こんにちは!日記を毎日つけているえいぷりおです。
日記には様々な効能があります。
中でも重要なのは「自分の日常を俯瞰し、今いる位置を把握できる」ことだと僕は思っています。
そのための強力なツールとして、僕はgoogleカレンダーで日記をつけています。
そこで今回は、googleカレンダーで日記をつける具体的な方法と、その絶大な効能についてお伝えします。
以前はgoogleドキュメントで日記をつけていた
僕は以前、googleドキュメントを使って日記をつけていました。
【関連記事】 Googleドキュメントを使った日記の便利さと効能については、こちらの記事に書きました。
googleドキュメントで日記を書こう! 毎日に「1行タイトル」をつけて日常を俯瞰するでも、1年ほど運用してみて、大きな不満点が出てきました。
不満点とは、Googleドキュメントの日記と、Googleカレンダーのスケジュール管理を、うまく連携できないことでした。
日記帳とスケジュール帳が別々になっているのが、すごく不便だと感じたのです。
スケジュールと日記をGoogleカレンダーで一元管理する
そこでGoogleカレンダーを使って日記をつけてみたところ、スケジュールと日記をひとつのツールで管理できることが、すごく便利だと気付いたのです。
方法はいたってシンプル。
Googleカレンダーのスケジュール項目の一つとして、日記の枠を作るだけです。
実際の手順を、ちょっとしたコツを交えてご紹介しましょう。
Googleカレンダーで日記をつけるメリット
ここからは、皆さんがgoogleカレンダーをすでに利用されている前提でお話します。
使っておられない方には、この際、ぜひgoogleカレンダーを使い始めることを強くオススメします!
で、Googleカレンダーを使って日記をつけることのメリットは何でしょうか?
【Googleカレンダーで日記をつけるメリット】
- スマホもパソコンも同期できる
- シンプルで動きが軽い
- キーワード検索できる
- googleは永遠につぶれない(はず)
- 今の自分を俯瞰できる
やはり何と言ってもクラウドで同期できることが最大のメリットですよね。
しかも永遠につぶれない(はず)のGoogleが管理しているのですから、蓄積したデータがある日突然消えてしまうリスクも少ないでしょう。
また、検索できることは紙媒体にはない大きな利点です。
そして、僕が一番のメリットだと感じているのが、今の自分を俯瞰できるということ。
これについては、後ほど「1日を1行のタイトルで表現する」の項目で詳しくご紹介します。
その前に、具体的にどのようにしてGoogleカレンダーで日記をつけるのか、お伝えしていきます。
【参考図書】 Googleカレンダーの使い方については、こちらの本が役に立ちます。ビジネスでの活用法も書かれていますよ。
すべての日に「日記の枠」をあらかじめ作る
最初のポイントは、すべての日に「日記の枠」をあらかじめ作っておく、ということです。
こんな感じになります(スマホの画面)。
上の画像で、★印がついたグレーの枠が、新たに作った日記の枠です。
このように日記の枠をあらかじめ作っておくことで、日記をつけるハードルをぐっと下げることができます。
★印の枠をタップして、何か一言書くだけでも立派な日記です。
もし、あらかじめ枠を作っておかなければ、枠を新規作成するところから初めなければなりません。これでは続きません。
日記の枠は、簡単に作れますよ。
【日記の枠の作り方】
- 「予定」を新規作成
- タイトルを「★」とする
- 時間指定せず「終日」にする
- 詳細オプション
→「毎日繰り返す」に設定 - 好きな色を選ぶ
- 保存!
これで未来永劫、日記の枠が、ずーっと作られます。
タイトルは「★」でも「♪」でも何でもいいのですが、1文字のお気に入りのマークにするのがオススメです。
ひとつめの理由は、もし誰かにカレンダーをのぞき見されても、その枠が日記だとバレにくいから。
ふたつめの理由は、後ほど「1日を1行のタイトルで表現する」の項目ご説明します。
「説明」「メモ」の欄が日記帳になる
日記をどこに書き込むかというと、パソコンの画面では「説明を追加」の欄、スマホの画面では「メモを追加」の欄になります。
パソコン画面の「説明を追加」欄はここ ↓ ですよ。
スマホ画面の「メモを追加」欄はここ ↓ ですよ。
続いて、日記に何を書くかを、ちょっと考えてみましょう。
日記に何を書くか?
