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【ブログ運営】会社員(サラリーマン)が情報発信をする「強み」とは

悩んでます! 迷える40代サラリーマン、えいぷりおです!

ブログを開設して2年。僕はなんでブログをやっているのか? どんな情報発信をしたいのか?

最近それが分からなくなって迷子になっています。

これを機に「会社員にとってブログとは何なのか?」を考えてみたいと思います。

2017年12月のgoogleアップデートで僕はつまづいた

ブログをやっている人には周知のことと思いますが、2017年12月4日にgoogleの検索アルゴリズムに大きなアップデートが行われました。

「健康」「医療」に関するサイトの「信頼性」が厳しく問われることになったのです。コピペの記事を大量に投稿して荒稼ぎしていたキュレーションサイトが、質の低さを問われて社会問題となったことが原因と思われます。

残念ながら「げんきリズム」も、もろに影響を受けることになりました。月間のPV数が6万近くまで成長していたのが、12月は一気に半減しそうな情勢となっています。

これには正直落ち込みました。中でも、自分の体験に基づいて連載してきた「ハーブデトックス」「無痛分娩」「家庭内別居」に関する記事などは、他の誰にも書けない情報の質と量で、読者の方からの一定の支持も得ていたのですが、これもgoogleによって検索の圏外に飛ばされてしまいました。

ハーブデトックス【ハーブデトックスとは何か】腸をリセットし血管のめぐりを改善する画期的な健康法【無痛分娩を考えている人へ】メリットとデメリット、硬膜外麻酔のリスク、僕の妻が体験した医療事故僕が家庭内別居になった理由(体験談)

こうなってしまった以上、前向きにとらえるしかありません。

改めて自分は何を発信できるのか、考え直すいい機会にしたいと思い、この記事を書くことにしました。

会社員がブログを書くことのリスク

僕の会社は、副業が禁止されています。多くの企業が、そうなのではないでしょうか?

最近は、日産、富士通、花王、ロート製薬といった大手が副業を認めるようになっているそうですが、まだまだ少数派です。

ブログを開設する目的の一つに、広告収益を得たいということがあると思います。もちろん、僕にもそういう動機があります。

しかし会社が副業を禁止している以上、ブログでの小遣い稼ぎを公にすることはできません。必然的に会社員のブログは、会社にばれないように、匿名で行うことになります。

僕は2年間ブログを運営してきて、この「匿名」ということが、自分を表現する上で大きな制限になっていると感じてきました。

自分の素性を公開し、名前も顔写真もオープンにしてブログを運営している人は、圧倒的に強いですよね。リスクも覚悟の上で自分をさらしているわけですから、その言葉には重みがあるし、人物像がはっきりするのでファンもつきやすい。

それと比べると、名前も顔も仕事も伏せて、身元がバレないように気を使うことは、とても窮屈です。発する言葉は、どうしても迫力に欠けたものになります。

でも、会社員である限り、この状況は変えることができません。この縛りの中で自分の強みを見つけ出し、オンリーワンの発信をしていく… そこを突き詰めていかなければなりません。

日本人の半分が会社員だということを強みにする

厚生労働省によると、正規雇用および非正規の雇用労働者の合計は、2016年には5391万人。日本人の人口は1億2700万人ですから、サラリーマンは日本の全人口の42%もいることになります。

圧倒的大多数の中のひとりであることは、弱みにも強みにもなります。

「弱み」は、自分を際立たせることの難しさです。多くの会社員がこぞってブログを書き始めたら、競合が激しすぎて勝ち抜くのは至難の業でしょう。

ですが、ほとんどの会社員はブログをやっていません。少なくとも僕の職場には皆無と思われます。僕のように、こっそりやっている人がいるかもしれませんが、ごく少数であることは間違いないでしょう。

彼らがブログをやらない理由は、こんな感じだと思います。

  • そもそもブログをやるという発想がない
  • 多忙すぎてブログを書く時間がない
  • ブログを開設するまでのハードルが高い
  • 発信できることなどないと思っている

2年前までの僕がこうだったので、間違いないでしょう。でも、彼らは心のどこかで、こう思っています。

  • 何らかの形で自己表現したい
  • 会社以外からの収入を少しでも得たい

彼らの心の声は、巨大な需要かもしれません。

働き方改革が叫ばれるこの時代、残業代が削られて給与所得が減ってしまう不安を抱えている会社員は多いはずです。自分の時間は増えても使える金がない彼ら(僕も含む)は、自己表現の場と、新たな収入を求めているはずなのです。

だとしたら、多くの会社員の心に共感できるという意味で、サラリーマン・ブロガーは大きな強みを持っていると言えます。

こちら↓の関連記事も、ぜひご覧ください。

「働き方改革」の時代、 サラリーマンよ、今こそブログを書こう!ブログ収益を「時給」で見てみる ー中年サラリーマンが2年間運営した驚きの結果ー

「自分軸」と「ペルソナ」が方向性を決める

僕はこれまでの2年間に170記事ほどをアップしてきました。4~5日に1記事のペース。頻度は低いのですが、正直これがやっとでした。

でも問題は記事更新のペースよりも、むしろその方向性だったのではないかと、今は思っています。「方向性」とはつまり、

  • 僕はどんな人間なのか【自分軸 】
  • どんな読者を想定しているか【ペルソナ】

ということです。これまでの僕は、方向性が間違っていたというよりも、方向性がなかったと言った方がいいかもしれません。

匿名であることを言い訳にして、自分の人物像を曖昧なままにしてきました。でも本当は、自分軸がはっきりしなければ力のある発信などできませんよね。まず「僕はどんな人間なのか」をはっきりと打ち出す必要があります。

そして、読者の想定もあいまいでした。具体的な読者像を「ペルソナ」と言うそうです。僕にはペルソナが存在しませんでした。これも、はっきりと打ち出さなければいけません。

「げんきリズム」のこれから

ブログ開設から3年目。僕は「自分軸」と「ペルソナ」を明確にして、ゼロからやり直してみたいと思います。

世の中の多くの会社員が心のうちに抱える思いをすくいとって、そこに共感し、自分の経験をもとに元気が出るようなメッセージを発信していきたいと思います。

それを楽しんでやっていきたいです。応援していただけると、うれしいです。

ブログ運営に関する記事をまとめました。こちら ↓ のボタンから飛ぶことができます。毎月の記録のほか、行き詰まったときの正直な気持ちなども書き留めています。

ブログ運営の記録まとめ

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