こんにちは! 40代にして自分の人生にようやく向き合っております、えいぷりおです。
夫婦関係に問題が噴出し、家庭内別居ブロガーを自称する僕ですが、その原因となる自分自身の課題に、きちんと向き合いたいとずっと思ってきました。
そんな中、信頼する友人からのご縁で、素敵なセラピストさんと出会うことができました。愛原実鳥(あいはら・みどり)さんという方です。
実鳥さんの3時間に及ぶセッションを受け、僕は自分の根源に触れる様々な気付きを得ることができました。
極めて個人的なことではありますが、誰かの心に共振するものがあるかもしれないと思い、ここにシェアすることにしました。
愛原さんのセッションで得たこと
最初にずばり結論を言いますと、愛原実鳥さんのセッションを受けて本当によかったです。
これまでに何度となく精神科医や心療内科などのカウンセリングを受けたことはありましたが、正直いつも「それ本に書いてあることですよね…」という感じでした。
教科書的な知識に、僕という人間を当てはめて結論を出す、というアプローチ。彼らの助言から、僕は何の気付きも得ることができませんでした。
ところが実鳥さんは、膨大な知識を背景に持ちながらも、一切の先入観なしに、生身の僕を見てくれました。
もっと言えば、生身の僕だけでなく、僕の周りを取り囲むオーラや霊的な存在、さらには過去生までも含めて、僕という人間のすべてに向き合って、全身全霊で読み取ろうとしてくれたのです。
今回は、セラピスト 愛原実鳥さんによるセッションの記録、第1弾として、僕たちの周りにいる霊的な存在「サポーター」について書いてみようと思います。
その前に、愛原実鳥さんとはどんな方なのか、ご紹介しましょう。
セラピスト 愛原実鳥さんって、こんな人
西武新宿線の鷺ノ宮に、愛原実鳥さんのサロンはあります。お会いする当日、僕はちょっと緊張していたのですが、紹介してくれた友人の計らいで、セッションの前に地元のそば屋でご一緒にランチすることになりました。
そば屋に現れた実鳥さんの印象は「暖色系のほわほわした不思議な生き物」という感じでした。ハイトーンな声で小鳥みたいに話す人だなぁと思ったんですけど、そうか、だからお名前に「鳥」の字が入っているのかと勝手に納得しました。
詳しいプロフィールは、実鳥さんの公式ブログに載っています。元SEで理系的思考を持ちながら、実は生まれつき前世の記憶を持っていて、石垣島に移り住んでから神々の声が聞こえるようになってしまったという、不思議な力を持った方なのです。
稲荷神社の神様が伝えてくれた僕の課題
そば屋を出てセッションルームに行く前に、実鳥さんは近所の稲荷神社に連れて行ってくれました。
住宅に取り囲まれるように立つ小さな神社なのですが、吸い込まれるような磁場を感じる空間でした。
お参りしたあと実鳥さんが、「コンちゃんがね~」と言うんですよ。神社の神様のことを、親しみをこめてこう呼んでいるんですね。この神様がかなりのオレ様キャラなのだそうで、ちょっと怖い雰囲気を和らげるために「コンちゃん」と呼んでいるんだとか。
そのコンちゃんが僕のことを話していたそうなんです。実鳥さん、神様の声が聞こえちゃう人なので。
「仕事はなかなかいいね。キラキラしてる。でも『愛』にちょっと課題があるみたいだなぁ~」
これが、コンちゃんからのメッセージ。この後の実鳥さんのセッションの中でも、再びコンちゃんは現れて、僕の『愛』の課題について、さらなるメッセージを届けてくれることになります。
これまで受けてきたカウンセリングと根本的に違う
実鳥さんのサロンに到着し、3時間に及ぶセッションが始まりました。
それが、これまで僕が受けたことのある精神科医や心療内科医のカウンセリングとは、ぜんぜん違うんですよ。
普通のカウンセリングって、まずクライアントの話をじっくり聞きますよね。「傾聴」って言うんですかね。
ところが実鳥さんは、僕の話を聞くより前に、「んんん~… ふぅー、あ! ふむふむ…」などと言いながら、目を閉じて、いきなりリーディングを始めるんです。
実鳥さんは僕が発する言葉だけでなく、僕の周りにあるエネルギーやオーラ、霊的な存在、さらには過去生まで含めて、様々な面から僕という人間を読み取ろうとしていました。
それはまさに全身全霊の真剣勝負。その姿を見て僕は「ああ、この人に見てもらえてよかった」と思ったのです。
僕たちの周りには「サポーター」がいる
あなたは「守護霊」って信じますか?
僕は、信じるも信じないも、そもそも自分に守護霊がついているなどと考えたこともありませんでした。
実鳥さんが言うには、僕たちのように肉体を持った存在の周りには、肉体を持たない霊的な存在が無数に存在しているのだそうです。
一般的には「守護霊」などと呼ばれますが、実鳥さんは彼らのことを「サポーター」と呼びます。
今回のセッションで実鳥さんは、僕の周りにいるサポーターからメッセージを受け取って伝えてくれました。そのメッセージには、これまで説明のつかなかった自分自身の心の謎に対する、思いもよらない答えが含まれていたのです。
彼らは僕たちの「願い」をサポートする
サポーターは、僕たち人間の「願い」をくみ取ってサポートしてくれる存在だといいます。
ところが、僕たちの「願い」というのが、なかなか難しいものなのです。
例えば
「幸せになりたい」
という願いがありますよね。とてもシンプルに見える願いですが、実はこの裏には、こんな思いが潜んでいることがあります。
「自分なんか幸せになれるはずがない」
「どうせ失望するから幸せなんていらない」
思い当たる方もいるのではないでしょうか?
