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【妊娠・出産・無痛分娩】についての記事まとめ -夫は妻のために何ができるのか-

女性の人生にとって最大の出来事とも言える「妊娠」と「出産」。

これから妊娠・出産に臨もうとしている奥さんを、旦那さんはどのようにして支えればいいのでしょうか。

僕は「ダメ夫」の見本です。妻のつらい状況を把握できず適切な手助けができませんでした。

このまとめ記事では、そんな僕の反省と後悔を織り交ぜて書いてきた記事をご紹介します。

記事の中心は、妻が医療事故で大変な思いをした無痛分娩についてです。

また、僕がバイブルとして愛読してきた漫画『コウノドリについても書いています。

男性の皆さんには僕を反面教師として理解を深めていただけますと幸いです。

妊娠・出産にまつわる名作ドラマ・漫画

最初に僕のバイブル『コウノドリ』について書いた記事をご紹介します。

『コウノドリ』(鈴ノ木ユウ作)は、産科医療の現場を描いた名作漫画です。2012年から連載が始まり現在も継続中。2015年と2017年にはテレビドラマにもなり話題を呼びました。

『コウノドリ』原作漫画を読んで

漫画『コウノドリ』第1巻に、切迫流産のエピソードが紹介されました。厳しい現実に夫婦はどう向き合うのか。学ぶことのたくさんある作品、これからパパになる男性にもぜひ読んでいただきたいです。

【コウノドリ】漫画 第1巻 「切迫流産」のリスク ―症状と対処法・治療法―

無痛分娩に関して、原作漫画に描かれたエピソードについて書きました。

【漫画の感想】『コウノドリ』第10巻「無痛分娩」が持病を持つ妊婦に適用されるケース
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『コウノドリ』2017年秋のドラマ第2シリーズを見て

第3話は、産後うつの深刻な現実を突き付け、大きな反響を呼びました。妻の変化に夫はどう寄り添うべきか、考えさせられます。

【ドラマの感想】『コウノドリ』2017年 第3話 産後うつの深刻な現実、そして父親になるとは?

同じく第3話では、心臓に疾患を抱える妊婦が、葛藤しながらも無痛分娩に望むエピソードが取り上げられます。

【ドラマの感想】『コウノドリ』2017年 第3話 医療的に無痛分娩が必要なケースについて

第4話では、第1子を帝王切開で生んだお母さんが第2子を自然分娩で生もうとトライするケースが描かれました。

【ドラマの感想】『コウノドリ』2017年 第4話 帝王切開に罪悪感を持つ妊婦さんについて

第5話では、死産に直面したお母さんとその夫の姿が描かれました。日本における死産の現状についても記事で触れています。

【ドラマの感想】『コウノドリ』2017年 第5話 おなかの中で亡くなった赤ちゃんの話

第6話では、甲状腺に持病を持った妊婦が急変して亡くなってしまうという痛ましいエピソード。そのリスクについて考えました。

【ドラマの感想】『コウノドリ』2017年 第6話 母体死亡の悲しみに向き合う

NHKドラマ10『透明なゆりかご』

2018年7~9月に放送されたNHKドラマ10透明なゆりかごも、感動的な物語でした。

主演は16歳の清原果耶さん。舞台は町の小さな産科医院。

人工妊娠中絶で人知れず消えていく透明ないのちと、生まれてくるいのちを、主人公の優しいまなざしで見つめています。

NHKオンデマンドで見ることができます。ネタバレをできるだけしないよう、全10話の感想をまとめました。

【ドラマの感想】NHK『透明なゆりかご』生きる意味を静かに問いかける感動作(見る方法も)

無痛分娩とは -体験談を交えて-

僕の妻は、2人目の子供を出産する際に「無痛分娩」を選択しました。体力のあまりない妻が、少しでも出産時の消耗を軽減できればと考えてのことでした。

しかし、無痛分娩はうまくいかず、お産がより苦しくなったばかりか、重い副作用に数か月間も悩まされることになりました。

僕は、危険性をよく調べもせずに無痛分娩を選択してしまったことを、今でも後悔しています。妻を守ることができませんでした。

ですから、僕はある種の使命感をもって、一連の無痛分娩に関する記事を書いてきました。リスクがあることを知ってほしい。特に、これからお産を迎える奥さんを持つご主人に読んでいただきたいと考えています。奥さんを守ってあげてほしいのです。

まず、無痛分娩の基礎知識と僕の妻のケースを詳述した記事です。

【無痛分娩を考えている人へ】メリットとデメリット、硬膜外麻酔のリスク、僕の妻が体験した医療事故

ネット上に残されている無痛分娩に関する体験談をまとめました。うまくいったケースから死亡事故までを挙げています。

【無痛分娩・和痛分娩】副作用や死亡事故のリスクも…体験談まとめ

乳腺炎について -夫にできること-

出産後の症状の中で、妻がとても苦しんだものに「乳腺炎」があります。夫にできるケアも含めて書きました。

【妻が乳腺炎になったら】 症状と適切なケア、夫に何ができるか(僕の体験談)

