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思春期の娘に、妻と離婚すべきかどうか相談してみた(体験談)

こんにちは! 家庭内別居ブロガーのえいぷりおです。

夫婦関係に行き詰まり、離婚を意識したとき、そのことを子供に話すのは難しいものです。

でも子供が物事の分別のつく年齢になっていたら、どうでしょうか。

「お父さんとお母さん、もし離婚するとしたら、どう思う?」

と聞いてみたら、どんな答えが返ってくるでしょうか?

僕は思い切って高校生の娘に聞いてみたのです。

今日は離婚について思春期の子供に話してみた一部始終と、そのことへの反省を語ります。

極めて個人的なことですが、同じことで悩んでいるあなたの参考になれば幸いです。

僕たち夫婦の関係が壊れてしまった理由

僕と妻の関係は数年前から壊れ、家庭内別居の状態になってしまいました。その経緯は、こちらの記事に書きました。

【家庭内別居の意味とは】離婚したいのにできない理由は何か? ー僕の体験談を交えてー

中でも決定的なきっかけとなったのは、二人目の子供の妊娠・出産でした。いわゆる産後クライシス。僕の経験を交えて、こちらの記事に詳しく書きました。

【産後クライシス】妊娠・出産が夫婦崩壊の危機に…!妻が僕を憎むようになった理由(体験談)

夫婦関係が急激に壊れていく、とどめとなった出来事は住宅の購入でした。これが離婚の原因になることは少なくないと言います。僕の体験を赤裸々に書いたのが、こちらの記事です。

住宅の購入で夫婦が危機に!? 家を楽しく買うためのポイントとは

そんなわけで、僕と妻の関係は修復不可能と思われるところまで壊れてしまったのです。

妻に話す前に長女に話してみた

本当は夫婦間できちんと話をすべきだと思うのです。

でも僕は、その前に高校生の娘に話しました。

思春期になり、難しい年頃。お父さんとお母さんの関係がよくないことは分かっている。

娘の立場はお母さんの味方。お父さんのせいでお母さんは傷ついてきたことを理解している。

だから、父親である僕と会話することも、最近ではめっきり減っていました。

そんな状況で、たまたま家で娘と二人になる機会があって、なんとなく話せる雰囲気だったので、切り出してみたのです。

「ママとはこのままの関係を続けるのは難しいかも。ママはパパといることで、すごいストレスを抱えているから、君たち(長女と次女のこと)にも、つらく当たることがあるだろ? 離れた方が、お互いにとっていいのかなって…」

長女「うん。そうかもね。いいと思うよ。その方がパパも楽でしょ。ママもきっと優しくなる。だから私たちにとってもいいと思う」

「離婚するということになると、君にも負担がかかることになると思う。今はパパが家事の多くをやっているけど、それをママが全部やるのは無理だから、君たちの役割が大きくなる」

