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【フラリーマン】気持ちは分かる! でもそれは家庭内別居の入り口かも…

こんにちは! フラリーマンだけど家事も頑張ってます! 家畜ブロガーのえいぷりおです。

2017年に「働き方改革」が言われるようになってから、「フラリーマン」という言葉が話題に上がるようになりました。

フラリーマンには、現代社会のいくつかの問題が反映されているように思います。

今日は、2018年5月3日にYahoo! に掲載された記事に対する読者からのコメントに着目して、「フラリーマン」現象について真面目に考えてみます。

フラリーマンとは

2018年5月3日にYahoo!に「仕事が終わってもまっすぐ帰宅しない『フラリーマン』の心理」という記事が掲載されました。

この記事は「BEST T!MS(ベストタイムズ)」というサイトから引用されたものです。このサイトは、出版社KKベストセラーズの編集部員たちが様々なジャンルで執筆しています。

フラリーマンの定義

この記事によると「フラリーマン」は次のように定義されています。

「フラリーマン」とは、仕事が早く終わってもまっすぐ帰宅せず、書店や居酒屋、公園などで時間を潰してから家に帰る男性のこと。社会心理学者の渋谷昌三氏が、著書のなかで「家庭に居場所を見出せず、まっすぐ帰宅しない勤め人」を指して名付けたのがはじまりだ。

(引用:Yahoo!

フラリーマンには2つの要素が絡んでいると思います。

  • 残業が許されない会社の状況
  • 家に居場所がない夫の立場

ひとつずつ見ていきましょう。

残業が許されない会社の状況

僕の会社も「働き方改革」の嵐が吹き荒れ、

「残業するな! 業務が多過ぎるなら外注するから!」

みたいな状況になっています。会社によって事情は違うでしょうが、皆さんのところでも残業は減る傾向にあるのではないでしょうか?

残業が減るのは「ワークライフバランス」的には良いことのように思われますが、ふたつの点で素直に喜べません。

  • 残業代が削られて生活が困窮する
  • 早く退社できても使えるお金がない

そもそもサラリーマンの多くは、経済的な余裕がありません。昼食もワンコインで済ませている人が多数派ではないでしょうか。その上、残業代を削られるのです。

余った時間を「さあ楽しんで!」と言われても、楽しむお金なんてありません

じゃあ、さっさと家に帰ればいいじゃない、ということになりますが、それができないから困るのです。

家に居場所がない夫の立場

フラリーマンの問題の本質は、「家に居場所がない」というところにあります。

記事には、サラリーマンたちの悲哀に満ちた声が載っています。

「退社後は1、2時間車の中で、スマホゲームをしたり動画を見て過ごしています。家でスマホを見ていると妻からの無言の圧力を感じて落ち着かないし『何かできることはないか』と、聞かないとあとが怖い。仕事が終わってすぐは、家事や育児を手伝う気力がわかないのが正直なところです。家ではぼーっとできないので一人になれる車の中が憩いの場所なんですよ」

(引用:Yahoo!

車の中ですよ! 喫茶店のコーヒー代もけちって、夜中の車中で2時間もスマホゲームしてるなんて、完全に病んでますよね。

でも僕、この人の状況が痛いほど分かります。家には帰りたくない。でもお金もない。行き着く先は車の中…

僕もやったことあります。真冬の車でエンジンかけないで過ごすと、身も心もしんしんと冷えてしまうのです。

「仕事が早く終わったら、気になっているラーメン屋に行ったり、カフェで好きな本をじっくり読んだりしています。また、将来のキャリアを考え、セミナーや勉強会に参加することも。仕事と家庭とは別に、自分の時間がほしい、というのが、僕がフラリーマンをしている理由です」

(引用:Yahoo!

この人は妙に優雅ですね。むかつきます。

いま放送中のTBSのドラマ「あなたには帰る家がある」でも、玉木宏が演じる主人公のサラリーマンが、漫画喫茶の個室で映画を見てから深夜に帰宅する様子が描かれていました。

これも贅沢な話で、ちょっと共感できなかったですね。だって2~3時間も漫画喫茶を利用したら1000円以上はかかります。夕食も外食でしょうから、結構な出費になるはずです。

でもまぁ、分からなくはありません。

「無駄な金がかかるとしても、疲れている自分を癒やしたい。頑張ってるんだから、それくらいいいだろ」

という甘えの気持ち。これ、僕にもあります。

でもね、この甘えは妻には通用しません。確実に夫婦関係の崩壊につながります。

フラリーマン炎上!

