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仕事と家事の両立をうまくやる方法ー 残業50時間の僕が考えてみた

こんにちは! 仕事と家事で疲労困憊のえいぷりおです!

サラリーマンとして仕事をして、しかも月50時間の残業をしながら、家事も上手にこなすことなどできるのか?

日々がんばってはいるのですが、なかなかしんどいんですよ、これが!

今回の記事は、はっきり言いまして愚痴です!

どうやったら仕事も家事も楽しくできるのか、それを探りたいと思って書いてみました。

深夜1時にこれを書いています

今、深夜1時。22時まで残業して、1時間かけて帰ってきて、帰宅する前に家のそばの24時間やっているスーパーマーケットで食品の買い出しをして、23時半に家にたどり着きました。

それで、風呂くらいちゃんと入って疲れをとろうと思い、浴槽をきれにしてお湯を出します。

家族が放置したキッチンを片づけようと思ったけど、もうクタクタで、血糖値を上げるためにラムネ菓子をいくつか食べてから座り込んだら、もう腰が重くて立ち上がれず…

それでこれを書き始めたわけです。

そんなわけで、いま深夜1時です! テヘッ!

なんでこんな異常な生活になってしまったのか? 先にちょっと触れておきましょう。

僕は妻から嫌われ、夫婦としてのパートナーシップは崩壊しています。20年間の様々な積み重ねもありますが、大きなきっかけは、二人目の子供が生まれる際の「産後クライシス」でした。

僕が家庭内別居になった理由(体験談)【大人の発達障害】軽症・グレーゾーンだと子供のころに気付けず、問題をより深刻化させる(体験談1)【僕の産後クライシス体験談】妻はなぜ僕を憎むようになってしまったのか?その理由と経緯

妻から徹底的に嫌われるようになった今、僕は洗濯以外のすべての家事を担うことになりました。

もちろん自分の洗濯物は自分でやってます!キリッ) だって僕の洗濯物は「くさい!」とか言われてゴミ扱いですから~

【追記】 2017年に入ってから叫ばれ始めた「働き方改革」で、僕も残業の時間がかなり減りました。今振り返ると、この記事を書いていたころは、本当に狂った生活だったと思います。

「働き方改革」の時代、 サラリーマンよ、今こそブログを書こう!

深夜のお料理

両立 深夜食堂

サラリーマンである僕が、料理をいつ作るか。これはなかなか難しい問題です。

朝早く起きて作っていた時期もあるんですけどね、妻から「キッチンの音がうるさい!」と怒鳴られて、やめることになりました。

妻は睡眠障害の傾向があって、寝付くのが苦手なんですね。で、せっかく寝付いてから起こされると激怒するわけです。

寝付く前の方がまだマシということで、夜に帰宅してからキッチンの仕事をすることにしました。

いや~、はっきり言ってクタクタですよ。それなりにハードな仕事をして帰ってくるんですから。で、冒頭に書いたような状況になるわけです。

風呂に入って少し疲れがとれると、なんとか2~3品は作れるようになるんですけどね。正直あんまり楽しくはないです。

せっかくのお料理ですから、楽しく作れるようになりたいものです。でも生活リズムが異常すぎて「オレ何やってんだろ」と心が削られていくんですよ。

残業は月に50時間

両立 深夜残業

僕の働いている会社では、労使の36協定で、残業は月に50時間まで認められています。僕は、ほぼ毎月50時間フルで残業をしています。

これ自体は、僕にとってそれほど苦ではありません。幸い僕は、会社の仕事が好きなのです。

少しでも稼ぎをよくしたいという気持ちもあり、難しい仕事は自ら進んで手を上げるようにしています。

僕の会社は完全フレックスタイム制なので、午前中に家事をやってから11~12時くらいに出社しても大丈夫なんです。

普通の会社だったら、そんな時間に出勤してたら上司からも同僚からも白い目で見られますよね。

このフレックスタイム制度のおかげで、僕は自分の都合で家事と仕事を両立しやすい環境にあるわけです。

【追記】 2017年からの「働き方改革」で、この状況はずいぶん変わりました。残業が許されなくなったので、帰宅の時間はかなり早くなりました。まあ、早く帰っても妻からはまったく歓迎されませんけどね(涙!)

