こんにちは!えいぷりおです。
足にフィットしたウォーキング・シューズを履くと、歩くのが楽しくなりますよね。
僕は最近、会社までの片道45分の道のりを徒歩通勤することにしました。
それをサポートしてくれているのが、ニューバランスのMW880というシューズ。
軽くて足をほどよくホールドしてくれます。ソールのバランスも抜群で、姿勢よく颯爽と歩くことができます。しかも、リーズナブル!
この靴を履いてみての感想をレビューします。
MW880を履いた感想
僕が買ったのは、こちら ↑ 。「ネイビー/レッド」という色の、25.5センチ、幅は4Eです。
ネイビー/レッドの色味について
「ネイビー/レッド」の色味、とても気に入っています。
濃紺のスゥエードとメッシュ素材の組み合わせが、深みがあって、かっこいいです。
両サイドとかかとの上部についたニューバランスのマークに、ワンポイントで赤色が使われています。この配色がほどよく、中年の僕が履いても無理してる感がありません。
他のカラー・バリエーションについては、後ほどご紹介します。
サイズ感
僕の足は、専門器具で計測してもらったところ「25.5センチ、2E」です。
25.5センチをフィッティングしてみたところ、ジャストサイズ! つま先に適度な遊びが確保されていて、圧迫感がありませんでした。
幅は2Eと4Eがある
MW880には、2Eと4E、2種類の足囲(ウイズ)が用意されています。
足囲(ウイズ)というのは、甲の高低、幅の広狭など、一人ひとり異なる足の形に対応するために設定されたサイズ基準です。
2Eの方が狭く、4Eの方が広い、ということになります。
先ほど書いたように、僕の足の幅は専門器具で測ると「2E」です。
けれど、2Eをフィッティングすると、ちょうどよすぎて、まったく遊びがない感じでした。
そこで、4Eを試すと、すごく楽でした。ブカブカということもなく、とても快適だったので、こちらを選びました。
軽さが最大の魅力
実際に履いてみての第一印象は「軽い!!」です。
ウォーキング・シューズにとって、軽さは重要なポイントです。靴が重いと、それだけで足に余計な負担がかかってしまいます。
軽いけれど、ソールの信頼感が足の裏から伝わってきます。
適度な硬さと反発力。ちょっとやそっとではヘタらない丈夫さも、足の裏から感じられます。
正しい姿勢をサポートしてくれる
僕は会社までの片道45分の道のりを徒歩通勤しています。
【関連記事】 徒歩通勤のメリットについては、こちらの記事をどうぞ。

実際にMW880を履いて会社まで歩いてみて感動したのは、足の運びがとても自然にできること。
地面にかかとを接地してから、つま先で蹴り出すまでのストロークが、無駄なく自然に運べるのです。
普段あまりこんなこと考えませんよね。
でも、軽くて適度な反発力を持つソールが、足の運びをサポートしてくれているのを、感じ取ることができるのです。
おかげで、片道45分の道のりが、もっと楽しいものになっています。
【関連記事】 インソールも高品質のものを使ってみました。GRAVISというブランドのインソール。すごくよかったので、こちらの記事もぜひお読みください。

