【離婚に向けて】「離婚は『自分軸』を確立してから」と助言してくれた美容師さん

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僕たち夫婦は、会話もなく完全に冷え切ってしまい、妻からは家にいるだけで邪魔者扱いされています。もう離婚しかないのかな…と思うのですが、ある美容師さんから、とても大事なアドバイスをもらいました。

今の夫婦の現状は

離婚 美容室イメージ

話せば長くなりますが、僕と妻との関係が破綻するに至った原因は、出会ったころからあったように思います。僕の性質に発達障害の傾向があり、そこから生じる様々な違和感が蓄積してしまったんですね。

様々なエピソードがありますが、急激に関係悪化に傾いた大きなきっかけは、次女の妊娠出産に伴う「産後クライシス」でした。そこからの5年間は、まさに石が坂を転がり落ちるように関係が崩れていきました。

このあたりの事情は、こちら↓の記事にも書きました。もしよかったらどうぞ。
【家庭内別居】僕たち夫婦のパートナーシップが壊れてしまった理由(体験談)

それで、いま夫婦関係が、どうなってしまっているかというと…

・会話がまったくない
・僕が家にいるだけで邪魔者扱い
・僕が「くさい」と感じるらしい
・だから、ほとんど顔を合わせない
・もちろん夜の営みなどない
・僕が家事をやっているが、感謝などされない
・逆にできていないことには激怒

もう夫婦の体をなしていないですよね… もともと穏やかで優しいところもあった妻が、ここまで憎しみに満ちた状態になってしまったのは、僕の責任によるところが大きいと思います。申し訳ない気持ちから、僕も頑張ってきたのですが…

妻が抱える課題は、妻にしか解決できない

ただ、妻がこうなったもう一つの原因は、やはり妻自身の性質にもあると思うんですよね。

・物事をネガティブにとらえがち
・被害者 VS 加害者という視点で世界を見ている
・ひとたび悪い感情を抱くと絶対に許さない

こういった性格が彼女自身を苦しめているように思うのです。こうした性格には、彼女と両親との関係が影を落としています。「自分は両親から愛されなかった」「両親を絶対に許さない」という思いに縛られているのです。今、両親とは絶縁状態。僕が間に入って連絡を取っているような状態です。彼女には、そうした幼いころからの心の闇があるのです。

両親との関係がそうであったように、彼女が僕を憎む気持ちは、もはや僕がどう行動するかということとは無関係に、彼女の中で勝手に増大していきます。そういう段階に入ってしまっているのです。

こうなると、僕が関係改善のためにできることは何もないと思えてきます。彼女に関係改善の意思がまったくないのですから。

「さっさと離婚したい」「あんたなんて死ねばいいのに」と言いながらも、僕の収入をあてにして、僕が奴隷のように家事全般をやるのを監視している今の状態を、彼女がどう思っているのか。もうよく分かりません。

妻が抱える課題は、妻にしか解決できない。それをどうにかしようと考えるのを、僕はやめることにしました。

憎しみの関係を手放したい

hand Communication

僕が離婚を真剣に考えるようになった最大の理由は、妻の「憎しみ」から離れたい思ったからです。

彼女と一緒にいると、僕はずっと自分を否定し続けることになるでしょう。でも、もうこれ以上、自分を否定し続けるのは、やめにしたいのです。

僕は、何とか彼女との関係を取り戻したいと頑張ってきた過程で、自分のいい面も徹底的に否定してきました。明るくて楽天的な面、ユーモアがある面、論理的に物事を考えられる面、親や親せきに対して優しい面など、本来の自分が持っていた愛すべき面もすべて打ち消して生きてきました。

でも、これっておかしいですよね。僕自身が抱える最大の課題は「真の自立」だったはず。自分で自分の人生を選択し、自分の責任で生きる、ということが僕の課題でした。それが欠けていたから、僕は妻との間で「共依存」の関係を作ってしまい、彼女を傷つけてきたのですから。

