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【里帰り出産が産後クライシスの原因に!?】離れている夫に父親の意識を持たせるために

こんにちは。えいぷりおです。

妊娠・出産がきっかけとなって夫婦関係が壊れてしまう産後クライシス

その意外な原因となるのが里帰り出産です。大事な時期に離れてしまうことで、父親としての意識がより育ちにくくなるのです。

この記事は、「産後クライシス」をテーマに書いた連載のひとつです。

今回は里帰り出産が産後クライシスの原因に!?について、2012年9月に放送されたNHK「あさイチ」から引用してご紹介します。

里帰り出産で夫婦に溝が!?

2019年9月5日にNHKで放送された「あさイチ」では、産後クライシスを招く意外な原因として里帰り出産に着目しています。

ある夫婦の実例が紹介されました。

産後 エピソード2-1

夫は仕事が忙しく、出産直後の生活に不安があったため、里帰り出産を選択。産後しばらくは、忙しい夫とはあまり連絡をとらなかったが、気にはならなかった。

3ヶ月後、赤ちゃんを待ち望んでいた夫のもとへ戻る。

「子供を中心にして、二人で子供を育てていくんだと思っていた」

ところが、帰ってみると予想外の事態に見舞われる。子供との生活が始まっても、夫にまったく変化が見られないのだ。

「あなた父親としての自覚あるの?」

「自覚があるから働いているんだろ!一生懸命」

産後 エピソード2-2

夫は相変わらず仕事一辺倒。子供のために時間を作るということはなかった。子供に対する態度を見ていても、父親としての愛情は感じられなかった。

実家にいた間、ひとりで仕事漬けの日々を送っていた夫。父親としての自覚を持つチャンスを逃してしまったのかもしれない。

「子供がかわいくないのかなと、何度思ったことか。産後の一番大変だったところを、夫は全然見ていなかったので、分かってもらえなかった。一切育児の分担をしてもらえなかったのは、ショックだった

夫の他には、助けてくれる友人もいなかった。子供とふたり、孤立無援に。頼りになるのは実家だけ。離婚してふるさとに戻ることを決意した。

「このまま二人でいたら、私が壊れちゃうと思った。離婚はできれば避けたかったけど、仕方なかった」

3人で暮らしたのは、わずか8ヶ月。夫も一緒に写った家族写真は、たった1枚しか残っていない。

「子供が生まれたら、より家族の絆が強くなって、より幸せになるもんだと思い込んでいた。こういうことになるとは、思いもしなかった」

・・・皆さん、どう感じますか?

里帰り中、夫は24時間すべて自分の時間となるので、自分中心の思考が強まってしまうリスクが高いです。男性の皆さんは、よく分かるでしょう。

里帰り出産ではないのですが、僕も一人目の子供が1歳になったころ、妻が長期間実家に帰っていた時期がありました。

一番かわいい時期に子供と離れてしまったのに、僕は内心、自由になれたことがうれしくて、羽を伸ばしていました最低ですよね…

今思えば、この頃から妻は僕に対して危機的な感情を抱いていたはずです。でも、僕はまったく自覚がありませんでした。

離れていても父親の意識を持たせる方法

番組では、「上手な里帰りの方法」として、次のようなポイントを挙げていました。

【里帰り中】

  • まめなコミュニケーション
  • 夫が来たら育児を体験

【里帰りから戻る時】

  • 夫に前もって掃除してもらう
  • 夫の参加はできることから

ひとつずつ見てみましょう。

まめなコミュニケーション

メールやビデオメッセージなどの便利なツールを使って、まめなコミュニケーションを心がけましょう

育児の何が大変か、何が楽しいかなど、妻から夫にシェアしましょう。

もちろん、夫は羽を伸ばしてばかりいないで、妻からのメッセージをしっかり受け止めることが重要です。

こうしたコミュニケーションの積み重ねが、夫婦間のズレを防いでくれるはずです。

夫が来たら育児を体験

夫が妻の実家に来たら、育児に関わらせることが大事です。

これには妻の母親の協力も必要です。夫が来た時には、母親は席をはずし、夫婦と赤ちゃんの時間をしっかり持てるようにすること。妻の母親は必要以上に婿をもてなさないことですね。

男はすぐに甘える生き物なので、マスオさんの状態が気持ちよくて、育児を体験する貴重なチャンスがダメになってしまいます。

夫に前もって掃除をしてもらう

奥さんと赤ちゃんが実家から戻ってくる前に、夫は家をきれいに掃除しましょう。

夫婦と赤ちゃん3人の生活を気持ちよくスタートさせるには、きれいな環境が大切。汚れ放題、散らかり放題の家だと、妻はそれだけでストレスだらけのスタートになってしまいますよね。

夫は、妻が気持ちよく新生活を始められるよう、まずスタートをがんばりましょう。

夫の参加はできるところから

妻に比べて自覚が育っていない夫は、家事も育児もできないことばかり。簡単なことから徐々に参加していきましょう

奥さんはちょっとイライラするかもしれませんが、すぐに成果を求めないで見守ってあげてください。

妻も実家と同じことを夫に求めすぎない

妻の側も気を付けなければならないことがあります。

それは、実家の母親と同レベルのサポートを、夫に求めすぎてはいけない、ということです。

妻にとって実家はすごく居心地のいい場所だと思います。家事はすべて母親がやってくれるでしょうし、出産後は育児の経験者として手厚いサポートをしてくれるでしょう。

そんな経験豊富な母親と同レベルのサポートを、完全初心者の夫に求めるのは酷な話なのです。

だから、妻は、夫がうまくできないことがあっても責めたりせず、努力を認めてあげてください。

えいぷりお的まとめ

里帰り出産をする理由は「楽だから」ですよね。

身体的にも精神的にも、過酷な妊娠・出産を乗り切るために、少しでも楽でいられる環境を求めるのは当然のことです。

でも「楽なこと」には、必ずリスクが伴います。特に夫の側は、強く意識しないと、父親としての自覚を育むチャンスを逸してしまうのです。

そうしたリスクを踏まえて、里帰り出産が産後クライシスの原因になってしまわないよう、夫婦のコミュニケーションを深めるようにしてください。

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