こんにちは! 生姜が大好きな、えいぷりおです!
生姜が効いた絶品レシピと言えばこれ! 牛肉とごぼうのしぐれ煮です。
ご飯に直接乗っけて牛丼にしてもおいしいですし、しっかりした味付けでお弁当にもぴったりです。
旨味の染み込んだごぼうも最高ですよ!
今回は、生姜が効いた牛肉とごぼうのしぐれ煮のおいしい作り方をご紹介します。
牛肉とごぼうのしぐれ煮の材料
まず、牛肉とごぼうのしぐれ煮の材料をご紹介します。
- 牛肉の薄切り 500グラム
- ごぼう 2分の1本~
- 生姜 1かけ
- 醤油 大さじ3
- 料理酒 大さじ3
- みりん 大さじ3
- 砂糖 大さじ3
ごぼうの表面は包丁の裏で軽くこする
最初にごぼうの下ごしらえをします。
ごぼうを洗うと、表面に少し土が残ります。このまま調理すると、土臭さが残ってしまいます。
ごぼうの皮はむく必要はありませんが、包丁の裏で軽くこすると、土の汚れを落とすことができます。
ちょっと剥きすぎたかな…
ごぼうのささがきは鉛筆を削るように
今回は、ごぼうをできるだけ薄く「ささがき」にします。
ささがきとは、笹の葉の形に似ているところからこう呼ばれます。野菜を回しながら包丁で削るように薄く切っていくことを言います。
ごぼうは空気に触れると、すぐに酸化して黒くなってしまいます。ですので、ささがきを始める前に、端っこの切り口の黒くなった部分を落とします。
そして、ナイフで鉛筆を削る要領で薄くそいでいきます。最近の若い世代は、ナイフで鉛筆を削ったりしないのかな…?
こんな ↑ 感じで削っていきます。
ごぼうのアク抜きは水にさらす
先程も触れたように、ごぼうはあっという間に酸化して黒ずんでしまうので、ささがきをする際には、ボールに水を張って、そこに直接落とすように削っていきます。
酢水にする必要はありません。ごぼうに酢のにおいが残ってしまいます。ただの水でも十分アクが抜けて、酸化を防ぐこともできます。
こんな ↑ 風に、水が茶色くなります。アクの色なのでしょうか??
すべて切り終わったら、ザルにとって、何度か流水で洗います。これで、ごぼうの下ごしらえはOKです。
薄くてきれいな白色のごぼうのささがきが完成!
生姜の千切りはできるだけ細く
次に生姜の下ごしらえです。
まず生姜の皮をむきます。
これを千切りにしていきます。
生姜を切るときは、繊維を断ち切る方向できると、とても切りにくいです。
繊維の方向に沿うように切ると、サクサクと切れますよ。
鍋にすべての調味料(醤油、料理酒、みりん、砂糖をすべて大さじ3)を入れて、そこに生姜の千切りも加えます。
生姜は細ければ細いほど、他の素材と馴染みますよ。
煮汁がなくなるまでじっくり火にかける
煮汁に日をかけて沸騰したら牛肉を加えます。
ごぼうのささがきも加えます。
あとは煮汁がなくなるまで中火でじっくり火にかけます。
ほぼ煮汁がなくなった状態。これで完成です!
飴色になったごぼう、しっかり味の染みた牛肉、そこにピリッと生姜の風味が効いています。おいしいですよ~!
濃い味付けでお弁当にも最適
常備菜にしておくと、お弁当にもサッと入れられて便利です。
お弁当での使用例については、こちら ↓ の記事をご覧ください。
えいぷりお的まとめ
このお料理のポイントは、やはり何と言っても生姜です。ただ甘辛いだけでなく、ピリッと生姜の風味が効くことで、食欲をそそります。
ごぼうの下ごしらえが少し手間ですが、一気に500グラムくらい作ることで、作り置きできるので便利ですよ! 常備菜にぜひどうぞ。
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