「自立」が必要なのに、僕がやってきたことは「自分の否定」。真逆のことに取り組んできたわけです。完全に矛盾している。これは、おかしい。このままでは、僕自身がダメになるし、相手との関係もよくなるはずがない。

そこまで考えたとき、僕はこの関係にしがみつくのをやめ、手放すことが必要だと思い至ったのです。

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ある美容師さんの助言

離婚 美容師

そんなとき、ある出会いがありました。美容師さんです。

僕は自分にお金をかけるということができない性格で、散髪など2か月に1回の1000円カットで済ませてきました。

でも最近、もうちょっと自分をいたわってやろうと考えるようになったんです。ちょっとバカみたいに思われるかもしれませんが、お肌のケアを始めてみたり。その流れで、美容院に行ってみたわけです。

40代くらいと思われる女性の美容師さん。なんと、スピリチュアルな方面の勉強というか修行をされた方らしく、カウンセリングやヒーリングなどにも通じておられました。

というか、そういう予感がしたので、この美容院を予約したわけですが… 神様の導きかもしれませんね。

普通の美容院ではありえないことだと思いますが、夫婦関係のこと、離婚を考えていることなど、あらいざらいお話ししたのです。

そうしたら、美容師さんはこう言うのです。

「本当は、あなたは離婚を望んでいないんでしょ?」

あ~… 見抜かれているなぁと思いました。僕は、できることなら、また家族4人で楽しくお出かけしたり、一緒に笑顔で晩ごはんを食べたり、子供たちのダンスの発表会に一緒に行ったり… そんな風になりたいと願っていたのです。

その願いが叶わないことを、心の底でとても悲しく思っている。それなのに、別れるという選択をして本当にいいの?と、その美容師さんは僕に問いかけてくれたんですね。

その悲しみを、僕は認めなくてはいけないんだな、と思いました。きちんと悲しみを味わい尽くすこと。その悲しみに向き合わず、見ないふりしてただ逃げるような形で離婚をしてしまったら、僕はまた同じ課題に直面することになるのでしょう。

仲のいい幸せな家族になれなかった悲しみ。子供たちの成長をすぐそばで見ることができなくなる悲しみ。それをすべて受け止めなければいけない。

美容師さんはそう指摘した上で、最後にとても大切なことを言いました。

「もし離婚という選択をするのだったら、あなたは『揺るぎない自分軸』を持たなければいけないよ。それができたとき初めて、別れた先に幸せなビジョンが見えてくると思う」

『揺るぎない自分軸』とは

空

『揺るぎない自分軸』とは、つまり「真の自立」のことでしょう。やはり僕の課題は、ここにあるんだと再認識しました。

もし今この瞬間に離婚をしたとしたら、僕はこれからの人生を自分の責任で選択し、本当に幸せな人生を築いていけるだろうか。

改めて考えてみて、今の僕にはまだ無理かもしれないと思いました。

もしも今このまま離婚してしまったら、僕は独身貴族になったのをいいことに、自堕落な生活に落ちてしまうかもしれない。人生の目標をはっきりと描けないまま、ただ無為に時間とお金を浪費しながら、くたびれた寂しい中年になっていくだけかもしれない。

僕はどういう人生を生きたいのだろう。僕はこの命を使って、何を成し遂げたいのだろう。

そうしたビジョンを持つことで、僕は初めて本当の幸せを手に入れるのでしょう。そして、その姿を子供たちに見せることで、子供たちに「生きることって幸せなんだよ」という一番大切なことを伝えることができるのだと思います。

僕はそういう父親になりたい。できることなら、家族でともに歩む人生の中で、それを伝えられればよかったなぁ… でも、離婚したとしても、僕が本当に幸せな人生を送ることができたら、きっと妻も子供たちも幸せな人生を歩んでいくだろうと思うのです。人と人は、お互いを映し出す鏡のような存在ですから。