日記ほど自由なものはありません。
だって、誰にも見せないんですから。
自分のために必要なことであれば何を書いてもいいのです。
【日記に何を書くか?】
- 感じたこと
- 学んだこと
- やることリスト
- やったことリスト
- やりたいことリスト
- 浮かんだアイデア
- 怒りや悲しみを書きなぐる
中でも僕が便利だと思っているのは、「やることリスト」と「やったことリスト」です。
つまり、日記をタスクチェックのツールとして使うのです。
日記に「やることリスト」を書き並べる
日記をタスクチェックのツールとして使う、とは、どういうことでしょうか?
まず、日記の枠に思いつくままに「やることリスト」を書いていきます。こんな感じ。
〔やること〕
- A社に〇〇を発注
- B社〇〇氏との打合せ準備
- C社プレゼン準備
こうしたタスクリストを、別のアプリを使って管理している人も多いと思います。または紙に書いている人もいるでしょう。
しかしながら、スケジュール・日記・やることリスト、すべてをひとつのツールで運用するメリットは非常に大きいと僕は考えています。あっちこっち開かなくてすむからです。
だから僕は、やることリストもgoogleカレンダーの日記に書き込むようにしています。紙のメモのように紛失する心配もありませんしね。
日記に「やったことリスト」を書いてタスク管理する
仕事をこなしたら、「やったことリスト」を書いていきます。
このとき僕は、やったことと時刻を書くようにしています。こんな感じのメモになります。
6:30
起床。睡眠時間5時間、体調良好。
料理2品
- 豚バラと大根の煮物
- ほうれん草のおひたし
9:00
出社
- A社見積もり確認
- B副部長と打ち合わせ。C社の件、方針転換の指示
10:00
- 経理部のD氏と予算協議
仕事の結果を、このような形で残しておくことは、タイムマネジメントのために、とても有効です。
- 自分が何にどのくらの時間を要しているのか
- 無駄な時間はないか
- 優先順位を間違えていないか
こういったことが「見える化=可視化」されるからです。
僕は、この方法を取り入れるようになってから、時間をより有効に使えるようになり、仕事のやり忘れも防げるようになりました。
1日を1行のタイトルで表現する
Googleカレンダーで日記をつける上で、僕がとても重要だと思っているポイント。
それは「1日を1行のタイトルで表現する」ことです。
1日の終わりに「今日はどんな1日だったかな」と振り返ってみてください。
日記を見直してみると、その日に自分が何をし、何を感じたのかが思い出せるでしょう。
そのうえで、1日に1行(15~20文字くらい)のタイトルをつけてみるのです。
例えば、こんな感じです。
★ドイツ出張1日目、A社〇〇氏との交渉
★運動会、花子がリレーで1等賞
★プロジェクト準備、思うように進まず
★帰宅後、妻に暴言を吐かれてへこむ
タイトルを書き込む場所は、パソコンの場合、ここ ↓ ですよ。
スマホの場合は、ここ ↓ ですよ。
タイトルを書き込んで、スマホのスケジュール画面で見ると、こんな風になります。
さらに便利なのが、「★」で検索をかけること。日記だけが抽出されて、こんなふうに表示されます。
こんなふうに、毎日のタイトルがずらっと並んで表示されると、自分がどういう毎日を送っているのかを俯瞰することができます。
先ほど、日記の枠のタイトルに「★」などの記号をつけておくといいよ、と言ったのは、このためです。
「最近オレ、ぜんぜんダメだな…」と落ち込んでいても、日記を並べて俯瞰してみたら、「実はコツコツ頑張ってたんだ、オレ!」と気付けたりします。
放っておいたら、毎日はただ流れていってしまいます。
でも、Googleカレンダーの日記で、毎日に1行のタイトルをつけてみると、見える景色が変わってくるのです。
【参考図書】 日記の活用法のひとつとして「日記で自分をほめる」という方法があります。自己尊重感、自己肯定感を育てるトレーナーとして活動している手塚千砂子さんの「ほめ日記」シリーズ。ちょっと視点が変わって面白いですよ!
えいぷりお的まとめ
年齢を重ねるほどに、時間が経つのが早く感じられるようになりますよね。
漫然と過ごしていると、あっという間に1年が過ぎてしまったりします。
僕は、そんな日常にちょっとでも爪痕を残したい! 生きている実感を感じたい! と思って、Googleカレンダーで日記をつけるようになりました。
毎日に1行のタイトルをつける、というのは、僕のちょっとした発明です。
あなたにもぜひ、Googleカレンダーを使って日記をつけてほしいです。
きっと、生活の質が変わってくると思いますよ!
「自分の人生を自分らしく生きる」ことをテーマにした様々な記事を書いています。こちら ↓ のボタンから、それらの記事を分かりやすく整理したまとめサイトに飛ぶことができます。僕の小さな経験が、あなたの役に立つことを願って…
[…] https://eiji-maru.com/diary-google-calendar/#Google […]