【胃腸に優しい食品】下痢・嘔吐を改善するために

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風邪で胃腸が弱ってしまったり、ストレスで胃腸に痛みが出たりして、食事が思うように摂れないことってありますよね。

でも、そんなときこそ胃に優しい食べ物を少しずつでも食べて、体力を回復させましょう。

胃腸に優しい食事の条件とは

まず一番大切なことは、「胃腸に負担をかけない」ということです。

胃腸に負担をかけないとは、「胃で消化しやすく、腸で吸収しやすい」ということ。

つまり、消化吸収の妨げになる食物繊維が少なく、胃に停滞する時間が短いことが、胃に優しい食事の条件ということになります。

回復段階に合わせた食事の取り方

下痢・嘔吐の直後

下痢や嘔吐などがあった後に、一番注意しなければならないのは「脱水症状」です。

「脱水症状」を起こさないために、まず水分補給が大切になります。

医師によく勧められるのが、経口補水液「OS-1」です。

「OS-1」は、500mlのペットボトルで200円ほどと少し高価ですが、余計な糖分などが含まれておらず、胃腸に負担をかけずに、効果的に水分を補うことができます。

スポーツドリンクもいいのですが、糖分が多く下痢・嘔吐の直後には胃腸の負担になることも考えられますので、できたらOS-1を飲むことをオススメします。

このようにして、下痢・嘔吐で失われた水分とミネラルを補い、脱水症状を回避することが第一段階となります。

流動食から普通食へ

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下痢や嘔吐を伴う重い症状のときは、お粥のような流動食から口にします。

1回の摂取量は少なめから。1日に5~6回に分けることで胃腸の負担を軽くすることができます。

また、早食いやすするような食べ方は、余計な空気を胃に入れてしまい、胃を圧迫することがあるので、注意が必要です。ゆっくりよく噛んで食べるように心がけてください。

無理せず徐々に食べる量を増やして、通常の食事に戻していくようにしましょう。

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胃腸に優しい調理方法とは

胃腸に負担をかけないために、次のような調理方法を心がけます。

・柔らかくなるまで煮る
・繊維を細かく切る
・余分な油脂を除く
・薄味にして刺激物を避ける

普段よりも長く煮込むなどすることで、胃腸に負担をかけずに、栄養を吸収しやすくすることができます。

胃腸に優しい食材とは

胃腸に優しい「炭水化物」

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胃腸に優しい炭水化物としては、次のような食材が挙げられます。

・お粥
・蒸しパン
・柔らかめにゆでたうどん、にゅうめん
・じゃがいも

炭水化物は、エネルギー源となる基本の栄養素です。まずは、これらの食べ物から少しずつ口にしていきましょう。

胃腸に優しい「タンパク質」

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胃腸に優しいタンパク質としては、次のような食材が挙げられます。

・豆腐
・豆乳
・ゆば
・卵
・ささみ
・鶏ひき肉
・はんぺん
・魚のすりみ
・牛乳

タンパク質は、血や肉の元となる重要な栄養素で、胃の粘膜を回復させるためにもしっかり摂る必要があります。

卵は、熱を加えるほど胃に留まる時間が長くなると言われていて、胃腸が弱っているときは、半熟状態にしたり、スープやお粥に溶いたりする方がいいようです。

牛乳には、胃液の酸性度を抑えたり、胃壁を保護してくれる作用があります。ただ、消化がよくないという説もあるので、症状がひどいときには控えめにして、回復期に入ってから、ホットミルクにして食間に少しずつ飲むといいでしょう。身体も温まって一石二鳥です。

大豆製品などの植物性タンパク質と、脂身の少ない肉や魚など動物性タンパク質をバランスよく摂ることで、必須アミノ酸を効率よく補うことができます。

いずれも、温かくして食べるのがポイントです。

胃腸に優しい「野菜」

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胃腸に優しい野菜としては、次のような食材が挙げられます。

