こんにちは。えいぷりおです。
僕たち会社員にとって「自分の時間」を生み出すのは至難の業です。職場で必死に働いて、帰宅したら妻のご機嫌をとるのに忙しくて… という方は、まだまだ多いのではないでしょうか。
時間を生み出すには、仕事の生産性を上げるしかありません。そのためには、効率化が重要になります。
僕たちに「効率化の本質」を教えてくれる本が出版されました。月間100万PVのプロブロガー、ヨスさんの著書『効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術』です。
この本は、「効率化」を通じて人生をより楽しむことを教えてくれます。僕がこの本を読んで受け取ったエッセンスを、語らせてください!
ヨスさんって、こんな人
(引用:ヨッセンス)
ヨスさんは月間100万PV(1ヶ月に100万回読まれている)を誇るブロガーさんです。
ブログを書いたことのない方には想像しにくいかもしれませんが、月間100万PVって、とんでもない数字なんですよ。相撲で言ったら間違いなく横綱です。
ちなみに僕のこのブログは、月間2~3万PV、いいときで6万程度。序二段にも達していません。
参考 すべてのカテゴリーヨッセンスヨスさんの運営する「ヨッセンス」というブログでは、夫婦別姓や受動喫煙などに対する独自の見解や、地元香川県の話題、さらにはフィギュアスケートの技術解説まで、実に様々なトピックで情報発信しています。
そんな中、ヨスさんが並々ならぬ情熱を注いでいるのが「効率化」です。
ヨスさんの効率化に関するブログ記事は、かゆいところまで手が届く解説と、圧倒的な情報量で、僕たちに効率化の重要性を教えてくれます。
2018年4月、ヨスさん初の著書リリース!
ヨスさんがブログに蓄積してきた効率化のエッセンスを、ぎゅーっと詰め込んだのが、2018年4月に出版された『効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術』です。ヨスさんにとって初めての書籍だそうです。
ヨスさんの「効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術」
成城学園前の三省堂で発見!
24日の出版記念イベント、伺います!#光速仕事術 pic.twitter.com/TSgi5WVoM9
— えいぷりお@げんきリズム (@genkirhythm) 2018年4月21日
ブログ記事ももちろんいいのですが、本にまとまっていると辞書のように使えてすごく便利なんですよ。
2018年4月24日に東京で行われた出版記念セミナーにも行ってきました。
全員パソコン持参! というガチな内容で、参加者はヨスさんが繰り出す実践的なテクニックを体感して「おー!!」と感嘆の声を上げるのでした。
このセミナーのとき、僕は初めてヨスさんと直接お会いすることができました。そのときの喜びは、こちら ↓ の記事に書きましたので、ぜひご覧ください。
孤独な会社員ブロガーだった僕が、初めてブログ仲間さんと会った話ヨスさん、僕の非効率な日常を覗いてました??
読んでみて、びっくり!
「ヨスさんは僕の非効率な日常を覗いていたんじゃないか???」
と思うほど、僕のやってる無駄な作業を、ずばり指摘してくるんですよ。こわっ!!
PCを起動するまでの無駄な時間
例えば、出社してからパソコンを起動するまでの無駄な時間。
仕事で使うアプリは決まっているのに、必要なものをそのつど起動して、立ち上がるまでの時間を無駄にしている方が多いのではないでしょうか。
僕は毎朝そんな感じでした。非効率という意識もなく、漫然とそうしていたのです。
でもヨスさんの本に書かれているテクニックを導入してみると、パソコンの電源を入れるだけで必要なアプリがすべて立ち上がり
「いつでも来いや~!!」
という状態になるのです。
このスタートダッシュ、すごく効果的です!
スピーディに仕事に取り掛かれると、その日の生産性は劇的に向上します。
このようなテクニックがヨスさんの本には満載です。
文書のコピペで、書式までコピペ?
ひとつひとつは小さな手間でも、積み重なると大きな無駄になることがあります。
僕がヨスさんの本を読んでいて、
「あ~それそれ! すっごい無駄な作業だと思ってた!」
と思わず叫びそうになったのが、文書をコピペしたら、書式までコピペされてしまう、という現象でした。
ウェブサイトなどから文章の一部をコピペすると、文字の大きさや色、書体なども反映されてしまいますよね。
それを回避するには、いったんメモ帳などのテキストエディタにペーストして、それを再度コピーし直して… という手間がかかります。
こういう手間って、1回1回はたいしたことありません。でも1日に何回も繰り返されると、時間の無駄になるだけでなく、体力も削がれ、精神的なストレスもたまります。
この無駄な作業を一瞬で解決してくれる方法が、ヨスさんの本には書かれています。
ちょっと前のコピペを使いたい
「こういう機能があったら、もっと作業が楽になるのにな~」
という小さな願望を見逃さないのがヨスさんです。
例えば、コピペ(コピー&ペースト)の作業。もともとの機能としては、基本的にひとつのテキストしかコピーできません。
でも、ちょっと前にコピーしたテキストを、もう一度ペーストしたい、ということ、ありませんか?
