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【夫婦関係】妻の「うつ病」は本当だったのか…? 過剰投薬が妻の心身を蝕んできたのではないか?

妻のうつ病

こんにちは。えいぷりおです。

今日は僕の妻が20年以上に渡って患ってきた「うつ病」について書きます。夫婦関係を蝕み、破壊してきた最大の要因のひとつが、妻の「うつ病」でした。

しかし、いま振り返って思うのです。妻は本当に「うつ病」だったのだろうか…と。もしかしたら妻は、精神科医たちによる過剰投薬の犠牲者だったのではないかと。

妻がうつ病になった原因は僕にあった

妻は本当に「うつ病」だったのだろうか…
と冒頭に書きましたが、最初にうつの症状で苦しんだのは事実です。妻が初めてそう診断されたのは、結婚して半年ほど経った頃でした。

私と妻は、大学卒業を目前に控えた2月に妊娠していることがわかり、結婚しました。いわゆる「できちゃった結婚」でした。

当時の僕は、まだ自己が確立していない未熟な人間でした。本当はもっと社会の厳しさに触れて、自分の人生に責任を持てる人間に成長する必要があったのに、自覚が足りないまま結婚してしまったのです。

妻は決まっていた就職を断念して、僕の最初の赴任地についてくることになりました。これは妻にとって過酷な決断でした。就職して社会に貢献することが、妻の強い望みだったからです。いま振り返ると、就職辞退の電話をするとき、彼女はどれほどつらかっただろうと思います。

しかし当時の私は、彼女の悲しみを自分のこととして受け止められてはいませんでした。妻は、自分の思いに共感してくれない夫に絶望したと思います。

本当ならば、あの時、彼女の人生をもっと真剣に考えて、就職を諦めずにすむ道を一緒に探すべきでした。それができていれば、その後の夫婦関係は違ったものになったかもしれません。

赴任先は僕にも妻にもまったく無縁の土地で、友人はひとりもいませんでした。僕の仕事は激務で、新人だったこともあってストレスも多く、妻への思いやりを持つ余裕がありませんでした。その上、初めての妊娠で悪阻(つわり)もひどくなっていきました。

妻はどれほど孤独で不安だっただろうと思います。徐々に元気を失い、精神的に不安定になることが増えていきました。そして出産後しばらくしてから、心療内科で「うつ病」と診断されたのです。

すべて僕のせいです。あの時ああしてれば… と、悔やむことばかりです。

しかし、僕が本当に反省しなければならないのは、その後の精神科医たちとの関係性だったのです。

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過剰投薬の沼へ

子供が1歳になった頃、妻は1年ほど子供を連れて実家に戻りました。両親の助けを借りて少しでも休める環境を作るためでした。そして僕の仕事の邪魔にならないよう気遣ってのことでした。

しかし、妻が実家から通っていた心療内科で、信じられないような量の薬が処方されていたことを、後で知ったのです。

その医師は、複数の抗うつ剤や抗不安薬を組み合わせたオリジナルの処方を、「カクテル療法だ」などとドヤ顔で自慢していました。眠れないと言えば睡眠薬が増やされ、頭が痛いと言えば頭痛薬が追加され、さらに胃薬や便秘薬まで加わって、凄まじい過剰投薬になっていたのです。

しかし当時の僕には、それが危険なことだとわかっていませんでした。

あれから20年が経った今も、妻の心身が衰弱したまま回復していません。それは、最初のうつの症状よりも、過剰投薬の影響の方が大きいのではないかと、僕は思っています。

ECT(電気痙攣療法)の恐ろしさ

その後、抗うつ剤も抗不安薬も効かなくなっていきました。子供が3歳になった頃、藁にもすがる思いで受けた治療が、ECT(電気痙攣療法)でした。

ECTとは、頭に電極を当て、脳に電流を流して刺激するというショッキングなものです。現代にそんな方法が残っているのかと驚きますが、薬に効果が見られないときの選択肢として今も行われています。

地方の大学病院に入院し、10回ほどの治療を受けることになりました。

この治療には、一時的な記憶障害の副作用が出る可能性があると言われていて、妻は毎回「子供の記憶だけは消さないでください」と祈りながら全身麻酔を受けて治療に臨んでいました。

しかし3回目の治療で、恐れていた副作用が起こりました。妻の記憶から子供との3年間の大切な記憶が消えてしまったのです。生んだばかりの赤ちゃんが、知らない間に3歳になっている… 妻のショックは計り知れないものでした。

その後、少しずつ記憶は戻っていきましたが、心には深い傷が残りました。一方で、治療の効果があったかというと、望んだ結果は得られませんでした。むしろ、生命力が落ちてしまった印象を受けました。

