こんにちは! お好み焼きはたましいの味! 関西出身のえいぷりおです。
焼きそばと並んでB級グルメの双璧をなす「お好み焼き」。たまにむしょうに食べたくなりますよね。
今回は関西出身の僕が、めちゃくちゃシンプルで簡単な、それでいて最高においしい作り方とコツをお伝えします。
お好み焼きの材料
まずお好み焼きの材料です。小さいの、3枚分です。
- 豚バラ肉 200グラムくらい
- キャベツ 4分の1玉
- 小麦粉 1カップ(200cc=約100g)
- 片栗粉 大サジ1
- 和風だし顆粒 小サジ1
- 水 150ml
- 中濃ソース
- マヨネーズ(お好みで)
- 青のり(あれば)
- おかか
僕は山芋は使いません。なぜなら、山芋アレルギーだから! 脳みその奥が、かゆくなっちゃうんですよ…
なので、山芋のフワッとした食感が好きな方は、自由に加えてくださいね。
お好み焼きの作り方
では、お好み焼きの作り方を、ちょっとしたコツも交えながら、ご説明していきましょう。
生地を作る
まず生地を作ります。小麦粉1カップと片栗粉 大サジ1、和風だし顆粒 小サジ1、水150mlを混ぜ合わせます。
これが生地。わりとサラサラしてます。
キャベツは粗みじん切り
この生地にキャベツを加えます。切り方は「粗みじん切り」がオススメです。
あー、これじゃあ、さすがに粗すぎますね。1センチ角くらいの粗さがベストです(写真を撮り忘れました…)。
これを生地に加えて混ぜ合わせます。
この写真を見ると、キャベツが主で、表面に生地の液体がコーティングされているだけように見えますよね。
このくらいで大丈夫です。
サイズは小さめがいい
フライパンで焼いていきます。
ここでのポイントは、小さめに焼くこと!僕の場合、直径15センチくらいです。ほんとミニサイズ。
用意した生地の量だと、3分の1くらいの量を使う感じです(3枚作れます)。
小さめサイズの理由は、ひっくり返しやすいから。
これ、すごく大事なんです。直径20センチを超えると、フライ返しでひっくり返すときに、ミスしやすくなります。形が崩れたり、フライパンから飛び出したり。
ひっくり返すのに失敗すると、気分が萎えます。モチベーションだだ下がりとなります。
でも直径15センチなら、ほぼ失敗しません。これ大事です。
お好み焼きの王道は豚バラ!
こんもりとした生地の上に、具材を置きます。
シンプルお好み焼きのベストチョイスは、やはり豚バラです。
こんな感じで豚バラを敷き詰めます。
お好み焼きは押しつぶし厳禁
焼き色がついてきたら、ひっくり返しましょう!
ここでのポイントは、絶対に押しつぶさないこと!
粗みじん切りにしたキャベツが、絶妙に空気を含んだ構造を形作り、それがサクサクとした軽やかな食感を生み出すのです。つぶさないでね。
だから、直径は小さくとも、厚みはそこそこあります。2センチくらいあるかも。
蓋をして火を通す
ここで、蓋をします。
この状態で3~4分、放置します。
2センチの厚みがあるので、中のキャベツと生地に火を通すには、このように蒸し焼きにする必要があります。
豚バラが「カリッ」となったら完成
さぁ、蓋をとって、もう一度ひっくり返してみましょう!
じゃーん! ちょっと形が崩れてますが、許して。
ポイントは、豚バラが「カリッ」、キャベツが「シャキッ」と仕上がっていること。
ん~! こんがり焼けた豚バラは、もはや凶器ですね。食欲を抑えることは不可能です。
おやつ感覚のお好み焼き完成
中濃ソース、マヨネーズ、鰹節、青のり… などお好みで完成させてくださいね。
フライパンの上でソースをかけるのがベスト。ソースが焦げる香りで、もうノックアウトです。
えいぷりお的まとめ
焼きそばと双璧をなす、B級グルメの皇帝、お好み焼きの作り方をご紹介しました。
ポイントをまとめておきましょう。
- キャベツは粗みじん切り
- 生地の液体は少なめ
- サイツは小さめに(直径15センチ)
- 具材の王道は豚バラ
- 押しつぶさない
- 豚バラをカリッと仕上げる
おまけ情報として、1枚あたりのコスパを計算しておきましょう(今回の材料では3枚作れます)。
- 小麦粉 10円
- キャベツ 15円
- 豚バラ 130円
- 調味料 計算できん
ということで、1枚およそ150円ほど。ミニサイズではありますが、小腹を満たすには、ちょうどいい量ですので、コスパ最強ですよね。
キャベツと豚バラだけの超シンプルなお好み焼き。ぜひ作ってみてください!
B級グルメの王様、焼きそばの作り方はこちらをご覧ください。

こちら ↓ のボタンから、「中年サラリーマンの料理」についてジャンルごとに分かりやすく整理したまとめページに飛ぶことができます。