Yahoo!に掲載された記事には、多数のコメントが書き込まれました。その多くは女性からで、99%はフラリーマンに対する痛烈な批判でした。

僕たちフラリーマンの置かれた立場の厳しさを肝に銘じるためにも、批判的なコメントをいくつか読んでみましょう。

共働きの奥さんから猛烈批判

特に強い批判をしているのは、共働きの奥さんたちです。

妻は正社員で働いていても、帰ったら家事育児が待っているのに、逃げる選択肢のある男は優雅な身分だなと思います。


自分勝手無責任な発想。お迎えの時間、夕飯、お風呂、翌日の支度など考えたら駅まではダッシュ、電車に飛び乗り駅からダッシュ。着替えもそこそこに家事。ひとりの時間は通勤の移動中のみ。母親はみんなそうやって毎日戦い疲れているのにふざけてる


私は在宅勤務だからほぼ家にこもりきり。夜、自由にフラフラできる時間なんてないので、夜、外で自由に過ごす時間があるのがうらやましい。外に逃げ場があるのうらやましいです。

返す言葉がありません。われわれ夫が100%悪いです。すみませんでした。

夫が「ひとりの時間がほしい」なら、妻もほしいに決まってる。そのことへの思いやりがなければ、妻の心は怒りでいっぱいになってしまうでしょう。

そんな状況を招いておきながら「怒っている妻のもとには帰りたくない…」と悪循環にはまっていくわけです。甘えが甘えを呼ぶ甘えスパイラルです。

自戒の念を込めて言いますが、「向き合う」以外に打開策はありません。

妻の怒りが怖くても、家事や育児が大変でも、まずは向き合うこと。自分に何がどの程度できるかは、その後の問題です。

専業主婦からもクレームの嵐

専業主婦の奥さんからも、多くの厳しい声が寄せられています。

24時間営業で家事子育てを無給でしてる母親という仕事も大変なんですよ。そして責任も重いんですよ。休んでる暇なんてないんだよ。


逃げれる時間を作れるのが羨ましいです(笑)
男性っていいですね
産む痛みも知らないし
育児嫌だって逃げれるんですもん(笑)


自分が1番なんだね。そう育てられたのかな?自分はこんなに疲れてる、自分はこんなに頑張ってる。そればかりなのね。奥さんも疲れてるし頑張ってるし、更には子どもだって頑張ってるんだよ。そうやってその人がぼーっとしてる間も、子どもはパパに会いたいかもしれないのに。

専業主婦の妻に対する、サラリーマンの夫の心理というのは複雑です。

どうしても「自分の方が頑張っている」と思い込みがちで、家事育児の大変さには思いが至りません。

妻への思いやりが持てず、夫婦関係は冷えていきます。僕がまさにそうでした。

妻の心にあるのは「怒り」というより、本当は「悲しみ」なのかもしれません。理解してもらえない悲しみ、尊重してもらえない悲しみです。

フラリーマンは、妻の悲しみから逃げているのではないでしょうか。

【パートナーシップ】女性はなぜ過去の事をいつまでもネチネチと蒸し返し続けるのか?―怒りは悲しみの表現なのか―

僕のフラリーマン生活

と、分かったようなことを述べてきましたが、かくいう僕もバリバリのフラリーマンです。

とは言っても、家事も頑張ってるんですよ。

  • キッチンの片付け全部
  • お料理すべて
  • 週末の家の掃除すべて

これをこなすために、毎日2時間はキッチンに立っています。

自慢したいのではありません。これだけやっても、妻からは足りないことばかりを指摘されて罵倒されるので、どうしたら心を保てるのが分からないのです

【夫婦関係】ふと調べたら僕の妻は「モラハラ妻」の条件をほとんど満たしていた

だから、週に2~3日は、会社の帰りにカフェに寄ります。週3フラリーマンです。

お金は極力使いませんよ。マクドナルドなら100円コーヒー。スタバなら129円のミネラルウォーターです。これで3時間はねばります。

情けないですよね。このしょぼくれぶり。

でも、こうした時間を持つことで、なんとか自分を保ち、家で頑張れるようになるのです。

このくらいのフラリーマンは許してもらえないでしょうか?? やっぱダメか。

えいぷりお的まとめ

僕は取り返しがつかないところまで、夫婦関係が壊れてしまいました。

その後悔と反省をこめて、今回の記事を書きました。

フラリーマンになったばかりの人は、まだ間に合うかもしれません。逃げずに向き合い、奥さんの悲しみに心を寄せてみてください。

いま逃げてしまったら、成れの果ては僕のような家庭内別居ですよ。フラフラしてないで、よく考えてみてくださいね。

パートナーシップに関する記事について

パートナーシップは最も難しい人間関係ですよね。自分という人間の弱さや欠点が、えげつないくらいに出てしまうのですから。

僕自身の未熟で情けない夫婦関係の悩みを、できるだけ正直に赤裸々に表現することで、よりよい関係への道を探りたいと考え、パートナーシップに関する記事を書いてきました。

下のボタンから「パートナーシップ」に関する記事を分かりやすくまとめたページに移動できます。ぜひご覧ください。

パートナーシップの記事まとめ

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