長女「それは覚悟してる。それでもママとパパは離れた方がいいと思う」

「お金のことも楽じゃない。離婚したら、君たちはママと一緒に暮らすことになるけど、養育費というのを父ちゃんが支払う」

長女「そうなんだ。お願いします」

「もし大学が私立になったら、奨学金もとってもらわないといけないかも」

長女「分かった。国立の第一志望に行けるようにがんばる(長女は高校生)」

「養育費というのは、20歳までしか支払い義務がないらしいんだけど、君が大学を卒業して、就職して自立するまでは面倒見るつもり」

長女「20歳までじゃ困るな・・・そこはひとつよろしくお願いします」

「ママが生活するためのお金は、ママ自身が稼がないといけない。これは、すごく大変なこと。だから、家事とか、君たちの協力がいる」

長女「え、ママの生活費は払ってあげないの? 慰謝料ってやつは?」

「父ちゃんは暴力をふるったわけでも浮気をしたわけでもないから、おそらく慰謝料っていうのは支払う義務がない。離婚するとなったら、ママも自立しないといけない」

長女「そうなんだ。でもママはパパといたから身体壊しちゃったりしたんでしょ。そういう健康被害に対して慰謝料ってないの?」

「ん~調べてみる。いずれにしても、経済的に楽じゃない状況になると思うんだけど、それ以上にパパが躊躇するのは、妹ちゃん(次女)と会えなくなること」

長女「それは、すごい分かる。かわいいから」

「離婚しても面会っていうのはできるみたいだけど…。家族が前に進んでいくために、どうすればいいか、少しずつ考えないといけない」

長女「ママも自立して生きていくことを前向きに考えられるといいね」

長女に話してよかった点

こういう会話があった1週間ほど後、出張から帰宅したときに、娘からこんなふうに話しかけられました。

長女「ねえ、お料理を私ができたら、パパちょっと楽になる?」

「そりゃ、お料理が家事の中で一番大変だからね。何で?」

長女「パパが出張に行っている間、私がお料理とか家事とかやってたんだけど、そんなに苦労なくできたから」

「そうか。でも受験生だからね。じゃあ、こうしようか。パパが基本的には作るけど、仕事が忙しくて品数が作れない時とかには、君にちょっと補ってもらうとか」

長女「うん分かった。私もちょっとずつパパ離れしなきゃいけないからね」

パパ離れという言葉はちょっと切ない響きでしたが、離婚のことを話したことで、娘に自立の意識が芽生えたのは、いいことだったかもしれません。

娘に話したのはフェアじゃなかった

けれど、本当によかったのか。僕の中には後悔の念もあります。

僕は心のどこかで「離婚になるとしたら、それは妻のせいだ」と思っています。

毎日、妻から非難ばかりされているから「傷ついているのは僕の方だ」という被害者意識さえ抱いています。

でも、本当はそうじゃない。ずっと何年も傷ついてきたのは妻の方です。それに耐えられなくなって、怒りや憎しみを抑えきれないだけなのです。

それなのに被害者気分になっている僕が、抜け駆けして娘に離婚のことを話すなんて、フェアじゃなかった

大人として、父親として、子供にまっすぐな生き方を教えなくてはいけないのに、僕のやったことは卑怯者のやることでした。

夫婦のことは、やはり夫婦で向き合って話さなければなりません。とても反省しています。

離婚のことを意識しているあなた。一方の親から子供に話をするのではなく、きちんと夫婦で話し合った上で、二人から伝えるようにしてください。

夫婦関係に関する記事について

夫婦関係は最も難しい人間関係だと僕は思います。3組に1組が離婚すると言われる時代です。

僕がこれまでに重ねてきてしまった失敗の数々を、正直に赤裸々に告白した記事の数々をまとめました。

あなたの反面教師としてお役に立てたら、うれしいです。

まとめ記事は、こちらのボタン↓からどうぞ。

夫婦関係の記事まとめ

9 Comments

mm

こんにちは、初めまして。
次女ちゃんがかわいいんですね。
同じように長女ちゃんも、可愛がってあげてくださいね。言葉に出して、大事に思っていると伝えてあげてください。
妻さんは、長女ちゃんのことを考えてあげられる状態ではなさそうですので。
長女ちゃんの様子を見ると、大人びているし言葉で伝えても軽く流されるかもしれませんが(笑)それでも長女ちゃんは、子供です。
これからの人生で、彼女が結婚した時、親になったとき、一人で生きていくとき、家族を支えていくとき、家族の言葉を思い出すことは何度もあります。
離婚した場合、長女ちゃんが一手に苦しい部分を受けるかもしれませんので、奥さんとは他人になっても、子供たちは助けてあげてください。

こちらのサイトには「無痛分娩 危険」の検索でたどり着きました。死亡事故などニュースになっていたので、少し気になって。

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eiji-maru

mmさん、コメントありがとうございます。とても励まされました。

長女にとって大切な時期に両親の不和というつらい状況にしてしまって、申し訳なく思っていますが、きれいごとではなく真に自立していくための対話を重ねていければと思っています。

