表で計算してみる

離婚した場合のことを具体的にシュミレーションするために、妻が子供を引き取って、夫が家を出ていくケースを想定してみます(僕が離婚したら、そうなりそうだから…)。

夫は子供たちの養育費を支払うことになります。

「養育費算定表」を使うと、自分の年収と妻の年収から養育費を算出することができます。

一例を挙げてみましょう。

家庭裁判所のサイトに行くと、このような養育費算定表が手に入ります。子供の数と年齢によって、いくつかのパターンが用意されています。

上に載せた表は、次の条件で算出したものです。

  • 夫の年収 800万円
  • 妻の年収 ゼロ(専業主婦)
  • 第1子の年齢 15~19歳
  • 第2子の年齢 0~14歳

表の縦軸に養育費を支払う側(このケースでは夫)の年収、横軸に養育費を受け取る側(妻)の年収をとり、その交わるところが月々の養育費の目安になります。

今回のケースでは、月々の養育費は「14~16万円」となります。

協議離婚の場合は、これを目安に両者で相談して金額を決めます。

子供が私立の学校に通っていたり、お金のかかる習い事をしている場合には、より多い金額を支払う場合もあります。

年収800万円の夫にとって、月々14~16万円(あるいはそれ以上)の養育費が重いのか軽いのか簡単には論じられません。

でも、離婚してからの暮らしは確実に貧しくなると思われます。

妻もまた経済的に自立する覚悟が必要です。養育費はあくまで子供たちのためのものですから、妻は自分の生活費を自分で稼ぐ必要があります

女性が独りで暮らしていくためには、年収300万円は必要と言われています(東京の場合)。

女手一つで育児をしながら、この金額を稼ぎ出すのは、並大抵のことではありません。

僕の妻のように、これまで専業主婦だった場合には、就職先を探すだけでも大変な苦労をすることになるでしょう。

仮に時給1000円の仕事が見つかったとしても、月曜日から金曜日まで毎日8時間以上働かなければ、年収300万円は稼げません。

このように具体的に数字で考えてみると、離婚にとって経済的な困難がいかに大きいかが分かってきます。

住宅ローンは離婚の大きな障害となる

さらに、もし住宅ローンを組んでいる場合には、やっかいな問題が出てきます。どちらがその家に住み続けるのか、どちらがそのローンを支払い続けるのか…。

一般的には、妻と子供たちがそれまでの家に住み続け、夫が家を出て、ローンは夫が支払い続ける、というケースが多いようです。

つまり、夫は自分が住まない家のために、数十年も多額のローンを支払い続けるのです(最終的に資産は夫のものになるわけですが)。

この負担は非常に大きく、モチベーションを保つのも難しいでしょう。夫が支払いを放棄して、物件が差し押さえられるようなケースもしばしば起こるそうです。

お金のことを具体的に考えるのが大切

このように、お金のことを具体的な数字できちんと考えてみることは、とても大切です。

そうすることで、今の暮らしと離婚した場合の暮らしを、明確に比較してとらえることができます。

離婚して経済的に不幸になるのなら、家庭内別居を続けながら少しずつ関係修復を目指した方がいいかもしれません。

逆に、家庭内別居のストレスが大きすぎるなら、経済的に少し苦労しても離婚を検討した方がいいかもしれません。

冷静に判断するためにも、まずは具体的な数字を出してみましょう。

家庭内別居のメリットとデメリット

ここまでのことを踏まえて、家庭内別居を続けることのメリットとデメリットをまとめてみましょう。

家庭内別居のメリット
  1. 子供と離れずにすむ
  2. 経済的な無駄が生じない
  3. 世間体を守れる
  4. 離婚にはパワーがいるが、家庭内別居は少しの我慢で済む
家庭内別居のデメリット
  1. 不仲の両親のもとで子供の心が傷つく
  2. 嫌いな相手と一緒に生活するストレス
  3. 将来ずっとこの関係を続けるのか

家庭内別居に未来はあるのか

家庭内別居 幸せ

デメリットの項目に挙げた3つは、人生にとって避けることのできない課題が含まれています。

それは「幸せとは何か」ということです。

経済的なことや世間体などのために、好きでない相手と同じ屋根の下で暮らすのは、決して幸せな状態ではありません。

僕は妻から嫌われてしまい、毎日のように人格否定的なことを言われます。心を麻痺させて耐えていますが、本当はとても傷ついています。

妻にとっても、夫を憎む毎日は本当はとてもつらいはずです。妻の心も、きっと傷ついているのです。

こんな生活を続けていくべきなのでしょうか。続けていった先に、「幸せ」は待っているのでしょうか?

子供はどうでしょう。幸せを感じていない両親のもとで暮らしていて、子供が幸せになることがあるでしょうか?