もともとECTは、錯乱状態にある精神異常者をおとなしくさせるために行っていた荒療治ですから、生命力が奪われるのは当然の結果だったとも言えます。

なぜ治療の危険性をもっと十分に調べなかったのかと激しく後悔しました。入院病棟の暗い食堂で、ぽつんとひとり、うつむいて食事をする妻の姿を、僕は忘れることができません。

精神医学は科学ではない

その後、東京に転勤しました。

過剰投薬やECTの後遺症は、田舎町のレベルの低い医師だから起きてしまったこと。東京に行けば、真っ当な医療が受けられるだろうと期待しました。

しかし、その期待は裏切られました。

かなりの数の精神科や心療内科を回りました。名の知れた大病院、口コミで評価の高い都心のクリニック、権威と言われる大学教授の50分6万円もするカウンセリングまで受けました。

けれど彼らは、誰も本気で治そうなどとは思っていませんでした。うつ病の患者にはずっと薬を飲ませ続ければいいとでも考えているようでした。

ある医師は、妻の顔を見ようともせず、「じゃあリタリンでも出しときましょうか」と言い放ち、覚醒作用と中毒性が問題になっていた劇薬を平然と処方しようとしました。

こうした経験を繰り返して、僕は悟りました。「精神医学」と呼ばれるものは科学ではないのだと。

医学を過信し、依存する側の問題

受診する僕たち夫婦にも問題がありました。精神医療を過信し、依存していたのです。

特に妻は、薬を出そうとしない医師に対して「ちゃんと診てくれない」と不満を感じ、手元に大量の薬があると安心する傾向がありました。

僕自身はもともと「できるだけ薬は飲みたくない」という考えでしたが、当時は完全に妻と共依存の関係になっていて、妻の代弁者として薬を多く出してくれる医者を探していた面さえありました。

僕がちゃんと自立したパートナーであったなら、医師の真贋を見極めることができたかもしれません。このことを、僕はとても悔やんでいます。

うつ発症から20年、今の妻は…

妻がうつの診断を受けてから約12年が経った頃、二人目の子供を授かりました。

それを機に、産後クライシスと呼ばれる出産前後の夫婦関係の危機が訪れ、それまで見て見ぬ振りをしてきた問題が噴出しました。

妻は「自分がうつで苦しんできたのは夫が発達障害、自己愛性パーソナリティ障害だからだ」と考えるようになり、激しく僕を攻撃するようになっていきました。

二人目の子供が小学校に上がる頃、僕に異動の辞令が出て単身赴任することになりました。僕は、妻のストレスが減って元気になることを期待しました。

しかし妻は、離れて暮らしている間も、僕への憎しみをさらに強めていき、僕が家に帰ることも、子供に会うことも拒否するようになったのです。

下の子はまだ小学校の低学年でした。幼い我が子に会わせてもらえないことは、これまでの人生で味わったことのない悲しみでした。この仕打ちは常軌を逸したものだと思います。

妻が今どういう状態なのか、上の子を通じてしか情報が入ってこないので、正確にはわかりませんが、確定申告のために送られてきた医療費の領収書の分厚い束を見て、妻が今もどっぷりと薬漬けになっていることを知りました。

「こんなに薬を飲まなければいけない体になったのは、あなたのせいだ」と妻は言うと思います。

でも、薬に依存し続ける道を選んだのは妻自身なのです。

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妻にハーブデトックスを届けたい

僕は5年前、夫婦関係のストレスで体調を崩していました。体重が10キロも増えて、顔色は死人のようでした。

そこから救ってくれたのは、友人に紹介してもらったハーブデトックスという方法でした。自然由来の良質なハーブ製品を摂りながら一種の断食をすることで、腸内環境と血管の状態を改善していく方法です。

子供と会わせてもらえないという理不尽に耐えながら、今も何とか生きていられているのは、ハーブデトックスのおかげと言っても過言ではありません。

この方法は「引き算の健康法」とも言われていて、体に蓄積した毒素を抜いていくことが特徴です。薬を投与するという「足し算」の考え方とは真逆なのです。

だからこそ僕は、妻にこそハーブデトックスを実践してもらいたいと思っていました。

ハーブデトックスによって体に蓄積された薬(=毒)を排出し、減薬・断薬できたら、妻の体はきっと健康を取り戻していくでしょう。そして健康な体には、必ず健康な精神が宿ります。

妻がいつか心から笑える日がきてほしい… そう願って、妻にハーブデトックスを勧めてみました。

しかし妻の答えは「私の人生からお前をデトックスしたい」でした…

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妻の「うつ病」は本当なのか?

妻が20年前にうつを発症したことは事実です。僕の未熟さが招いたことだと悔やんでいます。

しかし、いま妻を苦しめている様々な症状は、もはや「うつ病」ではなく、夫のせいでもなく、長年にわたる過剰投薬の副作用と後遺症だと思います。

これを治す方法はただひとつ。薬への依存を絶つしかありません。

妻がそのことに気付いてほしいと願っています。

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