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【産後クライシスの6つの原因】夫の未熟さと父親としての自覚のなさが夫婦の危機を招く 

こんにちは。えいぷりおです。

妊娠時には74.3%の女性が「夫を愛している」と感じていたのに、産後2年経つと、その割合が34.0%に激減するという研究報告があります。

妊娠・出産をきっかけに夫婦関係が壊れてしまう産後クライシスは、なぜ起こってしまうのでしょうか。

この記事は、「産後クライシス」をテーマに書いた連載のひとつです。

今回は産後クライシスの原因について、夫の側の原因と、妻の側の原因に整理して書いていきます。

産後クライシス 妻の側の原因

産後クライシスの妻の側の原因としては、次の2点が考えられます。

【産後クライシス 妻の側の原因】

  • 出産前後の体調の悪化
  • 精神の不安定

妊娠・出産は、女性の身体に大きな変化をもたらします。妊娠中には、悪阻(つわり)や腰痛。そして出産では、回復に数ヶ月がかかるほどのダメージを負います。乳腺炎などで強い痛みに悩まされることもあります。

そうした身体的な変化に加え、ホルモンの状態が急激に変わることで、精神的にも不安定になります。

マタニティブルーや産後うつは、重症になると自殺にも繋がりかねない危険なものです。

精神的なつらさから、イライラして夫に当たるようなことも出てきます。

しかし、こういった症状は産後数カ月間で快方に向かうと言われていて、必ずしも産後クライシスの原因になるとは限りません。

より重要な原因は、夫の側にあると僕は思っています。

産後クライシス 夫の側の原因

夫の側の原因として、次の4点が挙げてみます。

【産後クライシス 夫の側の原因】

  • 赤ちゃんのケアができない
  • 最低限の家事もできない
  • 妻の気持ちを汲み取れない
  • 過去からの言動の積み重ね

ひとつずつ見ていきましょう。

赤ちゃんのケアができない

産後 パパと赤ちゃん

自らのおなかを痛める女性と違って、男性は父親としての自覚を持つのが難しいとも言われます。

そのため、刻々と変化する赤ちゃんの状態に対応できず、あたふたするばかりで、適切なケアがまったくできない、ということが起こります。

母親(妻)が直感的に分かるようなこと、例えば、

「この子は今、おなかがすいている」
「身体のどこかに痛いところがあるのでは」
「おむつを替えてほしがっている」

といったことを、父親(夫)はすぐには把握できません。妻からすると頼りないでしょう。そして徐々に、

この役立たず!

と憎しみを抱くようになるのです。

最低限の家事もできない

多くの夫は、家事の面で妻に頼っているケースが多いと思います。ですが、出産後の妻は、夫の世話など焼いている暇も体力も気力もありません。

夫は出産を機に自立して、少なくとも自分のことはすべて自分でできるようにならなければなりません。

その上で、妻ができない家事を進んでこなすようになれば、妻の助けになるでしょう。

ところが、多くの夫は子供が生まれても変わることができず、自立できないままでいます。僕もそうでした。これでは、

私はあんたのママじゃないのよ!

と憎しみの対象になってしまうでしょう。

妻の気持ちを汲み取れない

男性は、女性の複雑な心の動きを汲み取ることが苦手です。

出産後の妻の妻は身も心も疲れ切っているので、要望をひとつひとつ言葉にして伝えるのは大変だと思いますが、具体的に指示してくれなければ、夫は妻の要望を汲み取ることができないのです。

妻は何で察してくれないの?という不満をためていくことになります。

過去からの言動の積み重ね

出産前後の出来事をきっかけに夫への憎しみに火がつくと、妻の心の中では、過去のネガティブなエピソードが一気に思い出されます。

「今までもずっと夫は私を傷付けてきた…!」と、憎しみが増幅されていきます。

夫からすると「なぜ今さらそんなことを責めるの!?」と訳が分からなくなりますが、妻の中ではすべてつながっているのです。

過去のことは取り戻せないので、夫は途方に暮れ、関係の修復を諦めてしまうこともあります。

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えいぷりお的まとめ

産後クライシスの主な原因は、夫の側にあります。

この記事に挙げたような原因に心当たりがある方は、今からでも自分の言動を振り返って、改善する決意をした方がいいと思います。

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