子供は本来、両親が幸せに生きる姿を見て、「自分もお父さんやお母さんのように幸せになりたいなぁ」と幸せの意味を知り、将来に希望を抱いて生きていくべきものだと僕は思います。

大事なのは、お父さんとお母さんが、それぞれの幸せのために精一杯生きること。その姿を子供に見せていくことなのだと思うのです。

〔追記〕
その後、ちょっと違う視点で家庭内別居をとらえてみました。僕の考えも揺れ続けています… こちらもご覧ください。

家庭内別居のメリット!? 距離を保ち、お互いに自分らしく生きるのも悪くない

えいぷりお的まとめ

僕自身、まさに家庭内別居の真ん中にいます。離婚の決断もできず、ただ耐える日々。そんな光の見えない状況にいます。

そんな僕が、あなたに何かえらそうなアドバイスをすることはできません。

ただ、今後は次のことを大事にしたいと思っています。

  • 一緒に暮らしていくなら、頑張ってコミュニケーションをとる。
  • 離婚を選ぶなら、感情的にならず、お金のことをなど具体的なビジョンを共有する。

まぁ、これができたら苦労しないんですけどね。

パートナーシップに関する記事について

パートナーシップは最も難しい人間関係ですよね。自分という人間の弱さや欠点が、えげつないくらいに出てしまうのですから。

僕自身の未熟で情けない夫婦関係の悩みを、できるだけ正直に赤裸々に表現することで、よりよい関係への道を探りたいと考え、パートナーシップに関する記事を書いてきました。

下のボタンから「パートナーシップ」に関する記事を分かりやすくまとめたページに移動できます。ぜひご覧ください。

パートナーシップの記事まとめ

3 Comments

none

辛い環境をよく乗り越えられていらっしゃいますね。記事を読み、共感と自らを省みる筆者様に感銘を受けました。

私の身近にアスペルガーと自己愛性障害を併発している友人がいて、本人は無自覚ですが、どうにか伝える方法はないかと模索していたところ、こちらの記事に辿り着きました。

奥さまと筆者さまの関係が、私と友人の関係に重ねられる部分が多く、大変参考になりました。

私は友人に服従しなかったため、一方的に関係を絶たれましたが、また話し合ってみようと思います。

さて、筆者さまは本当に離婚してしまうのでしょうか?
これほどまで自らを省み、奥さまの苦しみまでも想像し、素晴らしい記事を書かれているのに、関係の修復は不可能なのでしょうか?

ただ記事を拝読させて頂いた私が、軽率にこのようなことをいうのは烏滸がましいと思いますが、

筆者さまが奥さまと和解されることを切に願います。

人格を否定されるのは辛いことだと思いますが、無条件の愛情を奥さまに捧げられてはいかがでしょうか。

奥さまに許してもらおうとは考えず、奥さまの喜ぶことだけをしてあげてるのです。

昔は献身的な妻だった奥さまですから、愛情が帰ってくるかもしれません。

私自身、親が発達障害で家庭内暴力と気持ちを理解されない苦しみに悩まされてきました。

時に私は親を発達障害と罵っていました。

しかし記事にも書かれているように罵る時も苦痛が伴います。
この苦しみから逃れるために、愛されたい理解されたいと主張することをやめて、積極的に愛し理解するように心がけました。

そしたら今までの悪い関係が驚く程改善されました。

ですから、上手くいくこともあると思うのです。個人的な意見ですので参考にならないかもしれませんが…

筆者さまと奥さま、また娘さんたちのお幸せを切に願っております。

もし離婚されたとしても、皆様のお気持ちが救われますように。

私もここで読ませて頂いたことを参考に、友人と和解を目指して接してみようと思います。ありがとうございました。

返信する
eiji-maru

noneさま、メッセージありがとうございます。

とてもうれしかったです。励まされました。

「無条件の愛情を奥さまに捧げられてはいかがでしょうか。」という言葉、今の僕にとても響きました。

実はここ最近、本当に少しずつですが、夫婦関係に改善の兆しが見えてきているのです。

そこには、noneさんがおっしゃるように「無条件の愛情」というのが、深く関わっています。僕の場合は、友人のセラピストから教えてもらったアプローチで、「決して相手をジャッジしない。決して相手を咎めない」ということを、常に意識してみることにしました。条件をつけずに相手を見る、ということです。相手の幸せを願う気持ちがそこにあれば、それはつまり「無条件の愛情」ということになると思うのです。

そういう自分であり続けると、不思議なもので、鏡のように相手のあり方も変わってくるのですね。このことは、また追ってブログに書いてみたいと思っていましたが、noneさんの励ましを受けて、背中を押されたような気持ちです。

本当にありがとうございました。

返信する
ゆう

アスペルガー当事者で、DV気質
愛着障害(執着)よりで妻です。
夫は、adhdで自己愛とは逆のタイプですが
相手のために何もできない、責任丸投げです。
アスペルガーは、いろんな情報は秘密にしたがります。
女がダメなことは、思いやりも確かにキツいですが、自分を本当に必要とされていないと感じた時です。
スキンシップや、ふれあいができればいいと思います。
お互いに責任をとる必要はありませんが、依存型ジャイアンadhdの回復は激しい自己突っ込みが必要らしいですよ!

返信する

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください