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【ドラマの感想】『僕らは奇跡でできている』相河一輝(高橋一生さん)の心に響く名言まとめ

こんにちは!えいぷりおです。

2018年10月からスタートしたカンテレのドラマ僕らは奇跡でできている、あなたは見ていますか?

今シーズンに放送されている中で、僕の一番好きな作品です。

高橋一生(たかはし・いっせい)さん演じる主人公の相河一輝(あいかわ・かずき)が、これまでに見たことのない魅力的なキャラクターなのです。

周りの人たちに大切な気付きをもたらす、珠玉の名言の数々をメモしておきます。

ドラマ『僕らは奇跡でできている』とは

ドラマ『僕らは奇跡でできている』は、2018年10月シーズンに放送のカンテレ(関西テレビ)のドラマです。

放送は毎週火曜日の21時。もう僕は火曜日が来るのが楽しみでなりません。

脚本は橋部敦子(はしべ・あつこ)さん。

橋部さんと言えば、草彅剛さん主演の『僕の生きる道』(2003年)、『僕と彼女と彼女の生きる道』(2004年)、『僕の歩く道』(2006年)の僕シリーズ3部作がよく知られています。

登場人物たちの淡々とした佇まいの中に、胸がキュンとなるような言葉が散りばめられた、とても心に残る作品でした。

今回の『僕らは奇跡でできている』の主演は高橋一生さん。すっかり売れっ子ですが、意外なことに民放のゴールデン・プライム(19~23時)では、連続ドラマ初主演だそうです。

高橋さんが演じるのは、動物行動学の大学講師、相河一輝。キラキラした瞳を持つこれまでにない魅力的な主人公で、僕はすっかり虜になってしまいました。

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相河一輝の人物像

相河一輝は、純真無垢な変わり者です。

時間を守れなかったり人の話を聞かなかったり空気を読めなかったり…

世の中を「うまく」渡っていくためのスキルは、ほぼ持ち合わせていません。

ですが、大好きなことに熱中する姿は輝いていて、その光に引き寄せられるように、周りの人たちは彼に魅了されていきます。

大学講師という職と理解ある上司を得て、とても恵まれた環境にいますが、彼の歩んできた道は決して平坦なものではなかったはずです。

おそらく彼には軽度の発達障害の傾向があります。子供のころは、周りの子たちと同じように行動できず、苦しんだことでしょう。

彼はどのようにしてその境遇を乗り越え、自分らしい人生を手に入れたのかそれがドラマの大きなテーマなのだと思います。

【関連記事】 大人の発達障害についての僕の体験談はこちらをご覧ください。

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名言1 カメは全然がんばっていません

第1話のエピソード。

寓話『ウサギとカメ』をめぐって、相河一輝と虹一(こういち)くんという少年が、ある「なぞ」について考えます。

それは「なぜカメは寝ているウサギに声をかけなかったのか?」というなぞ。

一輝はある答えにたどり着きます。

榮倉奈々さん演じる歯科医師・水本育実との会話で、一輝はその答えを語ります。

コツコツ頑張るのがカメなんですか?

カメは全然頑張っていません。競争にも勝ち負けにも興味がないんです。

カメはただ道を前に進むこと自体が楽しいんです。

想像してみてください。

地面を這いつくばって前に進むカメにしか見えない世界、地面から数センチの世界、その素晴らしい世界を楽しむためだけにカメはただ前に進むんです

カメの世界にもはやうさぎの存在はなく、寝ているうさぎに声をかけなかったのもそのためです。

僕たちは何か行動するとき、どんな理由で行動するでしょうか。

そうしないと認めてもらえないから…?

そうしないと損するから…?

そうしないと怒られるから…?

歯科医師の育実も、常に「そうしないと…」の思考で行動する人。自信のなさを努力でカバーしようとしてきました。

でも一輝は、彼女に、そして僕たちに問いかけます。

あなたにとって本当に楽しいことは何ですか?

