こんにちは! 下手だけど毎日料理している、えいぷりおです。
野菜ぎらいの子供たちにとって、ピーマンは最難関のひとつですよね。
そんなピーマンのおいしい食べ方として話題になった「無限ピーマン」。
好き嫌いの多い僕の次女も、無限ピーマンはバクバク食べてくれます。
普段あまり料理をしない中年男性のあなたにも、上手に作れますよ! これで奥さんからもお子さんからも、一目置かれること間違いなし。
ちょっとしたコツも交えて、丁寧に作り方を伝授いたします。
無限ピーマンの材料
まずは無限ピーマンの材料です。
- ピーマン 8個くらい
- ツナ缶 1個
- おかか 1袋
- ごま油 大さじ1~2(てきとー)
- 醤油 大さじ1~2(てきとー)
シンプルな材料ですよね。では早速、作り方を見ていきましょう。
無限ピーマンの作り方
ピーマンの種とヘタの簡単な取り方
ピーマンを調理するには、まず種とヘタを取り除かなければなりません。
みなさんは、どのように取り除いていますか?
ヘタの方をザクッと切り落としてしまう人もいますが、これはもったいないです。食べられる部分も捨ててしまうことになるので。
僕はできるだけ無駄を出さず、食べられる部分はちゃんと残したいと思ってます。
そのために、まず縦方向に半分に切ります。こんな ↓ 感じです。
ヘタの側から拡大して見ると、こんな ↓ 感じです。
この状態からだと、種とヘタだけを、ポロッと取り除くことができます。
ほら、食べられる部分は完璧に残ってるでしょ?
僕はこの方法が、もっとも簡単で、もっとも無駄がないと思います。
ピーマンはできるだけ細く切る
ピーマンを細く切っていきます。その際、僕は時間を少しでも短縮するために、このように ↓ 2つ~3つを重ねて切ります。
ポイントは、切り口を上に向けるように置くこと。この方が、スッと包丁が入ります。
反対向きに置くと、ピーマンの外表面に包丁を立てることになりますが、これだと包丁がうまく入らず、案外切りにくいんです。
横方向(繊維を断ち切る方向)に、幅5ミリくらいの細さで切っていきます。
この「細さ」がポイントです。切断面が増えることで、ピーマン特有の苦味が外に出やすくなります。
こうして苦味が抑えられるため、食べやすくなるのです。
ごま油で香ばしく炒める
フライパンをしっかり熱して、ごま油をしきます。
そして細く切ったピーマンを投入! すぐにいい香りがしてきますよ。
ツナは油ごと入れよう
ここでツナ缶を投入!
ポイントはツナ缶の油も一緒に入れてしまうこと。
こうすることで、ピーマンの表面を油でコーティングして、苦味をさらに抑えるのです。
隠し味は「おかか」
ここで、多くのレシピでは、調味のために顆粒の和風だしを加えることになっています。
ですが、僕は顆粒だしは使いません。ちょっときつい味になってしまうからです。
その代わりに、おかかを加えます。
このおかかが、自然なだしの風味を出してくれます。
醤油を焦がし入れたら完成
ツナとおかかを混ぜ合わせて、よく炒めます。強火です。
ここで、フライパンのふちから醤油を焦がし入れます。
お醤油は、こちらがオススメです。
このお醤油は鮮度を保てることで有名です。
それはもちろん素晴らしいのですが、僕が評価しているのは、ボトルの「柔らかさ」です。
ボトルの腹を微妙な力加減で押すことで、かける量を絶妙にコントロールできるのです。また、フライパンのふちを狙って、正確に命中させることもできます。
じゃ~ん! できあがり。
常備菜としてタッパーに入れて冷蔵庫に保存しておけば、サッと小鉢の一品として出すことができますよ。
彩りがよくて、しっかり味もついているので、お弁当にも重宝しますよ。お弁当での使用例は、こちら ↓ の記事をご覧ください。
【弁当男子】中年サラリーマンのお弁当! 「4色ルール」で栄養も彩りもコスパも最高です!えいぷりお的まとめ
数年前に「無限ピーマン」は大きなブームとなりました。
当時よく紹介されていたレシピは、フライパンを使わずに、電子レンジで調理する方法でした。
でも、やはりフライパンの方がおいしく仕上がると思うのです。
えいぷりお的ポイントをまとめておきましょう。
- 種とヘタは無駄なくポロッと取り除く
- 幅5ミリくらいの細切りにする
- ごま油を使って香りよく
- ツナ缶は油ごと使う
- 隠し味は「おかか」
- 醤油を焦がし入れて食欲をそそる
- 電子レンジではなくフライパンで!
だいたいのお値段をご提示しておきましょう。てきとーですけど。
- ピーマン8個 180円
- ツナ缶1個 80円
- おかか1袋 15円
- ごま油と醤油 計算できん
ということで、今回の量を作る費用は、およそ280円でした(SEIYUという激安スーパーのお値段)。
小鉢に盛ると、だいたい6小鉢分くらいなので、一人あたりの単価は50円弱ですね。
色鮮やかで食欲をそそる「無限ピーマン」。あなたもぜひ作ってみてください!
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