キッチンの片づけは心を「無」にして

Dirty dishes

深夜に帰宅して、まずしんどいのは、キッチンの片づけです。

もうね、罰ゲームみたいに残飯と汚れた食器が散乱してるんですよ。この光景を見るだけで、心が削られます。

これを朝まで残してしまうと、妻からまたディスられるし、自分的にもさわやかに朝を迎えられないので、がんばって片づけます。

ここでのポイントは「心を無にする」ですよ、皆さん!

何も考えてはいけません。「これは完全にモラル・ハラスメントだ…」とか考えてはいけません。

あなたの奥さんはモラハラ妻? 8つの特徴と対処法まとめ(僕の体験を交えて)

最近、いいことを思いついたんです。bluetoothのワイヤレスイヤホンをして、youtubeの音楽やラジオ番組を聞きながらやると、苦行のようなこの時間が、少しだけ楽しい時間になるんですよ。

【bluetoothワイヤレスイヤホン】自由に動けて家事も仕事も楽しくなる!

こんな涙ぐましい感じで、僕の夜は更けていくのです。同情するなら、代わってください!

睡眠時間は伸ばせないので「質」を上げる

こんな生活ですから、睡眠時間は4~6時間くらいですね。40代のくたびれたおっさんには、きついですよ~

睡眠時間を伸ばせない以上、睡眠の質を上げるしかありません。

最近のひそかなマイブームは、自分を癒すための「スキンケアタイム」です。気に入ったスキンケアグッズで、お肌の手入れをするのです。

いい年したおっさんが、家族に内緒でスキンケアって…

「キモッ!」とか言わないでください。僕も必死なんです。

でもこれ、なかなかいいですよ。寝室を暗くして、間接照明だけにして、10分くらい時間をかけて手入れをすると、気持ちも落ち着くし、深部体温が下がって、より深いノンレム睡眠にいざなわれます

それでも、やっぱり睡眠時間は足りていないので、職場でも午後になると猛烈な睡魔に襲われるんです。

そんなときは、短い仮眠が効果的。ちょっと席を外すふりをして、社内のひっそりした場所に行って20分くらい仮眠すると一気に復活できます。これはオススメですよ。

家事には際限がない

家事をやってて一番難しいのは、「家事には際限がない」ということです。いつまでも終わらないんですよね。

専業主婦の方を、マジでリスペクトしますよ。メリハリつけて家事やって、自分の時間も作り出して…って、本当に難しいですから。

「今日はここまで!」と、キッパリやめる勇気が必要ですね。

僕の場合「妻からまたディスられるんじゃないか…」という恐怖心があるので、やめる勇気がなかなか持てないんですけど、そこは「できんもんは、できん!」と突っぱねる勇気を持たないとですね。

そのうえで、僕の課題は「家事を楽しむ」ことです。こんな感じでいきたいと思います!

  • お料理を楽しむ
  • 掃除も楽しむ
  • テキパキこなす
  • 自分の時間をもっと持つ

妻への不満をどう克服するか

家事を楽しんでやっていこうと思ったとき、僕にとって一番の敵は「妻への不満」です。

妻は僕の家事に対して、クレームしか言わないんですよ。

「ここの掃除、いつやるのよ!」
「料理の品数が足りないんだけど」
「もっと栄養のあるもの作れないの?」
「布団のシーツ、いい加減かえてよ」
「トイレつまってるんですけど」

毎日毎日こんなことを言われまくるんですよ。かわいそうオレ!!

極めつけはこれ。

「なんであんた、何もしないの?」

やっとるがな!!! さすがの僕も怒りに狂いそうになります。

ほめてくれとは言いません。認めてくれとも言いません。せめて非難だけするのは勘弁してほしい。

この妻への不満をどうすればいいのか、今の僕には見当もつきません。

僕と似た状況の人というと、共働きなのに夫がまったく家事をせず文句ばっかり言っている、そんな状況にある奥さんとかでしょうか。

そういう方は、夫への殺意をどうやって克服しているのでしょうか? 教えてください師匠!

【追記】 妻との関係にいい意味での距離をとり、互いに自立していくために、僕はあることに取り組みはじめました。友人のセラピストに教えてもらった考え方です。こちら↓もご覧ください。

「一人一宇宙」の考え方で人生が変わる ― 真の自立に向けてー

「シングルマザーは当たり前にやっている」

先日、このサイトを訪ねてくださったある女性が、僕のやっていることなど「シングルマザーは当たり前にやっていることだ」と、非常に厳しい指摘をされました。

そうだよな…と素直に思う一方で、こうも思いました。

「でも、やることなすこと非難する配偶者がいないだけ、マシなのでは?」

すみません。僕の心、すさんでますね。いかんいかん!

