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夫婦関係を破綻させないためにー 失敗した僕が伝えたい7つのこと

こんにちは。えいぷりおです。

3組に1組の夫婦が離婚すると言われる現代の日本。すべての夫婦が離婚と無縁ではありません。

夫婦関係を破綻させないためには、様々な心がけが必要です。

僕は心がけが足りず、妻との関係を壊してしまいました。失った絆を取り戻すのは、とても難しいことです。できることなら、壊れてしまう前に大切なことに気付きたかったと後悔しています。

この記事では、僕が取り返しのつかない失敗から学んだ、夫婦関係を破綻させないために大切な7つのことをお伝えします。夫の目線で書いていますが、女性にとっても何か役に立てば幸いです。

パートナーの人生を尊重する

あまりにも当たり前のことですが、相手の人生を尊重することが、夫婦関係の土台だと思います。

「相手の人生を尊重する」とは、どういうことでしょうか?

僕は相手の心の深いところにある願いに、思いを寄せることだと思っています。

相手がどのような人生を望んでいるのか。

相手にとって本当の幸せとは何なのか。

そこに思いを寄せるのです。

もしかしたら、それはあなたが思い込んでいる「幸せな人生」とは違うかもしれない。でも、寄り添い、尊重するのです。

そのためには、まずは自分自身が自立した存在でなければなりません。

自立とは、自分の人生に責任を持てること。そして、自分の人生を尊重できることだと僕は思います。

自分の人生を大切にできなければ、相手の人生を大切にすることもできませんよね。

相手を大切にしているつもりが、共依存になってしまっているケースがよくあるので、注意しなければいけません。

共依存とは、相手から自立を奪い、「依存されることに依存する」という蟻地獄のような関係。それを「愛」と勘違いしている人が、実はたくさんいるのではないでしょうか。

そこに気付かないと、関係はいずれ破綻していきます。

僕は、自立できていない未熟な人間でした。自分がどのような人生を送りたいのか、ビジョンがあやふやで、ただ流れに任せて生きているだけでした。

一方、妻は明確な人生の目標を持っていました。どういう家族を築き、子供をどう育てていきたいか、しっかりしたビジョンを持っていました。

僕は空っぽな自分を埋めるために、妻を共依存の関係に引きずり込もうとしました。そして、妻の望む人生を尊重できず、夫婦関係は破綻していきました。

結婚を決意するタイミングで、未熟な自分と向き合い、自立する努力を始めればよかったのだと後悔しています。あなたも立ち止まって考えてみてください。

あなたの人生の願いは何ですか?

あなたの大切な人の人生の願いは何ですか?

抽象的で掴みどころがないと感じられるかもしれませんが、とても大切なことです。一度しっかり考えてみていただきたいです。

【参考図書】 「自立」を考えるために、僕が心からおすすめしたいのがこちら。精神科医、齋藤学さんの名著です。

【関連記事】 パートナーの人生を尊重することについて詳しくはこちらの記事へ。

パートナーの人生を尊重するとは、どういうことか? 妻・夫・恋人を大切にするために

妻の妊娠・出産に、男はどう向き合う?

妻の妊娠・出産は、男が成長するための絶好のチャンスとなります。ここで人間として成長できるかどうかが、その後の夫婦関係を決定づけると言っても過言ではありません。

自らの体内に命を宿す女性と違って、男は妊娠を自分のこととして実感しにくいものです。だから必死に勉強し、考えなければなりません。

奥さんが妊娠中に何を望み、出産後にどのような人生を思い描いているかを、全身全霊で考えてください。

バースプランも大切。大病院の快適な環境で無痛分娩したい、助産院で生みたい、自宅で自然分娩したいなど、様々な希望があるでしょう。

男は自分のおなかを痛めない分、奥さんの思いに精一杯寄り添ってあげるべきです。

出産後についても、例えば奥さんが仕事を続けたいと望んでいるなら、それを実現するための具体的なプランを共有できれば、奥さんは安心して出産に臨むことができるでしょう。

妊婦は体力的にも精神的にも不安定になりがちです。そんなとき、男は「心配しているフリ」をしていても意味がありません。食べやすいものを工夫して用意してあげるなど、本当の意味で助けになることをしてあげてください。