そうですね。妻とは他人になったとしても、子供たちへの愛は変わることはありません。離れていても、いつも幸せを祈りたいと思います。

先日の無痛分娩の死亡件数のニュースは僕も気になっていました。僕のサイトに気付いていただいて感謝いたします。

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eiji-maru

mmさん、ご指摘の無痛分娩の件にして、その後こういう記事を書きました。もしよかったらご覧下さい。

【無痛分娩】2017年4月17日読売新聞「麻酔使った『無痛分娩』で13人死亡…厚労省、急変対応求める緊急提言」について考える
http://eiji-maru.com/mutsubunben-article/

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yuruyaka2017

こんにちわ。私の夫が「とうちゃん」の様な人です。
今考えれば、数年前私もカサンドラの症状に陥っていたと思います。
そして私にも2人の子供がおり、私の精神の不安定さでイライラと無気力な時期はつらい思いをさせてしまっていたと思います。

経済的な理由もありやはり離婚までは出来ない状態という事と、子供達にしてもこのままではいけないと自分を責め苦しかったです。

今も変わらぬ状況ですが前と違うのは「夫をあきらめた」と言う所です。
奥さんが心底軽蔑した目になり無視している状況。すごく私の心境に似ています。
ですが、家の夫は「とおちゃん」さんの様に自分自身の事は理解できていませんので、行動や態度で示してしまうとバランスが崩れてしまうので心の中だけで割り切っております。
そうすることで、かなり楽になりました。

ただ根本的には何も変わっていないので、未だ色々ありますが。。
ご自身の事よく分析されて理解していてすごいと思います。
家の夫は、到底無理でしょう。
夫の家族もまた同じような感じの人たちなので、実際は私という生まれも育ちも違う他人と一緒に暮らしたことによる被害者なのかもしれませんね。
夫は受動型アスペ+自己愛が強い傾向。
お父さんに似ています。

遺伝がすると聞きますがやはりそうなのかな。。。と思いますね。

実は私は子連れ再婚なので、夫と子供の血のつながりはありません。子供達も大きくなってきてお父さんと思っていた人の態度や行動に困惑しています。

今後、いつまで続けられるのか私にもわかりませんが何が夫婦にとって最善で幸せになれるのでしょうかね。。。

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eiji-maru

yuruyaka2017さん、メッセージありがとうございます!

自分の妻の心の内を聞いているようで、胸に刺さるものがありました。

僕もyuruyukaさんのご主人と同じように、ずっと自分の性質に気付くことができませんでした。妻に本格的に見放されて、初めてことの重大さに動揺し、自分に向き合うことになりました。あまりに遅すぎましたが…

自己愛性人格障害について書かれた何かの資料に、「周囲の人に見放されて一人きりになるまで、決して自分の問題に気付くことができない」というようなことが書かれていましたが、本当にそうなってしまいました。

yuruyukaさんのご主人も、きっとそこまで追いつめられなければ気付くことはできないのかもしれません。そこに至ってしまうと、お互いに深く傷つくことになりますが…

「あきらめた」相手と一緒に暮らし続けるのは、精神的につらいこととお察しします。経済的なこともあるでしょうが、yuruyukaさんのたましいが、どう生きることを望んでいるのか、よく感じてみることも大切なような気がします。

僕自身、妻と今後どうなっていくか分かりませんが、もし離婚することになったとしても、それはお互いが本当に幸せになるための選択にしたいと考えています。

夫婦って本当に難しいですよね… 今回はメッセージ、本当にありがとうございました。

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takky

よっセンスクールからお邪魔します。
うちの両親も非常に険悪なムードです。父は67、母は52歳ですが、自営業があまり上手く行っておらず貯金もありません。
未来のことを考えて、母親は凄く不安になっているようです。

両親が離婚なんて嫌だと思ってましたが、僕ももう1人で生きて行けますし、少し論理的に考えるとその方がいい場合も多いと思います。

むしろ、さっそと別れれば良いのにと、最近はそう思います。

何が言いたいかよく分からなくなりましたが、共感だけはできたことをお伝えしたく思います。

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eiji-maru

takkyさん、コメントありがとうございます!