どうすれば、仕事と家事を上手に両立できるのか。楽しんでできるようになるのか。

僕はこれからも、そのヒントを探求したいと思います。そして何かいいアイデアを見つけたら、ここで報告していきたいと思います。

「自分の人生を自分らしく生きる」ことをテーマにした様々な記事を書いています。こちら ↓ のボタンから、それらの記事を分かりやすく整理したまとめサイトに飛ぶことができます。僕の小さな経験が、あなたの役に立つことを願って…

自分の人生を生きる記事まとめ

9 COMMENTS

なお

こんにちは。初めてコメントさせて頂きます。

>シングルマザーは当たり前にやっていることだと厳しい指摘をされた。

これを読んで「そりゃそうだよ…」と感じてしまいました。無礼を承知で申します。ブログの文面から被害者意識が強い方だな、とは思いますが更に「(家事を)やってあげている」という意識も強いんだな…と感じました。

奥様はあなたのそういうところも耐え難いのではないですか?

失礼な事を言ってごめんなさい。だけどこういうのって他人に言われるまでご自分では気が付くのは難しいと思うので。

返信する
えいぷりお

なおさん、コメントありがとうございました。

正直耳に痛い言葉でしたが、客観的なご指摘をいただき、本当にありがたいです。

もともと、自分の内面を恥ずかしいことも含めて投稿してみようと考えたのは、夫婦関係という閉じられた世界にいることで見えなくなってしまったことに、風穴を開けたかったからでした。

自分をさらすのは勇気のいることでしたが、なおさんのような言葉をいただけて、よかったと思いました。

たしかに僕は被害者意識が高いと思います。「自分は認めてもらえない」という思い込みが、妻に投影されているのではないかと、親しいセラピストに指摘されたこともあります。被害者意識を手放すには、自分自身を認めてあげるしかないと言われました。

最近はちょっとずつできるようになってきたんですよ。自分を認めるということが。そうしたら、それまで固く握りしめていた被害者意識が軽くなったように思います。

また何かお気づきのことがあったら、ぜひ教えてください。よろしくお願いします。

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虹子

初めまして。
夫がアスペルガーかもしれないと最近になって気づき、ネットで情報収集していた際に、あなたのブログへたどり着きました。
体験談を書かれている方は少ないので、大変参考になりました。あなたの奥さんに対する気持ちが書かれている所などは、読んだ際には涙が止まりませんでした。私の主人も同じ思いなんだろうか?と考える事が出来ました。
奥さんは本当は優しい方だと思います。でないとそんなに長い期間、耐える事は出来ません。あなたをずっと許してあげて、いつかは変わってくれると信じてたんだと思います。それが無理だと分かった時の心情は辛いものです。自分が悪いと分かっていても、あなたに酷い仕打ちをしないともう自分を守れないんだと思います。今の私の状況も同じですのでよく分かります。
あなたも優しい方だと思います。自分に自信を持って下さい。
今のあなたの努力が、いつか奥さんに伝わりますように願っています。

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えいぷりお

虹子さん、コメントありがとうございます。

とてもとても、うれしかったです。励まされました。

妻の気持ちを虹子さんが代弁してくださって、より客観的に妻の心に触れられたような気がします。

虹子さんの旦那さんにも僕と同じ傾向があるのだとすると、お互いにとてもつらい思いをされてきたのだろうとお察しします。

最近、友人のセラピストから教えてもらったのですが、僕の目に映る妻の姿は、本当の妻ではなく、僕自身のある面を投影したものなのだそうです。僕自身が自分のことを認めることができず、許すことができないという思いが、妻という鏡に映し出されているのだというのです。だから、僕が自分の思い込みに気付いて、自分を許し、認め、愛することができたら、妻はいずれ僕の変化を投影しはじめるということなのです。

本当なのかな~と半信半疑なのですが、たしかに僕たちはみな、相手の姿を自分の見たいように見ていますよね。パートナーという最も近い存在には、特に自分の弱い部分が映し出されてしまうのだと思います。