さらに一輝は、ウサギについて次のように語ります。

ウサギはカメを見下すために走るんです。

自分がすごいって証明したいんです。

認めたくはないけれど、僕の心にはウサギが住んでいます。

自分がすごいと証明したくて、人を見下そうとするウサギが、心の奥に住んでいます。

だから一輝の一言がズシンと響きました。

寓話『ウサギとカメ』は、自分の力を過信したウサギが、コツコツ努力するカメに負けてしまう話と解釈されるのが普通です。

ですが、一輝のなぞ解きによって、まったく違う真実が見えてくるのでした。

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名言2 一番仲良くなりたい人と仲良くなれたから、それでいいんです

第2話のエピソード。

こじらせアラサー女子の歯科医師・育実(榮倉奈々)と一輝が、焼肉屋でたまたま隣り合わせになったときの会話です。

僕は人となかなか仲良くなれませんから。

でも、一番仲良くなりたい人と仲良くなれたから、それでいいんです

昔はその人のことが本当に大嫌いで、仲良くなろうとしても無理で、とにかく嫌いで、毎日泣いてました。

今はもう大丈夫です。

僕です昔の僕は僕が大嫌いで、毎日泣いてました

いつも自分のペースで好きなことばかりやって楽しそうな一輝を見て、育実はどこか馬鹿にしていたかもしれません。

でも彼の告白を聞いて、少し見る目が変わったのではないでしょうか。

自分を否定して毎日泣いていた少年。

きっと語り尽くせない悔しさや悲しみがあったに違いありません。

その少年がどのようにして自分を許し、認め、好きになることができたのでしょうか

あなたはどうでしょうか?

あなたは自分を許してあげていますか?

自分を認めてあげていますか?

自分を好きですか?

僕は… ずっと自分を好きになれず、いつも「自分はダメな人間だ」と思ってきました。今も…

僕はどうしたら自分を好きになれるんだろう… そんなことを考えました。

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名言3 僕は虹一くんが戻ってくるって知ってただけです

第3話のエピソード。

虹一(こういち)くんと一輝が、動物園を訪れるシーンです。

閉園時間になっても戻ってこない虹一くんを、一輝は約束の場所で待ち続けます。

時間は遅くなったけれど、虹一くんは目を輝かせて戻ってきます。

なぜ一輝は虹一くんを探しに行かず、待ち続けることができたのでしょうか。

その理由にを、こう語ります。

僕は虹一くんが戻ってくるって知ってただけです

実は一輝は、虹一くんにコンパス(方位磁針)を渡していました。

もし帰り道が分からなくなったら、コンパスを頼りに南に向かうよう教えていたのです。

そして、時間がかかっても、必ず虹一くんは戻ってくると信じたのです。

それって、なかなかできないことですよね。

親や教師は、知恵ではなく答えを与えてしまいがちです。

模範解答の通りの答えが出せるように誘導することが教育だと勘違いして、課題にぶつかる前に「正しい」道に連れ戻すことがしつけだと思い込んでいる人も多くいます。

でも一輝は虹一くんに、答えではなく知恵を与え、自由に歩くための自信を与えたのです。

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名言4 こんにゃくにはこんにゃく芋と人間の思いが詰まっています

第4話のエピソード。

一輝の大学の教え子に、こんにゃく農家の息子、新庄龍太郎(関西ジャニーズJr.の西畑大吾)くんがいます。

新庄くんはこんにゃく作りを「ダサい」と思い、人知れずコンプレックスを抱えています。

でも一輝は、彼の実家でこんにゃく作りのプロセスを見て、ひたすら感激します。

新庄くんが父親の仕事について「毎日毎日同じこと、何十年もよくやるよ」と言うと、一輝はキラキラした目でこう答えます。

同じじゃないです。

その日の天気で石灰とこんにゃく芋の割合が変わります。

気温や湿度、その日の水のPHによっても微妙に割合を変えているそうです。

すごいです。お父さん

地味なことに取り組み続けることを「ダサい」とする風潮って、たしかにあると思います。

脚光を浴びることのないものを、価値がないと感じる人もいるでしょう。

でも一輝は、こんにゃく作りという地道な仕事に、限りない愛情を感じ取ります。

歯科医師の育実(榮倉奈々)にこんにゃくをプレゼントするシーンで、一輝はこう力説します。

このこんにゃくの見た目からは想像できないような、こんにゃく芋と人間の思いが詰まっています。

そうなんです。こんにゃくを味も素っ気もないものだと思って見ると、そうでしかないんです。

でも、その奥に隠れた目に見えないものをしっかり見れば、その素晴らしさを感じることができるんです

それを僕たちに見せるために、こんにゃくは存在しているんです。

育実は恋人と別れたばかりでした。

恋人の心の奥にある思いに気付かず、一方的な思い込みを抱いて別れてしまった彼女の心に、一輝の言葉が刺さります。

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名言5 光の中に他の人が入る

森の中でリスの行動に関するフィールドワークをしている一輝は、一人で実験を進めることに難しさを感じています。

敬愛する祖父(田中泯)は、こんなふうに語りかけます。

祖父
一輝、一輝の中にあった小さな光は十分大きく広がった。もっと広がったらどうなる?