ニューバランスの最先端テクノロジー
こうした快適な歩きを支えるのは、ニューバランスが培ってきた最先端のテクノロジーです。
ニューバランスは、1906年にアーチサポートインソールの製造メーカーとしてアメリカで開業しました。
アーチサポートインソールとは、扁平足を正しい形に矯正するためのインソールです。創設当初から身体全体のバランスを念頭に置いていたんですね。
ちなみに、先ほど触れた「足囲(ウイズ)」というサイズ基準を世界で初めて採用したのがニューバランスです。
常に新しいテクノロジーの開発にも力を入れていて、MW880にも次のような新素材が使われています。
【MW880に採用されたテクノロジー】
- 軽量なREVLITE(レブライト)ミッドソール
- かかとを包み込むABZORB(アブゾーブ)のクッション性
- 体重移動をアシストするWALKING STRIKE PATH
- かかと部分に摩耗しにくい N durance(Nデュランス)
ちょっと難しそうですよね。できるだけ簡単に分かりやすくご紹介します。
軽量なREVLITE(レブライト)ミッドソール
靴のソールは3つの部分で構成されています。
【ソールの構造】
- アウトソール
地面と接する部分 - インソール
靴の内側に入れる中敷き - ミッドソール
アウトソールとインソールに挟まれた部分
MW880では、ミッドソールにREVLITE(レブライト)という素材を採用しています。この素材の特徴について、ニューバランスの公式サイトから引用します。
REVLITE(レブライト)
驚異的な軽さを誇るミッドソール素材。クッション性と軽量性に優れたACTEVAより約30%もの軽量化を達成しながら、確かな耐久性と心地よいクッション性を提供。
このように ↑ ミッドソールに「REVLITE」の文字が刻印されています。
これ、本当に軽いんですよ! 適度な反発力があって、しかも丈夫。
これがMW880の軽さの秘密なんですね。
かかとを包み込むABZORB(アブゾーブ)のクッション性
かかとの部分には、もうひとつの素材が使われています。
この写真 ↑ にあるように、分厚いグレーの素材が、かかとを包み込むような形で、かなり大きな範囲に使われています。
これが、ABZORB(アブゾーブ)という素材です。この素材の特徴について、ニューバランスの公式サイトから引用します。
ABZORB(アブゾーブ)
着地時に足が受ける衝撃を確実に吸収すると同時に、そのエネルギーをテイクオフ時にリターンする反発弾性も備えたクッショニング素材。
グレーの部分を触ってみると、確かにかなりの弾力性を感じます。この素材がかかとをしっかり守ってくれているんですね。
体重移動をアシストするWALKING STRIKE PATH
ウォーキングとランニングでは、足の接地から蹴り出しまでの体重移動に違いがあります。
一般的にランニングでは、かかとの外側から接地して、親指の付け根へと体重移動します。
それに対して、ウォーキングの場合、かかとから爪先まで、足の中心部を真っ直ぐに体重移動します。
ニューバランスのウォーキングシューズには、このウォーキングの体重移動をスムーズに導くアウトソール構造が採用されています。
(引用:ニューバランス)
上の図の、かかとから爪先に向かう緑色のラインに沿って、ソールにくぼみを作ることで、自然に理想的な体重移動ができるようにサポートしています。
このニューバランス独自の設計を、WALKING STRIKE PATH(ウォーキング・ストライク・パス)といいます。
この写真 ↑ を見ると分かるように、靴の中心を貫くようにアウトソールが浅くなっていて、「WALKING STRIKE PATH」の文字が刻印されています。
実際に歩いてみると、本当に足の運びがサポートされているのを感じることができます。
かかと部分の摩耗を防ぐN durance(Nデュランス)
アウトソールには、さらなる工夫が施されています。
もっとも摩耗の激しいかかと部分に、N durance(Nデュランス)という素材が採用されているのです。
この素材の特徴について、ニューバランスの公式サイトから引用します。
N durance(Nデュランス)
耐摩耗性に優れたラバーコンパウンドを改良した素材。踵部などに装備することで、シューズ寿命を向上。
ウォーキング・シューズを長く履いていると、かかと部分がすり減ってしまう人も多いのではないでしょうか。
摩耗しにくい素材でシューズの寿命が伸びるのは、ありがたいですよね。
MW880のカラー・バリエーション
MW880の同モデルには、6つのカラー・バリエーションがあります。
マグネット/ブラック
靴ひもの色もかっこいいですね。
ガンメタル
ちょっと珍しい色味で、個性が出せそうです。
ネイビー/レッド
僕が選んだ色。かわいいですよ。
ファントムグレー
明るいグレー、これも珍しい色味ですね。
ブラック
定番ですが、靴ひもやミッドソールの色がグレーになっていて、よりかっこいい仕上がりになっています。
グレー
すごくいい感じのグレーですよね。
ご購入にあたって
これらの商品は、こちら ↓ のリンクからご購入いただけます。
【関連記事】 インソールも高品質のものを使ってみました。GRAVISというブランドのインソール。すごくよかったので、こちらの記事もぜひお読みください。

女性用のWW880
ここまでご紹介してきたMW880は、男性用です。
同じ仕様の女性用は「WW880」という型番になります。こちらのリンク ↓ をご参照ください。
えいぷりお的まとめ
シューズ選びは、生活の質に大きな影響を与えます。
快適に歩ける靴があれば、気持ちも上がるし、健康状態もアップします。
ニューバランスは、創立当初から100年以上にわたって、よりよい身体のバランスを課題に商品開発を続けてきました。
今日ご紹介したMW880は、リーズナブルでありながら、ニューバランスの技術の粋が結集した逸品です。
ぜひ一度試してみてください。