無痛分娩による医療事故の報道

2017年4月以降、無痛分娩にからむ事故が相次いで報道されました。時系列で整理しておきます。

まず、2011年4月に京都の産院で起こった医療過誤訴訟。赤ちゃんが脳に重大な障害を持って生まれ、その後3歳で亡くなったという痛ましい事故でした。事故の原因のひとつとして、陣痛促進剤の過剰投与が示唆されています。

【無痛分娩】2011年4月、京都「ふるき産婦人科」の事故 脳に障害、3歳で死亡 ―陣痛促進剤の過剰投与か―

次に、2012年11月に京都の同じ病院で起こった訴訟。母子ともに意思疎通のできない重大な障害を負いました。原因の可能性として、局所麻酔薬中毒が挙げられました。

【無痛分娩】2012年11月、京都「ふるき産婦人科」の事故 母子ともに脳障害で提訴 ―局所麻酔薬中毒か―

2015年2月には、特定機能病院に指定されている順天堂大順天堂病院でも事故が起こりました。2014年から24時間体制で専門の麻酔科医がバックアップする体制を導入していましたが、死産および子宮全摘出という痛ましい事故となり、裁判となっています。

【無痛分娩】2015年2月、高度な医療を誇る順天堂大順天堂病院で死産 ―陣痛促進剤を説明せずに投与か―

2015年8月には、神戸の病院で、36歳の母親が陣痛促進剤の過剰投与と思われる子宮からの大量出血などで亡くなる事故がありました。異変が起こった後の病院側の対応にも問題があり、刑事告訴されました。

【無痛分娩】2015年8月、神戸「母と子の上田病院」の事故 36歳の母親が死亡 ―陣痛促進剤の過剰投与で刑事告訴―

2015年9月に、同じく神戸の別の病院で起こった事故。硬膜外麻酔の手技とその後の管理に、明らかに杜撰な点が見られ、母親が死亡、赤ちゃんも脳に重い障害を負いました。。

【無痛分娩】2015年9月、神戸「おかざきマタニティクリニック」の事故 35歳の母親が死亡 ―麻酔科医の不足が一連の事故の根底に―

さらに、2016年5月にも京都の同じ病院で医療事故が起こっています。この事故でも、母子ともに意思疎通のできない重大な障害を負いました。原因として全脊髄麻酔状態が考えられています。

【無痛分娩】2016年5月、京都「ふるき産婦人科」の事故 母子ともに脳障害で提訴 ―全脊髄麻酔に陥ったか―

2017年1月には、大阪の産院で、31歳の母親が出産中に呼吸不全に陥って意識不明となり、その後亡くなるという死亡事故が起こりました。僕の勝手な推測で、麻酔薬によるアレルギー反応(アナフィラキシーショック)について検証してみました。

【無痛分娩】2017年1月、大阪「老木レディスクリニック」の事故 31歳の母親が死亡 院長が書類送検 HPの虚偽記載も

無痛分娩に関する調査報告

2017年4月の日本産科婦人科学会で、無痛分娩が妊産婦の死亡率を上昇させるとのショッキングな報道がありました。この新聞記事の内容について検証してみました。

【無痛分娩】2017年4月の日本産科婦人科学会で発表された「無痛分娩で13人死亡」の真相とは

数々の事故(2017年4月~6月に相次いで報道された)を受けて、日本産婦人科医会が全国の産婦人科に対して実態調査を行うことになりました。今後の安全性向上に生かされるよう、強く希望します。

【無痛分娩】日本産婦人科医会が実態調査を開始 ―現場の状況を把握し、これ以上の犠牲者を出すなー

無痛分娩は慎重に選択してほしい

ネット上の多くのサイトでは、無痛分娩を推奨しています。僕も「痛みに耐えてこその出産」とは思いません。

ただ、日本ではまだまだ麻酔の専門医が常駐している産科医が少なく、経験も蓄積されていないため、硬膜外麻酔にからむ事故は、一定の確率で起こるものだと考える必要があると思います。

今回、様々な体験談を調べる中で、硬膜穿孔による脳脊髄液減少症が原因と思われる頭痛の報告が予想以上に多く見られました。

無痛分娩にはリスクがある。無痛分娩を検討している皆さんんは、この事実を受け入れた上で、慎重な選択をしていただきたいと思います。

産後クライシスとは

妊娠・出産時の夫の役割は重大です。これを間違うと夫婦関係に取り返しのつかない傷ができてしまいます。

産後に起こる夫婦の危機を「産後クライシス」と呼び、近年クローズアップされるようになっています。自分の経験を交えて書きました。

【産後クライシス】妊娠・出産が夫婦崩壊の危機に…!妻が僕を憎むようになった理由(体験談)
産後クライシスとは何か? 2012年放送 NHK「あさイチ」の内容まとめ

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