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【離婚に踏み切れず家庭内別居を選ぶ3つの理由】子供のため、経済的な事情、世間体

こんにちは。えいぷりおです。

僕は様々な理由から妻との関係を壊してしまい、家庭内別居の状態になってしまいました。

壊れてしまった関係は、簡単に修復することはできません。取り返しがつかないのです。

でも、だからといって離婚に踏み切るのは、さらに高いハードルがあります。

3組に1組が離婚すると言われますが、その影にはもっと多くの家庭内別居に陥った夫婦がいると考えられます。

この記事は、家庭内別居の悲哀というテーマで書いた連載のひとつです。

夫婦関係に悩む方の参考になればと思い、僕の失敗談を交えながら、今回は離婚に踏み切れないな理由を書いていきます。

離婚ではなく家庭内別居を選択する理由

夫婦関係が修復不能になってしまった以上、きっぱりと離婚した方が楽かもしれません。

でも、簡単に離婚できるわけではありません。主な理由として、次の3つが考えられます。

【離婚を選択できない理由】

  • 子供のため
  • 経済的な事情
  • 世間体

僕たち夫婦も、まさに「子供のため」「経済的な事情」のために離婚に踏み切ることができず、家庭内別居状態を続けてきました。

「世間体」は僕の場合はあまり考えませんが、たしかに離婚するとなると、世間に対して色々と説明をしなければならないのは、面倒なことかもしれません。親・親戚に影響が及ぶことも考えらえます。

このような事情を考えると、離婚するには大きなエネルギーが必要だということが分かります。

それに対して、家庭内別居なら少し我慢すれば当面はやり過ごせる、と考える人も多いのではないかと思います。

3つの理由を、ひとつずつ見ていきましょう。

家庭内別居は子供のためになる?

子供にとって、お父さんとお母さんが仲のいい環境は理想でしょう。口も聞かないような険悪な両親の姿を望む子供はいないはずです。

子供の前で、取り繕って仲のいいふりをしたとしても、子供にはすぐに分かります。そして、深く傷つきます。

両親がそろっていた方が子供は幸せなはずだ、という理屈がよく言われますよね。でも、それは親のエゴかもしれません。

僕の正直な気持ちはこうです。僕自身が「子供と一緒にいたい」という気持ちを、あきらめきれないのです。

僕には2人の子供がいます。

上の子はもう自分で考えられる年齢なので、仮に離婚して妻のもとに引き取られることになっても、僕と連絡を取りたければ自分の意志で取ることができるでしょう。

でも、まだ幼い下の子は、僕にとってあまりにかわいくて、離れることなど考えることができません

この子の成長を、もう少しの間そばで見守りたい…

それが、僕が離婚に踏み切ることのできない最大の理由なのです。

【関連記事】 「家庭内別居が子供に与える影響」の記事はこちら。

家庭内別居は子供にどのような影響を与えるのか? ー親の未熟さが子供の心を傷つけるー

家庭内別居の方が経済的にお得?

離婚してしまうと、これまでと同じ収入では、やっていけなくなります。

どちらが子供を引き取るにしても、世帯が2つになる以上、家賃は2軒分かかりますし、生活費のロスも生じます。

家庭内別居の場合は、家賃は1軒分ですみ、光熱費などの生活費にも無駄が生じません。

また、家庭内別居では婚姻費用といって、生活や育児にかかる費用を、夫婦それぞれの収入に応じて負担し合います。

例えば、妻が専業主婦など夫よりも収入が低い場合には、夫から居住費・食費や光熱費・子供の学費などを受け取ることができます。

ところが、離婚して専業主婦だった妻が子供を引き取ったとすると、夫は子供の養育費は支払いますが、妻の生活費は支払う義務がなくなります。

この場合、妻は経済的な苦境に立たされることになります。当然、生活費のために仕事を見つけなくてはなりませんが、収入ができると、夫からの養育費が減らされてしまうという逆風が起こります(この記事では慰謝料には触れません)。

シングルマザーが貧困に陥る背景には、こうした事情があります。

離婚に踏み切れず、家庭内別居を選ぶ夫婦が多いのは、経済的な理由が非常に大きいのです。

僕たち夫婦もまさにそうでした。妻はずっと専業主婦だったので、これから仕事を見つけようと思っても、高い給料は望めません。

シングルマザーになって、子供を育てながら安い時給でハードに働く生活に、希望を持てるでしょうか。

僕も、妻をそういう境遇に追いやるのは、いたたまれない気持ちです。

もう一度、仲良くやり直せたら一番いいのですが、それができない以上、家庭内別居を選ぶしか道がないのです。

【関連記事】 「家庭内別居は経済的にお得?」の記事はこちら。

家庭内別居は経済的にお得!? 生活費(婚姻費用)の分担、離婚した場合との比較

世間体を気にして仮面夫婦を演じる

離婚すると世間体が気になるという人も多いようです。まあ、自慢できる話ではありませんからね…

職場や親・親戚の目を気にして、離婚に踏み切れない夫婦は、家庭内別居であると同時に仮面夫婦とも言えそうです。

仮面夫婦とは、本当は冷めきっているのに、表面的には仲がいいように振る舞っている夫婦を指します。

これはとても疲れることでしょう。家の外では、本当の姿を偽っているのですから。

そして、子供にも悪い影響が及ぶような気がします。両親の態度がガラッと変わるのですから、人を信じられなくなってしまうのではないでしょうか。

えいぷりお的まとめ

家庭内別居という苦しい道を選ぶくらいなら、きっぱり離婚して、お互いに新たな人生を歩んだ方がいいのかもしれません。理屈では分かります。

でも、そう簡単にはいきません。

特に経済的な理由は大きいです。デフレ経済が続き実質賃金がなかなか上がらない時代ですから、勢いで離婚してしまうと、本当に貧困に陥ってしまう危険があります。

僕はいつまで家庭内別居を続けるんだろう… お互いにとって本当に幸せな人生は何なのか、自問自答の日々が続きます。

【つづき】 「家庭内別居はやっぱりつらい…」の記事はこちら。

【家庭内別居のつらさ】冷え切った空気、子供への影響、将来への希望が見えなくなる…

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