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【単身赴任の手当】もらえる相場は? 少ない生活費で一人暮らしをやりくりする方法

こんにちは! 単身赴任で経済的に困窮している、えいぷりおです! てへっ!

約48万人もいると言われる単身赴任サラリーマン。彼らは会社から単身赴任手当をいくら支給されているのでしょうか?

それは十分な金額なのでしょうか?

そして、その金額の中で、どのように一人暮らしの生活をやりくりしているのでしょうか?

今回は、単身赴任サラリーマンのお財布事情と、少ない生活費で一人暮らしをやりくりする方法についてお伝えします。

単身赴任手当の平均は約46000円

厚生労働省が「就労条件総合調査」というものを行っています。これは民間企業の働き方を知るために毎年行っている調査で、5年おきに「諸手当」についても公表されています。

2015年度(平成27年度)の数値を見ると、「単身赴任手当、別居手当など」は46,065円

参考 H27就労概況賃金制度厚生労働省

これを見ると、会社の規模が大きいほど支給額が多いことが分かります。社員が100人より少ない会社では36834円、1000人以上の会社では48949円と、かなり開きがあります。

また業界によっても差が大きいようです。医療・福祉系がもっとも低額で33252円、電気・ガス・熱供給・水道業が78394円とかなりの高額になっています。

ちなみに僕は1000人以上の規模の会社ですが、単身赴任手当は40000円です… 平均以下! 悲ぴーです!

一人暮らしサラリーマンの生活費は7万円

一人暮らしのサラリーマンの生活費は、46000円でまかなえるのでしょうか?

ちなみに、ここでは家賃のことは考えないことにします。住宅補助や社宅などによって、家賃の自己負担がないことを前提にします(実際には自己負担が大きいのですが…)。

平均的な一人暮らしのサラリーマンの生活費の内訳は、次のようになります。

  • 光熱費 1~1.5万円
  • 食費 4万円(社会人男性の平均)
  • 通信(WIFI) 5000円
  • 雑費 1万円

合計65000~70000円くらい

しかしですよ。

先程ご紹介した単身赴任手当は平均46000円

ぜんぜん足りないんですけど!

いったいどうすれば、この金額で生活を成り立たせられるのでしょうか。一案を示してみましょう。

  • 光熱費 1万円
  • 食費 2.5万円
  • 通信(WIFI) 5000円
  • 雑費 6000円

なんじゃこりゃ~!!

こんな生活、本当にできるの!? 一つずつ考えていきましょう。

光熱費は1万円かかる

光熱費を1万円以下に抑えるのは、現実的とは言えません。

一人暮らしの光熱費の内訳は、次のような感じです。

  • 水道 3000円
  • ガス 3000円
  • 電気 3000~7000円

電気代はエアコンを多用する夏と冬は5000円以上はかかると考えておかなければなりません。

夏のクーラー代をケチって熱中症などになっては本末転倒。仕事ができなくなっては元も子もありません。

食費を削るには自炊&弁当しかない

食費2.5万円…。これって、1日800円ってことですよ。飲み代はゼロ

1日800円で3食をまかなうことは可能なのでしょうか。

昼食も夕食も牛丼で過ごしたとしても、朝食代を捻出することができません。

めちゃくちゃシビアな予算だということが分かります。

これを克服するには、自炊する以外に道はありません。昼食は弁当にする必要があります。

一人暮らしの自炊は効率的にやらなければ、かえって無駄をだすことになってしまうので、工夫と経験が必要です。

【関連記事】 お弁当を1食200円で作れるという報告は、こちら ↓ の記事をご覧ください。

【弁当男子】中年サラリーマンのお弁当! 「4色ルール」で栄養も彩りもコスパも最高です!

【関連記事】 浄水器で月3000円節約する方法は、こちら ↓ をご覧ください。

【浄水器で節約】ペットボトルの水は買わない! 1ヶ月に3000円を浮かせよう

僕も実際に1ヶ月の食費をどのくらい抑えられるのか、今後このブログで報告していきたいと思います。


こちら ↓ のボタンから、「中年サラリーマンの料理」についてジャンルごとに分かりやすく整理したまとめページに飛ぶことができます。

中年サラリーマンの料理まとめ

通信費は現代社会では削れない

通信費は現代社会では削ることができません。家のWi-Fi環境を整えるために5000円くらいは見ておく必要があるでしょう。

携帯の利用料については、家族割りを利用して家族の財布から支出していると考え、ここには含めていません。

散髪は1000円カット1択

雑費として計上している6000円には、日用品のほかに理美容代などが含まれます。

3000~4000円もするような理髪店や美容院には残念ながら行けませんね…。散髪は1000円カット1択と考えなければならないでしょう。

この機会に副収入を得る道を探る

ここまで見てきて、単身赴任の中年サラリーマンが、いかに過酷な状況に置かれてしまうかが分かったと思います。

  • すべて自炊
  • 毎日お弁当
  • 飲み代ゼロ
  • 趣味のお金ゼロ
  • 散髪は1000円カット

僕たち、こんなに頑張っているのに!!

優しい奥さんが1~2万円上乗せしてくれたら救われますが… 少なくとも僕にはそんな優しい妻はおりません。キリッ)

僕たち単身赴任サラリーマンが、たまには飲み会を楽しみ、趣味にもお金を使えるようにするには、どうすればいいのか。

その答えの一つが「副業」だと思います。

僕が運営しているこのブログは、まだまだ弱小ではありますが、少ないながらも広告収益が入ってきます。これが本当にありがたい!

僕の会社は副業禁止ですが、そんなくだらないルールに従っているわけにはいきません。会社にばれないように今後も細々と続けていきたいと思っています(もちろん税金は納めてます!)。

単身赴任サラリーマンの皆さんには、声を大にしてオススメしたいと思います。今こそブログを書こう!と。

「働き方改革」の時代、 サラリーマンよ、今こそブログを書こう!

えいぷりお的まとめ

僕が単身赴任をスタートして2週間になります。キッチンを100均グッズで整え、ようやく自炊できる体制になり、弁当も毎日作っています。

【一人暮らしのキッチン】100均でそろえる!ワンルームの狭い台所を使いやすくする方法

でも、本当に予算内で生活できるのか、不安でいっぱい。自分の置かれた状況を客観的に見つめ直すために今回の記事を書きました。

節約ばかりの生活って本当につらいし、つまらないですよね。無駄はなくしつつも、好きなことのためにお金を使える生活を模索したいものです。

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