逆に、妻の目に映る僕の姿も、本当の僕ではないのでしょう。だから、妻から強い言葉で否定的なことを言われたとしても、反応して逆切れしたり、激しく落ち込んだりするのではなく、「君の目には僕はそういう風に映っているんだね」と受け止めるのがいいとアドバイスされました。そこには妻のある一面が映し出されているのだと。そのように少し引いた目で相手の言葉を観察できると、相手が本当に言いたいこと、望んでいることが、見えてくるのではないかと。

僕は今、そういう視点で、自分自身を許し、認め、愛すること、そして妻の本当の思いに心を寄せることを目標にしています。また何か見えてきたら、ブログをアップしたいと思っています。

本当にありがとうございました。

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ぐり

「産後クライシス」の記事に続いて連投コメントで失礼します。

鏡の法則からすると、奥様自身も「出来ない自分」に苦しんでいるのかもしれません。
それでも、次女ちゃんの子育ては頑張っていらっしゃるのでしたら、そこを褒めてみてはいかがでしょうか?

奥様も本当は主様と一緒に子育てをしたいのかもしれません。
自分が頑張っていることを主様にも関心を持って見てもらいたいのかもしれません。

次女ちゃんはかわいいんですよね。
見た目がということでなく、性格的にもというのであれば、そう育ててくれているのは奥様の力もあってのことですよね。

今は、直接声を掛けることができなくても、
メモなどで「君のおかげで長女も次女もいい子に育っているよ、ありがとう。」
とか、「○○ができるようになったね。君のおかげだよ。」など、
具体的に伝えられないでしょうか?

主様も十分努力なさっています。
人様のご家庭のことに口を出すのは無責任かもしれませんが、
まだ間に合うかもしれません。
間に合ってほしいです。

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えいぷりお

ぐりさん、続けてのコメント、ありがとうございます。

僕にとって、とてもありがたいアドバイスでした。

ふたりの娘は、とても素敵な子に育っています。そのことを、素直に妻に感謝したいです。それがうまく伝えられたらいいのですが… ぐりさんの助言を参考に、自分なりの方法を見つけていきたいと思います。

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ぐり

私もこのブログにたどり着けたこと、
同じように苦しみながらも前に進もうとしている方がいること、
とても励みになりました。

ありがとうございます。

主様のご家族みんなが笑顔にもどれますように。

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弓張り月

はじめまして。びっくりしました。私と同じような境遇の方。日々の無視、突然来る言葉の攻撃。
ブログを拝見させていただき確かに昔から嫁のメッセージは面倒で辛気臭く聞いてるようでスルーしてて、結局同じことを繰り返してました。そんな時、嫁は私から無視をされてると、孤独だったのだと思います。それを今、私が身をもって体験させられています。ホント、キツイ。
うちも、もう良い関係には戻らないと思います。手遅れのようです。
今は、お前が自分の好きな事で楽しんだりするのは許さん、らしいので好きなものを処分する事になりそうです。そんな事しても許してなんかはもらえませんが。私も子供の事を考えると離婚は出来ません。離婚したら、子供らに経済的にも迷惑をかけますし、片親という辛さを無条件にさせてしまいます。それを考えると辛い。子供達に責任はありません。だから辛くても逃げる訳にはいかず、嫁に白旗をあげ全面降伏しています。これからは自分の感情を殺して嫁の話に全力で耳を傾けて行かないと。たとえ改善しなくとも。
ブログ、心の支えになります。

返信する
えいぷりお

弓張り月さん、コメントありがとうございます!

僕もびっくりしました。同じ境遇で悩んでいる方がいることに。僕の方こそ、こうしてコメントをくださる方の存在が心の支えです。

「取り返しがつかない」ということ。本当につらいですよね… 

奥さんの悲しみ、怒り、恨みといった感情はしっかりと受け止めつつも、ご自分の感情を殺して生きていくという道は選んでほしくないと願っています。

自分を幸せにできない人間は、人を幸せにすることもできないのだということに、僕はこの歳になってようやく気付きました。

とても難しいことで、僕もついつい自分を殺してしまうのですが… そんなときは必ず心の中で妻への憎しみが生まれているのです。

奥さんの言いなりになることで、その場をしのぐことはできても、きっと本質的な解決には向かわないのではないでしょうか。

…って、えらそうなことを言ってしまいましたが、すべて自分への言葉です。

お互い幸せな人生を歩みたいですね。そして人を幸せにできる人間になりたいですね。

これからもメッセージいただけるとうれしいです。

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