えらそうに書いていますが、僕は妊娠・出産という貴重なチャンスに成長することができず、妻からの信頼を失ってしまいました。これからパパになる男性の皆さんには、僕と同じ失敗をしてほしくないのです。

【参考図書】 僕が特におすすめしたい本がこちら。胎児と母胎の状態が1日毎に分かりやすく書かれています。記録を残せるようにメモ欄もあって、夫婦で妊娠生活を共有するための素晴らしいツールとなります。

【関連記事】 妻が妊娠したとき、男はどう向き合うべきか。詳しくはこちらの記事へ。

妻の妊娠・出産に男はどう向き合うべきか? 僕の失敗談を反面教師にしてほしい

妻の心の不調、原因は夫にあるかも…?

妻が心の不調に陥ってしまったとき、夫がどのように対応するかも、その後の夫婦関係に大きく影響します。

きちんと原因を特定して、適切な治療や環境の改善ができれば、夫婦の絆はより深くなるでしょう。

逆に、妻の苦しみを理解せず「なまけている」などと理不尽な攻撃をする夫もいます。奥さんの症状は間違いなく悪化し、夫婦関係は壊れていくでしょう。

まずは精神科や心療内科にかかるのが基本だと思いますが、実は体に原因が隠れていることもあるので「抗うつ剤を処方されたから大丈夫」などと安易に考えず、正確に原因を特定する必要があります。

例えば、次のような女性特有の病気が潜んでいる可能性があります。

こういった女性特有の病気は、婦人科などで適切な治療を受けることが大切です。

しかし、様々な病院に通っても、なかなか改善せず、むしろ悪化していくことがあります。

そんなとき、一度立ち止まって考えていただきたいのが、妻の不調の原因は自分(夫)にあるのではないか?ということです。

夫婦という密室の中で共依存の関係が築かれ、モラル・ハラスメント(モラハラ)が行われているケースは、実はとても多いのです。

モラハラは無自覚に行われるので、気付くのは至難の業です。僕は結婚して15年以上も、まさか妻の不調の原因が自分にあるなどとは夢にも考えませんでした。

妻からの指摘で、自分の性質に問題があるのではないかと気付いたときには、もう夫婦関係は壊れていました。

だから、あなたの大切な人が原因不明の心の不調を抱えているなら、自分に問題がないか、胸に手を当てて問いかけてほしいのです。

【参考図書】 夫からのモラハラ被害の実態を描いた迫真の手記。著者の心はどのように壊れていったのか。精神的な暴力から逃げる方法まで書かれた実用書でもあります。

「夫からのモラル・ハラスメント」の書評はこちら。

まっち~著「夫からのモラル・ハラスメント」【書評・本の感想】まっち~著『夫からのモラル・ハラスメント』パートナーとの生活に苦しみを感じたら読むべき名著

【関連記事】 妻の心の不調は夫が原因?「共存」について、詳しくはこちらの記事へ。

妻の心の不調は夫が原因かも…!「共依存」と「モラハラ」がパートナーの心を破壊する

【関連記事】 大人の発達障害が夫婦関係を壊してしまうことがあります。詳しくはこちらの記事へ。

僕の「大人の発達障害」体験記まとめ ーなぜ僕は自分を否定し、大切な人を傷つけてしまったのかー

家計の管理に責任を持ち、家族の将来像を描く

家計の管理を奥さんに任せきりの旦那さんは、ちょっと考え直した方がいいと思います。

家計を妻任せにするということは、家族の将来を考えないのと同じことです。

お金の使いみちに意識を向けると、家族の将来像を責任を持って考えられるようになります。

家族の将来像とは、次のようなことです。

【家族の将来像】

  • 子供をいつ何人生み育てるか
  • 子供の教育をどうするか
  • 家を購入するのかどうか
  • 休暇にどのような体験を共有するか
  • 老後にどんな生活を送るか