潜在意識にあるこうした思い込みは、「幸せになりたい」というシンプルな願いを覆い隠してしまいます。
サポーターの中には誤解する者が現れて、否定的な思い込みの方をサポートしてしまう、ということが起こります。
実鳥さんは、こうした間違ったサポートをしてしまう者を「ネガティブ・サポーター」と呼びます。でも、彼らに悪気はありません。
大切なのは、「幸せになりたい!」という本当の願いを、きちんと「決意」すること。そして、明確に「宣言」することです。
そうすることで、サポーターたちは本当の願いを理解し、適切なサポートをしてくれるようになるのです。
ネガティブ・サポーターとは
先ほど触れた「ネガティブ・サポーター」について、もう少し詳しく考えておきましょう。
実鳥さんの定義では、「ネガティブ・サポーター」とは「虚偽のサポーター」という意味を持っています。
暗い思いや、怒りや悲しみであっても、本人の「真実」であれば、それはネガティブではなく必要なものです。
しかし、そういった思いが真実に基づくものではなく、間違った思い込みに基づくものであったら、それは「虚偽」ということになります。
その「虚偽の願い」をサポートしようとするのが「ネガティブ・サポーター」なのです。
ネガティブ・サポーターは、真実と虚偽の間に生まれた隙間に入り込み、真実の願いにそって生きることを邪魔してしまうのです。
彼らに悪気はありません。大事なのは、私たちが自らの中にある「虚偽」に気づくことです。そして虚偽の願いを手放す決意をし、真実の願いにそって生きることを宣言することなのです。
以上が、実鳥さんが教えてくれた「ネガティブ・サポーター」のとらえ方です。この考え方は、多くの人に生きる指針を与えてくれるものだと思います。
僕自身も、実鳥さんから指摘してもらうことで、自分が虚偽の願いにとらわれていたことに気付くことができたのです。
僕の周りにはたくさんの「ネガティブ・サポーター」がいた
実鳥さんは、僕の心の願いを読み取ろうとしているときに「何かが邪魔して、うまくリーディングできない」と言い出しました。
そして、魔よけの効果があるというフランキンセンスのオイルを頭に振りかけ、頭皮をモミモミして、「んんんん~~」と言いながら霧を払うようなしぐさをして、より深いリーディングに入っていきました。
実鳥さん曰く、僕の周りには「ネガティブ・サポーター」がいっぱいいて、リーディングを妨げていたそうです。彼らは、僕の否定的な思い込みに取り付いていました。
「僕はどうせ幸せにはなれない」
「僕には自由に人生を謳歌する資格はない」
「僕はこのままでは愛されない」
こうした思い込みは、僕の真実の願いではなく、虚偽の願いでした。ネガティブ・サポーターたちは、これらを真実の願いだと誤解して、一生懸命サポートしていたんですね。
彼らの誤解を解くには、どうしたらいいでしょう。そう、「決意」と「宣言」ですね。
実鳥さんは僕にこう問いかけました。
「あなたは、自立して自由になり、幸せになる人生を選びますか?」
僕はこれまで、自分の人生に対して、こんな風に問いかけたことはありませんでした。
僕はずっと「自分の人生を生きている」という実感が希薄でした。それは、僕がこの根本的な問いかけに答えてこなかったからなのだと気付きました。
実鳥さんからの問いかけに答える形で、僕は生まれて初めて、自分の人生を決断し、宣言したのです。
「僕は自立して自由になり、幸せになる人生を選びます!」
こうして声に出してみると、心の底から前向きな勇気が湧いてくるような感じがありました。
たったこれだけのことで、誤解していたネガティブ・サポーターは僕のもとから立ち去り、真実の願いをサポートしてくれるようになるのだと、実鳥さんは言います。
なぜ否定的な思い込みは生まれたのか
ではなぜ、僕は否定的な思い込み(虚偽の願い)を抱いてしまったのでしょうか?
この後、実鳥さんのリーディングによって明らかにされていくのですが、僕の思い込みには、ふたつの大きな原因がありました。
- 母親からの支配的なエネルギー
- 過去世からくる魂レベルの思い込み
これらふたつの要素については、改めて別の記事で触れようと思います。いずれも、なかなかヘビーですので…
続きは、こちら↓をご覧ください。
【愛原実鳥さんのセッション2】母親の負のエネルギー(過保護・過干渉)から自立する【愛原実鳥さんのセッション3】「過去世」は自分の知られざる一面を教えてくれるえいぷりお的まとめ
セラピスト、愛原実鳥さんによるセッションの記録、第1弾では、僕たちの周りにいる霊的な存在「サポーター」からのメッセージについて触れました。
ネガティブ・サポーターの誤解を解き、サポーターの適切な助けを得るために大切なのは、自分の人生と向き合い、真実の願いにそって生きることを「決意」し「宣言」することです。
もしあなたが、どうも人生うまくいかないことばかりだ… と嘆いているとしたら、ちょっと考えてみてください。
「自分なんて、どうせ〇〇だから」
「自分が〇〇になれるはずがない」
こうした否定的な思い込み(虚偽の願い)が、あなたの潜在意識にありませんか?
そうした思い込みには「ネガティブ・サポーター」が取り付き、あなたの真実の願いが隠されてしまうのです。
決意してみてください。そして声に出して宣言してみてください。
「自分は〇〇な人生を選びます!」
そうすれば、きっとあなたの周りからネガティブ・サポーターは立ち去り、サポーターの適切な助けが得られるようになることでしょう。
ただし、僕がそうであったように、こういうことに自分の力だけで気付くのは難しいものです。愛原実鳥さんのような優れたセラピストとの出会いは、きっとあなたの気付きを促してくれるはずです。
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