こんにちは! 日記は人生の道しるべ、えいぷりおです!
皆さんは日記、書いてますか?
紙の日記帳もいいですが、クラウドサービスを使って日記をつけると、とっても便利。
僕が使ったのは、Googleドキュメント。
この記事では、Googleドキュメントで日記をつけるメリットと、より便利に使いこなすためのコツをお伝えします。
【関連記事】 最初にバラしてしまいますが、僕はその後Googleドキュメントをやめて、Googleカレンダーで日記をつけるようになりました。その方がメリットが大きかったからです。こちらもご覧ください。
【googleカレンダー】を日記帳として活用する方法! 日記とスケジュールを連携して一元管理するgoogleドキュメントで日記をつけるメリット
ここからは、皆さんがgoogleドキュメントをすでに利用されている前提でお話します。
使っておられない方には、この際、ぜひgoogleドキュメントを使い始めることを強くオススメします!
で、Googleドキュメントを使って日記をつけることのメリットは何でしょうか?
【Googleドキュメントで日記をつけるメリット】
- スマホもパソコンも同期できる
- シンプルで動きが軽い
- キーワード検索できる
- googleは永遠につぶれない(はず)
- 今の自分を俯瞰できる
やはり何と言ってもクラウドで同期できることが最大のメリットですよね。
しかも永遠につぶれない(はず)のGoogleが管理しているのですから、蓄積したデータがある日突然消えてしまうリスクも少ないでしょう。
また、検索できることは紙媒体にはない大きな利点です。
そして、僕が一番のメリットだと感じているのが、今の自分を俯瞰できるということ。
これについては、後ほど「1日を1行のタイトルで表現する」の項目で詳しくご紹介します。
その前に、具体的にどのようにしてGoogleドキュメントで日記をつけるのか、お伝えしていきます。
googleドキュメントを使いこなす
googleドキュメントのよさを最大限に生かす方法について、僕が試している方法をお伝えします。
僕はコンピューターに強いわけではなく、むしろ弱い方ですが、こんな僕でもできる工夫ということで、もし参考になれば幸いです。
1日を1行のタイトルで表現する
毎日の日記に「タイトル」をつけることが、後で振り返るときの便利ポイントです。タイトルの付け方に、コツがあります。僕の場合は、こんな具合です。
170815(火)【娘たちのダンスのコンクール】
最初の「170815(火)」は、「2017年8月15日 火曜日」を意味します。日付ですね。
これを冒頭に持って来ることで、「名前による整理」機能で、日付順に文書を並べることができます。googleドライブのフォルダー画面は、こんな感じで表示されます。
こんな風にズラッと並ぶので、自分のこれまでの日々を俯瞰してみることができます。
タイトルのもう一つのポイントとなるのが、日付のあとにつけた【・・・】という小題です。ここには、その日あったことの中で、メインの出来事や、特に印象に残ったことを短く記します。例えば、
【1日1行タイトルの例】
- A社 営業部Bさんとの交渉が前進
- アメリカ出張3日目、C社との打合せ成功
- Dさんのピアノリサイタルを聞いて感動
- おばあちゃんの見舞い、順調に回復
- 妻と○○の件で喧嘩、△△と言われ傷つく
などなど… 仕事のことも、趣味のことも、家族のことも、心のことも、すべてひっくるめて、その日を1行のタイトルで表現するのがポイントです。
このタイトルをズラッと並べてみることで、自分の日々を俯瞰することができるのです。
うまくいっていない気がしていたけど、実は日々ちゃんと仕事が前進していることに気付いたり、しばらく自分の趣味の時間が持てていないことに気付いたり…
こんな風に日々を俯瞰することで、いま自分がいる位置が明確になり、これからの目標や方針を立てるヒントが得られるのです。
タイトルだけでなく日記の中身も、仕事から趣味まで、すべてひっくるめて書くことが重要です。「仕事用の日記」「プライベートの日記」などと分けたりしません。結局、自分はひとりなのですから。
日記でタイムマネージメントする