こういう大切なことを奥さん任せにすると、夫婦の信頼関係はゆがんでいきます。

よくドラマに出てきますよね。「俺は外で必死に働いてるんだ。育児も家事もお前に任せてるだろ」などと言い放つ尊大な夫が。

こういう夫は、妻に「任せて」いるのではなく、妻の「せい」にしているだけです。

尊大な夫は、うまくいかないことがあると、必ず妻に責任転嫁して怒りをぶつけます。こういう夫婦に未来はありません。

僕自身、大切な決断はいつも妻任せでした。責任から逃げて妻に押し付けてきた結果、僕は愛想を尽かされたのです。

だから、これから夫となる男性に僕は伝えたい。家族の将来像は、必ず二人で描いてください。そのための入口として、家計の管理にも責任を持って関わってください、と。

【関連記事】 「家計の管理に責任を持ち、家族の将来像を描く」について、詳しくはこちらの記事へ。

夫婦円満の秘訣は「家計の管理」!? 責任を持って家族の将来像を描くためにー

住宅購入が夫婦関係を壊す?

家族の将来像の中で、とても大きいのがのことです。

家を購入した方がいいのか、一生賃貸の方がいいのか、どちらが正解かは分かりません。大事なのは、どのような家に住みたいかを、夫婦で一緒に考えることです。

住む場所や家の間取りをフレキシブルに変えていきたいなら、賃貸がいいでしょう。

一生かけて自分たちの家を育てていきたいと考えるなら、注文住宅を購入するのがいいかもしれませんね。

その選択は、10組の夫婦がいれば10通りに異なるはずです。大切なのは、自分たちの望む生き方を、よく考えることです。

そこを中途半端にしたまま、何となく「40歳くらいまでに家を買わないと」などと根拠のない周りの声に踊らされて、多額のローンを組んでしまったら悲劇です。

いざ家を購入するとなると、夫婦はお互いの人間性を嫌というほど見せ合うことになります。家の購入がきっかけで離婚する夫婦もいると聞きますが、これは決して大げさなことではないと僕は思います。

僕自身、家の購入を巡って、大変な修羅場を経験しました。ビジョンのなさ、計画性のなさ、交渉力のなさといった自分の負の側面があらわになり、妻から決定的に嫌われてしまったのです。

家とは住む人の人生観が表れるものです。家のことを検討するにあたっては、夫婦でどのような人生を歩んでいきたいのか、よく考えてみていただきたいです。

【関連記事】 住宅購入で夫婦が危機に? 詳しくはこちらの記事へ。

住宅の購入で夫婦が危機に!? 家を楽しく買うためのポイントとは

自分の弱さを受け入れる

最後に、夫婦関係を破綻させないための、大切な心構えをお伝えします。

それは自分の弱さを受け入れるということです。

完璧な人間は存在しませんから、誰にでも弱い面や苦手なことがあります。

夫婦という近い距離にいると、他人なら見せ合わずにすむであろう弱点や欠点が、嫌というほどあらわになってしまいます。

大切なのは、自分の弱さを受け入れること。そして、ゆっくりとでも成長していくこと。そのための努力を重ねることです。

自分の弱さは自分の課題、相手の弱さは相手の課題です。自立した者どうし、謙虚に自分自身に向き合うことができれば、きっといい関係を育めるでしょう。

【関連記事】 「自分の弱さを受け入れる」について、詳しくはこちらの記事へ。

自分の弱さを受け入れる ー夫婦の絆を育むために一番大切なこと

えいぷりお的まとめ

僕は夫婦関係に失敗しました。

それまでの人生で、ごまかし、取り繕ってきたことが、妻との関係の中で爆発的に顕在化してしまったのです。

妻の人生を尊重することができず、妊娠出産のときには適切なサポートもできませんでした。

妻が心の不調で苦しんだときには、まさか自分に原因があるとは考えず、精神科を回って妻を薬漬けにしてしまいました。

家族の将来のビジョンを描くことができず、家計の管理もいい加減だったので、家の購入という最大のイベントでも大失敗。

そして、これほどのダメ人間でありながら、自分の弱さを受け入れることができず、1ミリも成長しないまま年を重ねて、気付けば夫婦関係は修復不可能になっていました。

この記事は男性の目線で書きましたが、女性の立場でも同じことが当てはまると思います。僕の失敗談が参考になれば幸いです。

せっかく結婚したのですから、夫婦関係の中での気付きを肥やしに成長して、お互いの人生を尊重し合える関係を育んでいきたいですよね。

がんばってください!

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