・大根
・キャベツ
・カブ
・じゃがいも
・長芋
・里芋

大根には、アミラーゼという消化酵素が豊富に含まれています。タンパク質の消化を助け、胃酸過多や食欲不振を和らげます。胃痛の時は、大根おろしが効果的です。

大根を使ったレシピを、こちらの記事でも紹介しています。ぜひご覧ください

【喉の痛みに効く食べ物・飲み物】すぐに試せるレシピや商品まとめ

キャベツも胃に優しい野菜です。特に春キャベツは、胃腸薬として有名なキャベジン成分を豊富に含んでいます。胃の粘膜を修復する作用があります。

いずれも、スープにしたり、お粥に入れたりして、クタクタになるまで煮込むことがポイントです。

胃腸に優しい「果物」

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胃腸に優しい果物としては、次のような食材が挙げられます。

・バナナ
・りんご
・もも

完熟したものを選ぶようにします。コンポートや缶詰も柔らかいのでオススメです。

バナナは、消化も良く胃に負担をかけにくいと言われています。回復期に適しています。病院食にもよく出てきますよね。

リンゴは、煮詰めた方が消化が良くなりますよ。

胃腸に優しい「乳酸菌」

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胃腸に優しい乳酸菌としては、次のような食材が挙げられます。

・ヨーグルト
・漬け物
・乳酸菌飲料

消化に良い食べ物ばかりを食べ続けると、便秘になってしまう事があります。乳酸菌を摂取して、自然なお通じを取り戻しましょう。ヨーグルトは、ちょっと高価でも、有効な菌がきちんと使われているものを選ぶ方が、効果が期待できます。

こちらの記事でも、ヨーグルトに関する記述がありますので、参考にしてください。

【免疫力を高める食材】風邪に打ち勝つ食べ物13選

【花粉症に効く食べ物】アレルギー症状を抑えるための食材まとめ

乳酸菌のサプリメントもあります。腸に直接届くよう作られているので、便秘になってしまった時には助けになります。

 

胃腸に負担をかける食べ物とは

逆に胃腸に負担をかけてしまう食べ物としては、次のようなものが挙げられます。

・油っこいもの
・刺激物
・食物繊維の多い野菜など
・甘いもの
・塩辛いもの
・酸味が強いもの
・タバコ
・お酒
・カフェイン

レモンなどの柑橘類や酢の物など酸味が強いものは、胃酸の分泌を促進しすぎて胃を痛めてしまうので、避けるようにします。

香辛料やカフェインを多く含む食品も、同じく胃酸の分泌を増やしてしまいます。

タバコは粘膜の血行を悪くして抵抗力を落としてしまうので、絶対にやめるようにしましょう。

料理が作れないときは

おでん

コンビニのおでんなどは、とても便利です。はんぺん、大根、卵などは、あたたかく、胃腸への負担も少ないので、利用してみてください。

お粥や雑炊のレトルトパックも最近は充実しています。

ウィダーインゼリーなども、補助的なものではありますが、辛いときには助けになりますね。

 

胃腸を荒らさないための生活とは

胃腸を荒らしてしまう主な原因としては、次のようなものが考えられます。

・暴飲暴食
・ストレス
・不規則な生活習慣
・お酒の飲み過ぎ
・タバコの吸い過ぎ
・寝不足
・油っこい物や塩辛い物ばかりを食べる

あと、忘れがちなのが、服薬する際に、きちんと「コップ1杯の水」で服用することです。これはとても大切なことです。少量の水で服用してしまうと、胃の粘膜に大きな負担をかけることになります。

お茶やスポーツドリンクで薬を飲む、というのは、絶対にやってはいけません。

基本的なことばかりですが、こうした習慣を改善することで、健やかな胃腸を維持することができます。

おだいじになさってください

胃腸を壊してしまうと、本当に辛いですよね。

適切なケアをして、1日も早く回復してください。症状が重いときは、かならず病院で診てもらうようにしてくださいね。

そして、これを機会に生活習慣を見直して、より健やかな毎日が送れるようになることを応援しています。

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