こんにちは。えいぷりおです。
単身赴任で家族と離れて暮らすようになって半年が経ちました。
妻から拒絶されてしまっているため、まだ幼い娘と会えない日々が続いています。
会いたくて会いたくて、胸が痛いです。
せめて愛していることを伝えたいと思い、娘に誕生日プレゼントを送ることにしました。
なぜ僕は娘と会えなくなってしまったのか
僕は、なぜ娘と会えなくなってしまったのか。
それは、妻との関係が決定的に壊れてしまったからです。
次女が生まれた後、妻は僕のことを急激に憎むようになっていきました。
もともと僕に軽度の発達障害の傾向と、その二次障害としての自己愛性パーソナリティ障害の傾向があったのが原因でした。
妻は僕との生活に傷ついていましたが、それに耐えて笑顔で一緒にいてくれていました。
それが二人目の妊娠・出産を機に爆発してしまったのです。産後クライシスと呼ばれる夫婦関係の崩壊でした。
僕は自分の過ちを取り戻そうと努力したつもりでしたが、妻の僕に対する憎しみは増すばかりで、いつしか家庭内別居の状態になってしまいました。
半年前に僕は転勤の辞令を受け、単身赴任となりました。
当初は、離れて暮らすことで夫婦関係が少し良くなるのではないか、などと勝手な期待を抱いたりしましたが、そんなはずはありませんでした。
出張で東京に行くときにも、妻は僕が自宅に帰ることを拒否するようになりました。
せめて娘に会わせてほしいと懇願しましたが、それも聞き入れてもらえませんでした。
強引にでも帰宅すればいいと言う友人もいましたが、そんなことをしたら関係は悪化するばかりだと分かっていたので、出張中はカプセルホテルで宿泊するようになりました。
そんな経緯があって、僕は幼い次女と半年間も会えずにいるのです。
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幼い娘に会えないつらさは想像を超えていました。写真を見ていると、泣けてきます。
そんな時、たまたま小杉健治の小説『父からの手紙』を読んだのです。
家族を捨てて失踪した父は、残した二人の子供に、誕生日ごとに手紙を送り続けます。
別離から9年後、成人した子供たちは困難に見舞われますが、父からの手紙が道標となって…
そんな親子の絆を軸にした物語です。
そうだ。もうすぐ次女の誕生日だ…!
僕は妻に拒絶されたり攻撃されたりすることを恐れて、行動することを避けてきましたが、次女に誕生日プレゼントと手紙を送ろうと決めたのです。
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【書評・本の感想】小杉健治著『父からの手紙』 親として子供にどんなメッセージを残せるか?髪飾りのプレゼント
娘はロングヘアの美しい、とてもきれいな少女です。
一緒に暮らしていたころは、幼稚園のお弁当を作ったあと、髪の毛を結わえてあげることもありました。
そうだ、誕生日プレゼントはかわいいキラキラした髪飾りにしよう。
今日は仕事で梅田に出たので、デパートに寄って探してみました。
子供向けのヘアゴムやヘアピンって意外に見つけるのが難しくて、今日は収穫なしでしたが、素敵な便箋と封筒は買うことができました。
こんなふうに、大切な人のために贈り物を選ぶなんて、久しぶりのことです。
▼この髪飾り、とってもかわいくないですか? 娘につけてあげたいなぁ…(記事はまだ続く)
子供に愛を伝えることの意味
こんなふうにプレゼントと手紙を送ることは、正しい行為だろうか?
僕の独りよがりなのではないか?
もしかしたら、封書を受け取った妻が、娘に渡してくれないかもしれない。
娘に届いたとして、果たして喜んでくれるだろうか…?
そもそも、半年も会っていない父親のことを、娘は覚えてくれているだろうか…?
そんなことを勝手に悩んだりもします。
でも、僕はやはり伝えたい。
離れて暮らしていても、たとえ会えなくても、愛していることを。
いつも娘の人生を応援していることを。
えいぷりお的まとめ
半年前までは、娘と会えないつらさなど想像もできませんでした。
今は、親子が一緒に暮らせることが、いかに幸せなことか、身に沁みて分かります。
もう、あの幸せは戻ってこないかもしれない。
でも、伝えることはできるはず。愛する娘に届きますように…!
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