ご両親のこと、心配ですよね…

年齢的にも経済的なことを考えると、不安になるのは仕方ないかもしれませんね。

険悪になるのではなく、一緒に前向きに乗り越えていければベストなのでしょうが、それがとても難しいということは、僕はよく知っています(苦笑)

離婚したらしたで、また新たな不安が生まれるわけですから、八方ふさがりのような気持ちになってしまうのでしょう。同じような悩みを抱えた夫婦は、実はたくさんいるんじゃないかと思います。

どうすれば、誰もが経済的な不安から解放されて、仲良く楽しく生きていけるのでしょうね。そういう不安がなくなるだけで、多くの夫婦が救われるような気がします。

何が言いたいか、僕もよく分からなくなりましたが、共感してくださったこと、感謝いたします!

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カン

初めまして。
家庭内別居1年のものです。
本当に「あきらめた」のであれば、怒ったりしません。まだどこかきっと父ちゃんさんに期待しているから怒るんだと思います。私は多分奥さんに似ている気がします。何をしても許してくれない、もう嫌われていると「あきらめている」のは父ちゃんさん自身ではないかと思います。それが許せないのもあるのではないでしょうか?
そして「許してくれない」「家事をしているのが償い」みたいに書かれていましたが「許してもらおう」とか「償い」の前に本当に過去の奥さまの気持ちになって心から反省し理解したのでしょうか?

私自身も主人は「それなりに」謝罪してくれたり理解していると言ってくれますがあの辛い時の私の気持ちに寄り添ってもいないし、理解もしていません。
「悪かったと思ってる」とか「でもあの時は俺もどうかしてた」とか自分の気持ちを押し付けてくるだけです。
結局伝わってくるのは「おれが悪かったけどあの時は俺も…」という、「だってしょうがないやろ?」という主人の言い分だけです。

「そんな気持ちにさせてたんや」とか
「気づかなくてホンマにごめん」
「お前がしんどいこと全部引き受けてくれてたんやな」

こういう言葉がたくさん出てくるようになれは奥様のドロドロモヤモヤした気持ちもきっとスーーっと流れていくのではないでしょうか?
謝ってほしいわけでもどうにかして欲しい訳でもない、ただ共感して欲しいのではないでしょうか?

主人に「あなたは私の子供を車で引いて死なせた加害者と思って話してっ!!」と言います。
でも主人は子供引いてないと言います。 そしてあげく、「おれ、そんなにひどいことしたんかな?」とか言います。 そういうセリフを聞く度に恨みつらみが大きくなっていきます。
ひどいことしたって自覚が結局無いんだとか余計に許せなくなります。

謝罪やこれからの話の前に「死ぬほど後悔」してもらいたいのではないでしょうか?その後悔がホンモノだと感じた後に謝罪もしてくれればきっと胸に響くと思います。 主人も父ちゃんさんも順序がおかしいんだと思います。

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eiji-maru

カンさん、厳しいコメント、ありがとうございました。

共感。それがうまくできず、これまで妻を苦しませてきてしまいました。カンさんのおっしゃる通りです。

ここまできたら、自分の能力の欠陥なのかな… とも思いますが、深いところで共感しきれない自分がいるのです。

家事をすることが償いなんかではない、といのは、僕もようやく最近そう理解できるようになりました。

僕がしている家事は、精神的な自立をしていくための訓練にすぎないと今は思っています。

ブログに書いてきた愚痴のような文章が、カンさんを傷つけてしまったのなら、本当にごめんなさい。

僕の恥の記録のようなものですから、削除したほうがいいのではないかと何度も思ってきましたが、成長の記録を残していくという意味で、あえてそのままにしています。

どうすれば僕は人の心に寄り添えるようになるのか。難しい課題ですが、あきらめず取り組んでいこうと思っています。

不思議なもので、自分の欠陥を認め、ずっと取り組んでいこうと思えるようになってから、少しずつではありますが、妻の様子も丸くなってきたような気がします。

そうですね。順序がおかしかったんだと思います。寄り添うことにフォーカスする。そこから始めるべきだったんですね。

心からのメッセージ、本当にありがとうございました。

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