こんにちは! 理系なのに非科学的なことに興味津々の、えいぷりおです!
あなたは「過去世」って信じますか? 一般的に「前世」と言われるものですね。
「信じるわけないじゃん!」と言いつつも、実はすごーく知りたいのではないですか?
僕はまさにそうでした。自分のたましいが、僕という人生を生きる前に、どんな経験をしてきたのか。それが今の生き方にどのような影響を与えているのか。ずーっと知りたいと思っていました。
そんな折、ご縁があって、セラピスト、愛原実鳥(あいはら・みどり)さんから、僕は初めて自分の過去世を教えてもらうことになりました。
実鳥さんのセッションの記録、第1弾では、僕の周りにいる霊的な存在(守護霊=サポーター)について、第2弾では、僕が否定的な思い込み(虚偽の願い)を抱いてしまった原因の一つ目として、母親との関わりについて書きました。
第3弾の今回は、僕が否定的な思い込みを抱いてしまった二つ目の原因として、僕が初めて知ることになった「過去生」について触れたいと思います。
愛原実鳥さんって、こんな人
セラピスト、愛原実鳥さんがどんな方なのかについては、第1弾と第2弾の記事をご覧ください。
【愛原実鳥さんのセッション1】霊的な存在(守護霊=サポーター)からのメッセージ【愛原実鳥さんのセッション2】母親の負のエネルギー(過保護・過干渉)から自立する実鳥さんは、かつて沖縄県の石垣島で暮らしておられました。そこでの暮らしの中で、神々の声が聞こえるようになったそうです。僕はそこに興味を抱きました。
石垣島って、どんなところなのでしょう。そこで実鳥さんは、どんな声を聞いたのでしょう。
これらの写真は、実は最近、石垣島に滞在しておられた実鳥さんが送ってくださったものなのです。心が洗われるような美しい世界ですよね。実鳥さん、ありがとうございました!
愛原実鳥さんの公式サイトは、こちらをご覧ください。
過去世って本当に存在するの?
僕たちは、この世界で普通に暮らしている限りは、「前世」とか「過去世」を意識することはありませんよね。
でも、人生に行き詰り、自分ではどうしようもできない得体の知れない力に押し流されそうなとき、僕たちは、理屈では説明のつかない何かが存在することに思い至ります。
今回、実鳥さんのセッションを受けて、僕は思いました。「過去世」とは、意識より深いところにある「たましい」の姿を教えてくれる参考書のようなものだと。
実鳥さんが言うには、僕たちのたましいは、何度もこの世に生まれてきて、様々な経験を積むのだそうです。
たましいの生まれ変わりは時空を超えていて、現代を生きた後に、数百年前にさかのぼって生まれてきたりするのだとか。
もう常識的な考えでは、ついていけないですよね。次元の概念が、この世の理解を超えているのです。
大事なのは、たましいの積んできた経験が、今を生きる僕たちの人生に、大きな影響を与えているということです。
では、僕の人生に影響を与えている「たましいの経験」とは、どのようなものなのでしょうか。
僕は「冷酷な暴君」だった
実鳥さんは僕の過去世をリーディングし、僕がまったく思いもよらなかった人物像を見出しました。
ギリシャかローマか分かりませんが、僕は、古代ヨーロッパと思われる街の指導的な立場の人物だったといいます。口ひげをたくわえていたとか。
それも、かなりのワンマンで、人の心に共感することのない、冷酷な暴君だったというのです。これは僕にとって意外な人物像でした。
なぜなら僕自身は、人のリーダーになるような器でもなく、いつも人の目を気にしていて、自分の責任で決断ができないような人間だからです。
しいたげた妻に僕は殺された
家来や人民に対してだけでなく、妻に対しても冷酷非道だったようです。
政略結婚で迎えた正妻をまったく顧みず、側室と比較したりして、彼女の心を踏みにじっていたのだそうです。ひどいですよね…
そしてついに、僕は正妻によって毒殺されます。しかも、側室に疑いがかかるよう巧妙に仕組まれた計画的な犯行だったといいます。
今世で僕は、まったく逆の性質に生まれた
突然命を絶たれた僕のたましいは、しばらく地上にとどまり、正妻がいかに傷ついてきたかを知ります。そして正妻の愛になぜ気付くことができなかったのかと悔やみます。
その経験から、冷酷な暴君だった僕の性質が、今世になってまったく逆の形で表れました。人の顔色ばかりをうかがい、相手のニーズばかりを満たそうとする性質となって表れたのです。
