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「相手を慮る(おもんぱかる)」とは、どういうことか? 「異常な自己愛」を手放すためにー

こんにちは。えいぷりおです。

大人になって年を重ねると、本気で怒ってくれる人って、いなくなっていきますよね。

それが今日、ある信頼する人から、すごく厳しい言葉を言われました。

僕が言われたのは

あなたは相手を慮っていない

ということでした。

その方は、そんな僕の状態を異常な自己愛と表現しました。

グサッと心臓をえぐられる言葉でした。

この記事では、僕がその方の言葉から何を学んだかを書きたいと思います。

厳しい言葉を言ってもらえるありがたさ

大人になって年を重ねていくと、相手の心に踏み込んで厳しい言葉を言うことは、ほとんどないのではないでしょうか。

相手を非難したり攻撃したりするのは簡単ですよね。

そうではなく、相手のことを思って厳しい言葉を伝えるのは簡単なことではありません。

だから今回、信頼する人から厳しい言葉を言ってもらえたことは、本当にありがたいことだと思っています。

僕は相手のことを考えていなかった

いったい何があったのか、具体的な中身には意味がないので、ここでは触れません。

僕は最初、自分の行動に問題があるとは、まったく考えていませんでした。

だから、その人から厳しい言葉で指摘されたとき、正直びっくりしました。

些細と思えるようなことにも、相手の思いが込められている

僕はそこに気付かなかったのです。

人を「慮る」とは、どういうことか

僕に厳しい言葉を言ってくれたその人は、僕の言動に対して

あなたは相手を慮っていない

と言いました。

慮る(おもんぱかる)

という言葉の意味、分かりますか?

辞書を引くと、こう書かれています。

周囲の状況などをよくよく考える。思いめぐらす

よくよく考える…

思いめぐらす…

つまり、さらっと表面的に考えただけでは、「慮る」ことにはならないのです。

僕は、いかに自分が軽率だったかを思い知らされました。

これから僕は「慮る」という言葉を心に刻んで生きていきたいと思います。

あなたは大切な人の気持ちを慮っていますか?

「ただ自分が良く思われたい」だけだった

僕に厳しい言葉を言ってくれたその人は、さらに踏み込んでこう言いました。

あなたは、私の事などどうでもいいのだ。

ただ自分が良く思われたいだけなのだ

相手を慮ることを忘れた僕は、自分が良く思われることしか考えていなかったのです。

「自分のために行動する」ということと、「自分が良く思われるために行動する」ことは、似ているようで、まったく違います。

自立した人間として、自分のために行動するのは、むしろ望ましいことです。

しかし、相手の存在を利用して、自分が良く思われるために行動するのは、自立した人間がしてはいけないことなのです。

僕はそういう行動を無意識にとっていました。

多くの他人は気付かないだろうし、気付いたとしてもスルーして終わりでしょう。

それをズバッと指摘されたので、ショックは大きかったです。

「異常な自己愛」を手放していくために

僕はなぜ、そのような行動をとってしまったのでしょうか。

その人は、こう言いました。

「それが、異常な自己愛というものなのだ」

本当にショックでした。

なぜなら、僕が妻に言われ続けた言葉と同じだったからです。

僕は妻との関係を壊してしまい、家庭内別居の状態になっています。

あなたは自己愛性パーソナリティ障害だ

と妻から言われ、強く反発した時期もありました。

その後、妻の言葉を受け止めて、改善に努めてきたつもりでした。

でも、なぜか妻との関係は悪化する一方だったのです。

単身赴任して離れて暮らすようになってからも、加速度的に関係は壊れていきました。

僕は正直「自分だけが悪いわけではないはずなのに…」と思うようになっていました。

そんな時に、信頼する人から「異常な自己愛」という妻と同じ言葉を突きつけられたのです。

僕の抱える問題は、簡単に克服できるものではないのだと思い知らされました。

【関連記事】 僕が夫婦関係を壊してしまった経緯はこちらの記事をご覧ください。

【夫婦関係の悩み】記事まとめ 僕が妻との関係を破綻させてしまった原因・理由とは(体験談)

