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面会交流に支援団体「エフピック」を利用してみて

面会交流

昨年末、5年間も会わせてもらえなかった小学生の娘と、約1年におよぶ調停の末、再会することができました。

ただし、面会には妻から条件が出され、エフピックという親子交流支援団体の担当者が立ち会うことになりました。

今日はそのことについて、僕の体験談を書こうと思います。

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【離婚・子供との面会に向けて動き出す】

  1. 弁護士を立てて離婚協議へ…
  2. 次女の存在を両親に伝えた
  3. 小学生の娘と5年ぶりの再会
  4. 親子交流支援団体「エフピック」 今ここ
  5. 調停不成立で離婚訴訟に…

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妻は「親子交流支援団体」の立会いを条件にした

調停での話し合いで、妻は次のようなことを主張しました。

  1. 娘に会わせなかったのには正当な理由がある
  2. 今後は娘と会わせることを考えてもいい
  3. 離婚については受け入れるつもりはない

(1)については、僕はまったく納得できませんでした。妻の言う「理由」は、僕からしたら一方的な思い込みに過ぎず、親子の関係を一方的に断ち切ったことを正当化できるとは思えませんでした。

ただ、今回はこの点についてはひとまず置いておき、(2)について書くことにします。

妻は「今後は娘と会わせてもいい」と言いつつも、条件をつけてきました。それは「親子交流支援団体(面会交流支援団体)」の立会いでした。

親子交流支援団体とは、離婚や別居をした両親の間に入って、面会交流の日程や場所の調整をしたり、面会の場に立ち会って子供が安心できる環境を作ったりして、サポートする団体です。

妻がその条件を持ち出した理由として、次のようなことを主張しました。

  • 夫は「発達障害・人格障害」だから
  • 娘は非常に繊細な性質だから

「発達障害・人格障害」は、妻が強く思い込んできた概念で、「夫は娘に暴言や暴力を振るう恐れがある」とまで主張しました。これには、さすがに僕も傷つきました。そんなことをするはずがないのに…

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妻は当初、「面会時の会話を録音させろ」とまで言っていたそうです。妻の弁護士が「そんなことできるわけない」とたしなめてくれて、その主張は削除されましたが、妻の猜疑心の強さに怖くなりました。

僕は最初、第三者が面会に立ち会うという条件に、納得がいきませんでした。一緒に暮らせた小学1年生までの間、僕と娘はとても良好な関係だったからです。最後に会った日も、娘は「お父さん」と僕にぴったりとくっついて、仲良くおしゃべりしたのです。

しかし弁護士と相談して、まずは面会交流の実現を優先するために、妻の条件を飲むことにしました。

家庭問題情報センター(エフピック)を利用して

法務省のHPには、全国各地にある親子交流支援団体のリストが掲載されています。それによると、例えば東京には14の団体があります。

その中から「公益社団法人 家庭問題情報センター」を選ぶことになりました。英語表記で「Family Problems Information Center」、略して「FPIC(エフピック)」と呼ばれる団体です。

エフピックは、家庭裁判所調査官や家事調停委員を経験した専門家が設立した組織で、この業界では老舗のようです。

結果的に、僕はエフピックを利用してよかったと思っています。経験豊富な担当者が、親身に対応してくれました。

一番ありがたかったのは、面会の日程や場所について、夫婦間で直接やり取りをしなくて済んだことです。僕と妻の関係は、かなり前から破綻していて、話し合いが成立するような状態ではなかったので、間に入ってもらえて本当に助かりました。

面会時の立ち会いも、いい効果がありました。親戚のおばちゃんが一緒にいてくれるような感じで、娘も5年ぶりに父親と会う緊張や不安が、少し和らいだ様子でした。

「立ち会い型」から「連絡調整型」へ

小学6年生の娘は思春期に差し掛かる年齢ですが、僕の中では小学1年生のまま時間が止まってしまっていて、コミュニケーションの難しさを感じることもありました。

ですが、エフピックの担当者がサポートしてくれておかげで、穏やかな時間を一緒に過ごすことができました。

数回の面会交流を経て、担当者から「もう立ち会わなくても大丈夫」とのお墨付きをいただき、次の段階に進むことになりました。

まず、「引き渡し型」にトライすることになりました。これは、エフピックの担当者が妻から娘を引き取って、僕が待つ場所に連れてきて、引き渡してくれるものです。面会には立ち会わず、約束の時間にまた現れて、僕から娘を引き取り、妻のもとに戻します。

さらに次の段階として、「連絡調整型」に移行することになりました。これは、面会の場所と日時の連絡調整だけをしてくれるものです。あとは所定の場所に娘が一人で来て、僕と娘だけで会って、約束の時間に娘を帰らせます。

面会の場所を自宅から徒歩5分のファミレスにしたので、小学6年生の娘は何の問題もなく一人で来られるのです。

エフピックを卒業していくには

エフピックの目標は、支援がなくなった後も円満に面会交流が続けられるようにすることです。いずれは卒業していかなければならないのです。

また、エフピックの支援対象は小学生までなので、娘が中学生になると契約を更新することができません。

僕が一番心配なのは、妻と直接やり取りすることです。妻からメールが来るだけで動悸がしてしまうくらいに、大きなストレスがかかるのです。

エフピックの支援が終わった後には、妻との間に入って連絡調整をしてくれるような新たな支援団体を探した方がいいかもしれません。

僕は親子交流支援団体に救われた

はじめは納得がいかず、利用に消極的だった僕ですが、今ではエフピックに救われたと思っています。

夫婦(元夫婦)の直接のやり取りにストレスがある場合には、円滑な面会交流の実現のために、利用することをおすすめします。

他の団体のことはわかりませんが、それぞれに特徴があると思うので、調べてみてください。

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