僕はそういう場面がよくあります。そのたびにコピーし直すという、悲しくなるような作業を繰り返してきました。
ヨスさんの本には、この無駄を解消する答えも、ばっちり書かれています。
スクショの手間がイライラする
同じような無駄が、スクショ(スクリーンショット)でも生じます。
パソコンの画面表示を、そのまま静止画として取り出す「スクリーンショット」。仕事で頻繁に使う方も多いのではないでしょうか。
スクショ自体はひとつのボタンで撮れるわけですが、その後の作業がすごく面倒です。ペイントなどのアプリを立ち上げて、ペーストして、トリミングして、名前をつけて保存して…
数が多くなると気が狂いそうになります。苦行のように耐えて、ひとつひとつ手作業でやっていくしかないと思っている方も多いでしょう。
しかし、この無駄な作業は一気に簡略化することができるのです。その方法も、ヨスさんは紹介してくれています。
まさに鬼! 効率化の鬼ですよ。
無駄に気付くことの大切さ
ここまでに挙げてきた3つの例に共通するのは、ひとつひとつは小さいことだけど、チリツモで巨大な無駄になる、という点です。
僕のような凡人は、それを何とかしようとは考えません。そもそも無駄であることさえ意識していません。
ヨスさんが偉大なのは、こうした無駄を明確に意識している点です。
解決方法を見つけ出すのに、かなりの時間を要したことでしょう。でも、そこで費やした時間は、明日の効率的のための「投資」と考えてきたのではないでしょうか。
ヨスさんが20年間かけて蓄積してきた知恵が『効率化オタクが実践する光速パソコン仕事術』には詰まっています。
それを、たった1300円で手に入れられる僕たち読者は、幸運と言わなければなりません。
ヨスさんの代名詞「単語登録」
本のメインは、ヨスさんの代名詞とも言われる「単語登録」のテクニックです。かなりのページを割いて、ヘンタイ的とも言われるマニアックな技が、これでもか! と繰り出されます。
単語登録を使いこなせるようになったら、メールや企画書などの型が決まった仕事は、圧倒的に効率化されるでしょう。
僕も、ヨスさんの本を繰り返し読んで、身につけたいと思っています。
クラウドの活用法
本の終盤では、クラウドの活用法が取り上げられています。
僕はgoogleドライブは愛用していますが、DropboxとEvernoteは使ったことがありません。
ヨスさんの熱い文章を読んでいると「これを使わない手はない!」とムズムズしてきます。
クラウドを完全に使いこなせるようになったら、仕事のあり方は革命的に変わるでしょう。
ごちゃごちゃした会社の事務机から離れて、よりクリエイティブな場所に身を置いて仕事ができたら最高ですよね。
僕たち会社員も、クラウドによる効率化で、より自由な働き方を手に入れることができるのです。
パソコン以外の効率化も意識するようになった
ヨスさんの本は、単なるテクニック集ではありません。「効率化」への意識を開花させてくれます。それはパソコンの作業だけにとどまりません。
例えば僕は毎日料理をします。複数の料理を同時にスムーズに作るために、効率化できる作業はないだろうか… と考えるようになりました。他にも例えば…
- 文房具をどう配置したら、作業を効率化できるか?
- 収納をどう改善したら、片付けを簡単にできるか?
- 資料をどう整理したら、調べ物が速くできるか?
など、生活のあらゆる場面に「効率化」の種は潜んでいることに気付きます。ヨスさんの本は、そういう視点を与えてくれるのです。
えいぷりお的まとめ
働き方改革が叫ばれるようになって、僕たち会社員の意識は大きな変革を迫られています。
月の残業50時間以上が当たり前だった僕も、生き方を見直すようになりました。少しでも自分の時間を持って、より豊かな人生を送りたいと思うようになったのです。
そんなタイミングで、僕はヨスさんの本と出会いました。具体的なテクニックを実践するだけでなく、生活のすべてを「効率化」の視点でとらえてみようと思っています。
皆さんも効率化で人生を変えていきませんか?
孤独な会社員ブロガーだった僕が、初めてブログ仲間さんと会った話