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【ハーブデトックスと花粉症】腸内環境を改善すれば免疫力が上がり、花粉症はよくなる

花粉症

こんにちは。えいぷりおです。

体と心の健康のために、僕はハーブデトックスという方法をおすすめしています。天然由来の有機ハーブ製品を摂取しながら、長期間の断食を行って、心身を解毒する健康法です。

前回の記事では、よく寄せられる疑問、ハーブデトックスはマルチ商法なのか?について説明しました。

今回の記事では、ハーブデトックスが花粉症を緩和することをお伝えします。

ハーブデトックスの関連記事として、次の6つの記事を書いています。

ハーブデトックスの全記事はこちら

注意
この記事は、効果を保証するものではありません。個人によって結果は異なることをご留意ください。

花粉症の症状

日本人の25%が悩んでいるという花粉症。

まずは基本情報として、その症状から見ていきます。風邪との違いにポイントを置いて説明していきます。

鼻水

花粉症の場合、サラサラした水っぽい鼻水が止めどなく流れ出ます。

それに対して風邪の場合は、病状の進行に伴って粘性のある鼻水に変化してくという違いがあります。

くしゃみ

花粉症の典型的な特徴がくしゃみです。連続して出ます。

それに対して風邪の場合は、それほど高い頻度ではくしゃみは出ません。

鼻づまり

花粉症の場合は、症状が重く、鼻孔の粘膜が腫れ上がって、両鼻とも詰まってしまう(鼻閉)ことが起こります。

それに対して風邪の場合は、両鼻とも詰まってしまうことはあまりありません。

目のかゆみ

花粉症の典型的な症状のひとつ。非常にかゆくなって、真っ赤に充血することも。

それに対して風邪の場合は、目のかゆみはありません。

症状の継続する時間

花粉が飛んでいる間は、ずっと症状が続きます。

それに対して風邪の場合は、ウイルスの増殖を免疫が抑え込むことで、長くても1週間程度で快方に向かいます。

花粉症の起こる季節

花粉症の起こる季節(時期)※種類別

(引用:エスエス製薬

関東エリアを例に見てると、季節を問わず、常に花粉が飛散していることが分かります。花粉の種類も量も多いですね。

2~4月に大量に飛散するのがスギ。3月中旬からはヒノキの飛散もピークを迎え、花粉症患者にとっては受難の季節となります。

あと代表的なのが、秋(8月下旬から10月上旬にかけて)に飛散のピークを迎えるブタクサ。これに苦しめられている人も多いと思います。

これらの代表的な植物以外にも多くの樹木が年間を通じて花粉を出し続けています。

花粉症と免疫の関係

花粉症はアレルギー症状のひとつで、「季節性アレルギー性鼻炎」「季節性アレルギー性結膜炎」とも呼ばれています。

植物の花粉がアレルゲン(抗原)ですが、本来、花粉は体内に入っても無害です。

無害なはずの花粉を異物と誤認して、過剰に免疫が働いてしまう状態がアレルギー反応です。

免疫細胞が花粉を異物と誤認すると、IgE抗体という物質を生成します。

IgE抗体が目や鼻の粘膜で花粉と結合すると、ヒスタミンなどの化学物質が放出されます。

その結果、花粉を洗い流すための鼻水、吹き飛ばすためのくしゃみ、侵入を防ぐための鼻づまり、といったアレルギー症状が現れます。

免疫力の低下が花粉症をまねく

なぜ、免疫細胞は、本来無害である花粉を異物と誤認するのでしょうか。

それは、免疫力が低下して、免疫細胞が正常に働かなくなっているためです。

ではなぜ、免疫力は低下するのでしょうか。

ストレスや栄養バランスの偏りなどが原因と考えられていますが、根本的な原因は腸内環境(腸内フローラ)にあると、最近の研究で明らかになっています。

【関連記事】 腸内フローラはを構成する「マイクロバイオーム」については、こちらへ。

腸内フローラ【マイクロバイオーム】体内に共生する100兆個の微生物が、私たちの健康を支えている

免疫を司るのは腸内環境

人の身体を守る免疫細胞の約70%は腸に集中していると言われています。

なぜかというと、栄養素を吸収する腸は、外敵が侵入するリスクが大きく、しっかりと防御する必要があるからです。

病原菌などの外敵を素早く感知し、攻撃・排除するために、免疫細胞が24時間365日、常に腸を守り続けているのです。

だから、免疫力を高めるには腸内環境を整えることが重要なのです。

腸内環境を構成する「善玉菌」と「悪玉菌」

腸内フローラ(花畑)