僕は職場のパソコンで、常にその日の日記を立ち上げた状態にしています。出社したら、まず、その日にやるべき仕事を列記します。
そして、仕事を進めるたびに、時間と完了した仕事を箇条書きにするようにしています。例えば、こんな感じです。
13:30
A社に送付する企画書を完成。担当のBさんにメール送信。
14:00
〇〇についてC社に電話してリサーチ、結果を部長に報告
15:00
来月の出張の段取りについてチームミーティング
この記述方法は、仕事をマネジメントするのに、すごい威力を発揮します。やったこと、まだやっていないことが明確になるだけでなく、自分がどんな仕事にどのくらいの時間を費やしているのかが、はっきりと分かるからです。
遅々として仕事が進まず、何も成果がないまま2時間も過ぎてしまったとしたら、それも完全に「見える化」されてしまいます。この現実を受け止めることで、なぜ自分は2時間も無駄にしてしまったかを探るヒントになります。
1日の終わりにその日の成果を確認し、明日すべきことを明確にします。すると、翌日は最初からトップスピードで仕事に取り掛かることができるのです。
検索機能は最大の武器
クラウドで日記を管理する最大のメリットのひとつが、「検索」機能です。
僕は日記に、作った料理、こなした仕事、読んだ本、見たドラマなど、なんでも書きなぐっています。
「あの本、いつ読んだんだっけ…」
「あの仕事の取引先の担当者は誰だっけ…」
「あの人と会ったのは、いつだっけ…」
となったときに、一発で検索できる。これは紙媒体では考えられない圧倒的なメリットです。
例えば、僕の日記で、「出張」というワードで検索をかけると、過去の出張の記録がズラッと一発で出てきます。
海外出張に行ったときの、細かい旅程を思い出したかったら、その国名で検索をかければOKです。この検索機能は仕事の生産性を上げるのに、大きな役割を果たすことになります。
書きなぐって気持ちを整理する
仕事の効率化だけでなく、こんがらがった気持ちを整理するのにも、日記は力を発揮します。
僕は夫婦関係に問題を抱えていて、妻とのやり取りで精神的に落ちて込んでしまうことが、よくあるのですが、そういうときに日記の力を借ります。
僕が家庭内別居になった理由(体験談)とにかく妻の言動に対する思い、怒りや悲しみなどを、心に沸き上がるままに書きなぐります。そうやって吐き出されると、だんだん心にスペースができてきます。すると、
「本当は妻は、こう言いたかったのではないか」
「言い方がちょっとキツイだけで、本当は優しさから来た言葉なのではないか」
と、それまでとは違った視点で世界が見えてきます。その新たな感覚もすべて書き留めていきます。
そんな風にして、すべて書き切ってしまうと、その時点で心は軽くなっているのです。
僕は、多少時間がかかったとしても、このプロセスをとても大事にしています。その後の心の在り方がまったく変わるからです。
皆さんも、自然に似たようなことをしているかもしれませんね。僕は、そのためのツールとしてクラウドの日記を活用しています。もしよかったら、試してみてください。
【参考図書】 日記の活用法のひとつとして「日記で自分をほめる」という方法があります。自己尊重感、自己肯定感を育てるトレーナーとして活動している手塚千砂子さんの「ほめ日記」シリーズ。ちょっと視点が変わって面白いですよ!
〔追記〕その後、googleカレンダーで日記を書くように
その後、googleドキュメントでの日記には、いくつかの不満点が出てきました。
不満点とは、Googleドキュメントの日記と、Googleカレンダーのスケジュール管理を、うまく連携できないことでした。
日記帳とスケジュール帳が別々になっているのが、すごく不便だと感じたのです。
そこで、googleカレンダーを使って日記をつけるようになりました。これがとても便利だったのです!
詳しくは、こちらをご覧ください。
【googleカレンダー】を日記帳として活用する方法! 日記とスケジュールを連携して一元管理する「自分の人生を自分らしく生きる」ことをテーマにした様々な記事を書いています。こちら ↓ のボタンから、それらの記事を分かりやすく整理したまとめサイトに飛ぶことができます。僕の小さな経験が、あなたの役に立つことを願って…