【関連記事】 自己愛性パーソナリティ障害を含む大人の発達障害についてはこちらの記事をご覧ください。

僕の「大人の発達障害」体験記まとめ ーなぜ僕は自分を否定し、大切な人を傷つけてしまったのかー

えいぷりお的まとめ

今回起きたことは、普通であれば何のひっかかりもなく通り過ぎていたであろう小さな出来事でした。

でも、信頼するその人は、あえて今の僕に厳しい言葉を与えてくれました。

「あなたはこのままだと、奥さんを苦しませてきたように、他の誰かを苦しませてしまうよ」

と気付かせようとしてくれたのかもしれません。

自己愛性パーソナリティ障害は治療できない障害と言われています。

僕はどのように自分の中の自己愛を手放していけばいいか。

答えは分かりませんが、すべては気付くことから始まります。

40代にもなって情けないことですが、振り出しに戻ったつもりで一歩ずつ進んでいきたいと思います。

【関連記事】 今回、僕に厳しい言葉をかけてくれた方は、以前お世話になったセラピストの方でした。セッションで感じたことを3つの記事にまとめました。こちらもぜひ。

【愛原実鳥さんのセッション1】霊的な存在(守護霊=サポーター)からのメッセージ
【愛原実鳥さんのセッション2】母親の負のエネルギー(過保護・過干渉)から自立する
【愛原実鳥さんのセッション3】「過去世」は自分の知られざる一面を教えてくれる

2 Comments

荻生 直美

明けましておめでとうございます
新年から 心に突き刺さるような記事で思わず コメントしてしまいました。
数ヶ月前に 初めてコメントした 荻生(オギュウ)です。

相手を慮る これが出来なくて苦しんでいます。何度も カウセリング受けたり、セミナーに通ったりして「わかった」と思うものの、実際親しくなったら、自分の思い通りにならないとイライラしたり、相手に否定的なメッセージを送ったりしてしまいまい、そんな自分を自己否定してしまいます。ここに生きづらさを感じているんですね。また、誰かを傷つけてしまうんではないかと思う恐怖を抱えています。それは、本当に優しい弱い人に向けてしまうこと。
えいぶりおさんと同じ悩みを抱えていて、それはカウセラーにも言えないところです。また、わかってもらえないとかもしれません。自己愛性人格障害、自覚してもう6~7年経ちましたが相手を慮ることは、未だ出来ず、仕事場で同じ過ちを繰り返してます。以前と比べると少しは、成長したかと思うのですが、「相手を慮る」ということを今年からの目標としていきたいです。どうもありがとうございました。また、その後の変化や効果をお知らせいただければありがたく思います。

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eiji-maru

直美さん、あけましておめでとうございます。

そして、コメントありがとうございます!

僕の個人的な思いを綴っただけのブログ記事に、そのように共感してくださって、とてもうれしいです。

「相手を慮る」って、言葉で言うのは簡単ですが、心の奥底からそのように行動するのは本当に難しいことですよね。

僕に厳しく指摘してくださった方は、優れたセラピストさんです。

ほとんどのカウンセラーやセラピストにとってクライアントは「お客様」ですから、本当に核心に迫るような痛みを伴う言葉は言ってくれません。

ところが、その方は、僕を「お客様」とはまったく見ていないんですね。

だからこそ、僕はその方に深い信頼を抱いています。

自己愛性パーソナリティ障害は治療の難しい障害とは言われていますが、僕はこのセラピストさんのもとで、しばらく学んでみようと考えています。

クライアントとして治療を受けるのではなく、生徒として継続的に学ぼうと思っています。

そこでの気付きも随時ブログに書いていきますので、読んでくださるとうれしいです。

お互い、自分の核心を見つめながら、より自分らしく生きていけるといいですね。

今年もどうかよろしくお願いいたします!

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