腸内には約500種類、100兆個の細菌が住みついています。それらは腸内細菌と呼ばれます。

腸内細菌は、善玉菌悪玉菌日和見菌の3種類に分けられます。日和見菌は、環境次第で善玉・悪玉のどちらにもなる細菌です。

小腸・大腸には、腸内細菌がびっしり存在しています。それを花畑に例えて、ギリシア神話の花の女神の名前から腸内フローラとも呼びます。

健康な人の腸内では、善玉菌と悪玉菌がバランスよく保たれています。善玉菌は免疫細胞を鍛える役割を果たします。

しかし現代人の多くは、ストレスと栄養の偏りによって、善玉菌よりも悪玉菌が優勢となり、腸内フローラのバランスが崩れています。

すると免疫力が低下し、花粉症や喘息、アトピーといったアレルギー症状が起こりやすくなるのです。

腸内環境の改善で花粉症を緩和

腸内環境を改善することができたら、免疫力がアップし、花粉症などのアレルギー症状の緩和につながります。

では、どのようにしたら腸内環境(腸内フローラ)を整えることができるのでしょうか。いくつかの有効な方法をご紹介します。

ビフィズス菌や乳酸菌飲料を摂取する

ヨーグルト(乳酸菌)

善玉菌の代表格であるビフィズス菌乳酸菌を摂取することで、腸内環境の改善が期待できます。ヨーグルトや乳酸菌飲料など、良質なものを飲んでみてください。毎日摂取することが重要ですよ。

発酵食品を食べる

納豆(納豆菌)

漬物、ヨーグルト、チーズなどの発酵食品には乳酸菌がいます。味噌には麹菌がいます。これらの発酵食品を食べると、腸内の善玉菌の増加につながります。

オリゴ糖や食物繊維を摂取する

オリゴ糖食物繊維は、胃で消化・吸収されることなく大腸まで達します。そして、腸内細菌の栄養源となります。

これらの成分は野菜や果物類、豆類などに多く含まれているので、野菜をしっかり食べるようにしましょう。特に、ゴボウ、大根、レンコンなどが効果的でしょう。

人工的な添加物を避ける

加工食品などに含まれる「食品添加物」は、できるだけ避けましょう。大量に摂取すると、腸内細菌が減る可能性が報告されています。

例えば、保存料として使われる「ソルビン酸」という成分は、食材の中に混ぜておくと腐敗の進行を止める作用があります。そのため、ハムやソーセージといった様々な加工食品に使われています。

しかし、最近の研究で、ソルビン酸は腸内の善玉菌の増殖を阻害することが分かってきました。人工的な食品添加物には、こうした負の側面がありますので、極力摂取しないことが望ましいと考えられます。

腸内環境を改善するハーブデトックス

ハーブデトックス

もっと根本的に腸内環境を改善する方法があります。それが、ハーブデトックスです。

ハーブデトックスとは、天然由来の有機ハーブ製品を摂取しながら、長期の断食をする健康法です。

僕は、計7週間のハーブデトックスを体験

終了したのが2月末で、ちょうどスギ花粉の飛散がピークに達するころ。僕の周囲では、花粉症の様々な症状に悩まされる人が増え始めていたころでした。

僕も毎年、この時期は鼻水と鼻閉、目のかゆみに悩まされていました。

ところが、ハーブデトックスで腸内環境が劇的に改善されたため、その年以降、花粉症の症状がほとんど起こらなくなったのです。

えいぷりお的まとめ

花粉症などのアレルギー症状は、生活の質を著しく落とします。

改善するための選択肢として、ハーブデトックスという手段があることをお伝えしたいです。

【つづき】 次の記事では、アトピー性皮膚炎がハーブデトックスで緩和した例をお伝えします。

アトピー性皮膚炎【ハーブデトックスとアトピー性皮膚炎】腸内環境を整えて、つらい症状が改善した実例

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