毒殺されたトラウマも相まって「自分はそのままでは愛されない」という思い込みにもつながりました。
…ここまでが、実鳥さんが見た僕の過去世、そしてそれが今の僕にどのようにつながっているかの見立てでした。
今の僕にも冷酷な暴君の面が残っていた
実鳥さんに指摘されるうちに、僕はあることに気づきました。
それは、今の僕にも冷酷な暴君の面が、はっきりと残っているということでした。
いつも人の顔色ばかり気にして、相手のニーズばかりを満たそうとする僕ですが、時々、相手の心を踏みにじってでも自分を押し通したいという衝動に駆られる時があるのです。
それは特に、妻に対して湧き起こる感情なのです。妻に対する共感性のなさ。妻の気持ちを踏みにじる暴君のふるまい。そして妻が傷ついても平気でいられる冷酷さ。
そういった恐ろしい一面が、時々抑えきれなくなって噴出するのです。
この両極端の性質が、妻を傷つけ、夫婦関係を破綻させてきたのです。
その性質がどこからきたものなのか。親からの遺伝なのか、幼いころの親との関係性なのか、それとも能力の問題なのか… 今までは説明することができませんでした。
今回、実鳥さんに過去世という視点を示してもらったことで、僕は自分の隠し持っていた一面を明確に自覚することができました。
では、どうしたら過去世からくる性質を手放すことができるのでしょうか。
稲荷神社の神様が教えてくれた「愛され俺様キャラ」の生き方
ここで実鳥さんは、ある神様からのメッセージを届けてくれました。それは、この日のセッションが始まる前に連れて行ってもらった、鷺ノ宮の「中村町田中稲荷神社」の神様でした。
実鳥さんが「コンちゃん」と呼ぶその神様については、第1弾の記事でも触れていますが、かなりの俺様キャラなのだそです。
そんなコンちゃんが、実鳥さんの口を通じて、僕にこんなメッセージを伝えてくれました。
「俺はさ、かなり傲慢だよ?
自他とも認める『俺様』なわけ(笑)だけどさ、なんか、愛されちゃうんだよな。『愛され俺様キャラ』っていうかさ(笑)
人に対して厳しい事も、言いたい放題で言う。
相手の為になると思うから本気で言うし、本当の事しか言わない。それで嫌われても全く構わない。
俺様として振舞っている責任は、自分で負う覚悟はしてるわけよ。
そしたら、まあ、あんま嫌われる事はなくて、愛されちゃったりするんだよな。不思議だけどな(笑)
俺様として生きるなら、愛され俺様キャラになれ」
実鳥さんは、コンちゃんの口調をそのまま真似るような感じで伝えてくれました。
僕がコンちゃんのメッセージから読み取った大切なキーワードは、次の二つ。
- 相手のために本気になる=深い愛
- 責任を負う覚悟
僕は自分の冷酷な一面を、一生懸命抑えこもうとして生きてきました。
しかしコンちゃんは、抑え込むのではなく、深い愛と責任を負う覚悟をもって「愛され俺様キャラ」になれ、とアドバイスしたのです。
それができれば、僕は過去世から持ってきてしまった冷酷な暴君としての一面を、いい形で昇華させることができるかもしれません。
そうすれば、抑え込む必要もないし、噴出してくる心配もなくなるでしょう。このアドバイスは、僕の今後の人生のための重要な教えになることでしょう。
えいぷりお的まとめ
あなたは「過去世」を信じますか?
実鳥さんのような霊視できる人から教えてもらったとしても、それが本当なのかは検証することはできません。だから当然、「過去世なんて信じない!」という選択肢もあります。
ただ、僕は今回、これからを生きていいく上での大きなヒントを、過去世から得ることができました。
あなたの中に、抑えることのできない衝動はありませんか? 説明のつかない思い込みはありませんか?
もし、そした一面があなたの人生に悪影響を及ぼしているとしたら、その原因を探る一つの視点として「過去世」は参考になるかもしれません。
結局は、そこから得られたことを、今の自分に生かしていくことが大切です。僕は「深い愛」と「責任」をもって「愛されるオレ様」になっていくことができるのか。
これからも愛原実鳥さんのようなアドバイザーの力を借りながら、自分の課題に向き合っていきたいと思います。
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