与えられた命を真剣に考える

離婚 虹

このタイミングで、あの美容師さんに出会えたのは、何かの縁だったように思います。

42歳にして「今さら」という感じですが、僕に与えられたこの「命」の意味を、真剣に考えてみようと思います。

ただ逃げるための離婚ではなく、真に自立した新しい人生のスタートとなるような離婚にしていくために、今こそしっかり自分自身に向き合いたいと思います。

なんだか独り言のような投稿になってしまいましたね。長文読んでいただき感謝いたします。

パートナーシップに関する記事について

パートナーシップは最も難しい人間関係ですよね。自分という人間の弱さや欠点が、えげつないくらいに出てしまう。

僕自身の未熟で情けない夫婦関係の悩みを、できるだけ正直に赤裸々に表現することで、よりよい関係への道を探りたいと考えました。

まず、僕の夫婦関係がいかにして壊れてしまったのかを振り返りました。そして、離婚という選択肢を具体的に考え、自分がどういう人生を選びたいのかを自らに問いかけました。
【家庭内別居】僕たち夫婦のパートナーシップが壊れてしまった理由(体験談)

僕の問題点が一気に明るみに出たのは、二人目の子供の妊娠出産の時でした。いわゆる「産後クライシス」です。出産を通じて、なぜ妻の夫への愛情は失われしまうのか。自分のケースに照らして考えてみました。
【産後クライシス】妻が僕を憎むようになった理由… 妻の怒りに夫としてどう向き合うか(体験談)

「産後クライシス」という言葉が語られるようになったきっかけは、NHKの番組でした。その放送を振り返り、この問題の本質をまとめました。
【産後クライシス】2012年9月5日放送のNHK「あさイチ」まとめ

僕たちの夫婦関係が壊れてしまった、もう一つの大きなきっかけに、住宅の購入がありました。家を建てたり購入したりすることが、離婚の原因になることが多くあるようです。僕自身の経験を書きました。
【夫婦関係の崩壊】住宅の購入や新築が離婚のきっかけに!?(体験談)

高校生の長女に「離婚」のことを相談してみました。妻と話し合う前に・・・ いったい娘はどんな反応を示したのか?そのやり取りの一部始終を記録しました。
【離婚に向けて】思春期の娘に、妻との離婚について相談してみた

とあるスピリチュアルな美容師さんに、離婚を決意する前に大切なことをアドバイスされました。自分が本当に望む人生とは…考えるきっかけを与えてくれました。
【離婚に向けて】「離婚は『揺るぎない自分軸』を持ててから」と助言してくれた美容師さんの話

僕は「相手を咎めない、ジャッジしない」を意識して妻と接することを試みてみました。その結果、本当に少しずつではあるのですが、夫婦関係にある変化が起こり始めたような気が…
【夫婦関係】修復の兆しか!?離婚回避のために僕が取り組んだこととは―

「相手を咎めない、ジャッジしない」ことに加えて、「相手を信じて祈る」ということにも取り組んでみました。友人のセラピストから教わったことを実践してみた記録です。
【夫婦関係】「介入」ではなく「信じて祈る」・・・僕の20年間の過ちとは―

でもやっぱり妻の無視や否定にあうのは、とてもつらくて… なかなか成長できず後戻りばかりですが、そのつらさを独り言のように書いてしまいました…
【夫婦関係】妻からの無視・非難・暴言に耐えられますか?

女性はなぜ過去の出来事をいつまでもネチネチと蒸し返して男性を責め続けるのか。専門家の見解やネット上の意見を拾い上げ、自分なりの妻との向き合い方を模索しました。
【パートナーシップ】女性はなぜ過去の事をいつまでもネチネチと蒸し返し続けるのか?―怒りは悲しみの表現なのか―

都立高校の3年生が「サザエさん」の寸劇を通じて、女性の社会進出について学んだという興味深い新聞記事がありました。高校生の目線を通じて、夫婦関係や家族のあり方について考えさせられました。
【夫婦関係】夫は妻の人生をどう応援すべきか ―高校生のサザエさん寸劇授業から考える―