一輝
光の中に他の人が入る

祖父
ああ、それもまたいいんじゃないかな

というのは、一輝が幼いころのエピソードにさかのぼります。

幼いころ「昆虫の遊園地」を無心に作っていた一輝は、祖父にこう言いました。

楽しい!面白い!

祖父は優しくそれは光だと答えます。

一輝の心に灯った小さな「光」。それを大切に輝かせ続けてほしいと祖父は願っていました。

一輝の光は少しずつ大きく輝き、今や周りにいる人を照らし出すまでになりました。

祖父は、その光の中に人を招き入れてはどうかと提案したのです。

その言葉に励まされた一輝は、同僚や学生、そして歯科医院の育実もフィールドワークに誘うのでした。

心に灯る「光」。いい言葉ですね。

あなたの心にはどんな光が灯っていますか?

「楽しい!面白い!」

と思うことを大切にしていますか?

僕の心にはいったいどんな光があるんだろう…?

静かに考えさせられるシーンでした。

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名言6 あっちの世界とこっちの世界が繋がりました

第6話のエピソード。

感動的なラストシーンに思わず涙がこぼれました。

歯科医院の育実は、自分に自信が持てず、何をやっても自分を責めてしまいます。

一輝はそんな育実を見て、こう言います。

自分をいじめてしまうんですね

そして「自分は努力しなければダメな人間だ」と自らを追い込んでしまう育実に、こう言います。

それは思い込みかもしれません

思い込み…。

僕もあなたも、きっと何かの思い込みに縛られています。

気付かないうちに、無意識に、自分を枠にはめています。

一輝は動物たちとの対話を通じて、思い込みを手放す大切さを学んできたのかもしれません。

この回のラストシーンは、涙なくしては見ることができません。

ネタバレしたくないので詳細は控えますが思い込みから開放されて自由を手にするとはこういうことか!と鳥肌の立つような感動的なシーンなんです。

その瞬間の一輝の言葉。

今見ました?

あっちの世界とこっちの世界が繋がりました!

うれしいです。ものすごくうれしいです!

ドラマを見ていない方には何のことか分からないと思いますが… とにかく見ていただきたい!

僕たちは数々の思い込みに縛られています。

勝手に自分に制限をかけています。

でも本当はどこにでも行けるのかもしれませんね。

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名言7 僕、虹一くんのすごいところ100個知ってます

第7話のエピソード。

学校の勉強が全然できない虹一くんは、一輝と一緒にいるときは生き生きとして、大好きな絵をのびのびと描くことができます。

ですが、虹一くんのお母さんは、

「人並みに勉強できるようにさせないと」

という思い込みにとらわれて、虹一くんのよさに目を向けることができません。

一輝が虹一君のお母さんに言った言葉がこちらです。

僕、虹一くんのすごいところ、知ってます。100個、知ってます。

あなたは大切な人の素敵なところを100個言えますか?

これ、思った以上に難しいんですよね…

一輝はおそらく、周りにいる人たちの素敵なところを、いつも見ているのだと思います。

僕もそうありたいなぁと思いました。

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名言8 やりたいことがやれて、ありがたいです

同じく第7話のエピソード。

虹一くんのお母さんに一輝が語りかけるシーン。

魂のこもった言葉が胸に迫り、思わず涙がこぼれてしまいました。

一輝が初めて語る子供時代の苦悩

最後の一言がこの言葉でした。

僕はやれないことがたくさんありましたが、今もありますが、やりたいことがやれて、ありがたいです

僕たちは知らず知らずのうちに「やらなければ」と思って行動していることがたくさんあるのではないでしょうか。

でも本当は、それはつらいことです。

「やらなければ」ではなく「やりたい」が原動力になったとき、人は本当の幸せを感じることができるのかもしれません。

虹一くんのお母さんは一輝の言葉に心を動かされて、虹一くんの素晴らしいところに目を向けられるようになったのでした。

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えいぷりお的まとめ

『僕らは奇跡でできている』の主人公・相河一輝は、かなり特殊な天然キャラのように見えます。

ですが、決して浮世離れしたキャラ設定ではありません。

社会とのギャップの中で苦しみ抜いてきた、まさに現代を生きるリアルな人物なのです。

彼が、心から楽しいと思えることのために、カメのように競争も勝ち負けもなく歩んでいく姿は、現代社会で疲弊している僕たちに大切なことを教えてくれます。

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