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4 Responses to “【離婚に向けて】「離婚は『自分軸』を確立してから」と助言してくれた美容師さん”

  1. hinakonopapa より:

    ブログ拝見しました。自分も貴方と似たような性質でして、ADHDよりと自己判断してます。
    学生時代に結婚し上手くいかずに離婚。その後自殺未遂とアルコール依存を経て現在の妻と出会い、もうすぐ二人目の娘が産まれる予定です。
    今の妻と出会うまで、自分も自身の障害を自覚していませんでした。なんとなくは感じていましたが。
    こどもには自分のように生きづらさを感じながら生きてほしくないという一心で、いろいろと情報を集めているところです。いろいろと聞きたいこと、伝えたいことがありますが、今日はこの辺で止めておきたいと思います。
    自分を信じてくださいね、心から応援しています。
    それではまた。

    • eiji-maru より:

      hinakonopapaさん、コメントありがとうございます。
      とてもうれしかったです。

      もうすぐ二人目の娘さんが生まれるんですね。おめでとうございます!

      離婚、自殺未遂、アルコール依存・・・ 大変な道のりだったと思います。一つ一つ超えてこられたんですね。

      僕も教えていただきたいことがたくさんあります。またコメントいただけるとうれしいです。よろしくお願いいたします。

  2. カナダ より:

    僕 さま
    無痛分娩について検索して、こちらのブログにたどり着きました。毎日お仕事と家事の両立お疲れ様です。
    どなたかがシングルマザーの方なら当たり前にしていると、おっしゃたそうですが、わたしは僕さまの生活とシングルマザーの生活は全く違うと思います。シングルマザーの方たちは、家族に罵倒もされませんし、お互いが自分たちしかいないから、思いやりを持って暮らしていらっしゃると思います。
    わたしは僕さまの奥様に対して軽く怒りさえ感じてしまっています。完璧な育児だけに集中したいから、家事はしない? お金はご主人の収入に依存? 自分が苦しいのは全部、僕さまの責任⁈ ご主人に対しての長年の不満が爆発したから全て奥様がしていることは正しい??
    奥様こそ自己中心的で自立していないのではないですか?
    夫婦なんて所詮は他人です。他人だからこそ、話し合い、意思の確認、価値観のすり合わせをして家庭を築きあげるのだと思います。
    奥様の今の自分が不幸だから僕さまに何を言ってもいい、感謝しなくてもいい、食器を片ずけることすらしなくていいという状況を見ている長女さんと次女さんが本当に可哀想です。
    僕さまが親権をとって離婚されるという方法はないのでしょうか?
    奥様が親になってまで、ご自分のご両親を憎むということは、本当の意味での育児はしていらっしゃらないと思います。

    • eiji-maru より:

      カナダさん、コメントありがとうございます。僕の立場になって考えていただき、うれしく思いました。

      僕はカナダさんがおっしゃるように、妻の態度や行動を理不尽だと感じてきました。ですが最近は、自分の中にちょっとした変化があります。信頼する友人からアドバイスされて「相手をジャッジしない。咎めない」ということを実践してみているのです。

      そうしたら不思議なもので、表面的な言葉や態度があまり気にならなくなり、相手の本当に言いたいことに気付けるようになりました。そうすると怒りが湧きにくくなりました。

      人は自分を映し出す鏡だと言います。僕自身が相手に対しても自分に対しても怒りを感じなくなると、妻からの理不尽な投げかけも少なくなったような気がします。気のせいかもしれませんが…

      こうした自分の在り方がいいのかどうか、今は分かりません。夫婦関係が改善に向かうのかも、まったく分かりません。ですが相手を変えることができない以上、自分の在り方を探っていくしかないと思っています。

      カナダさんのように「あなたは悪くない」と言ってくださる方の言葉は、僕が自分を許すための大きな助けになります。感謝いたします。

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