【口呼吸の治し方】 口呼吸による7つのリスクと、簡単にできる9つの改善方法

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4歳の娘から「おとうちゃん、おくちがくさいよ」と指摘されてショックを受け、自分の口の中がパサパサに乾燥していることに気付きました。口内の乾燥は口臭の大きな原因。なぜ自分の口が乾燥しているのかというと、それは「口呼吸」が原因でした。

僕の場合は、花粉症による季節限定の口呼吸だと思われるのですが、調べてみると、口呼吸には様々なリスクが潜んでいることを知りました。そして、改善方法があることも。皆さんの中に口呼吸の問題を抱えている方がいるようでしたら、ぜひ参考にしてみてください。

「鼻呼吸」が本来の姿

ほっぺ

僕たちの身体は、もともと鼻で呼吸するようにできています。赤ちゃんはママのおっぱいを口から離さずに、鼻で呼吸していますよね。これが自然な姿です。

鼻から入った空気は、鼻毛のフィルターと粘液によってホコリや雑菌を除去され、波打った形状の鼻腔の壁によって温められ加湿されてから体内に入っていきます。これが身体を感染症から守っているんですね。

「口呼吸」によるリスク

鼻呼吸と違い、空気が口から入ってきた場合、鼻腔内のようなフィルターはありませんし、空気を温めて加湿する仕組みもありません。逆に口内の粘膜を乾燥させながら、空気は体内に入っていくのです。このことにより、口呼吸は様々なリスクをもたらします。

リスク1 虫歯や歯周病

口呼吸によって口内が乾燥すると、唾液による自浄作用がなくなって、細菌が増殖しやすくなります。また、唾液は歯にミネラルを供給して初期の虫歯を治す役割を果たしていますが、唾液が乾燥することで、その機能も低下してしまいます。その結果、虫歯や歯周病にかかるリスクが高まります。

リスク2 歯が汚れる

歯の表面は本来常に濡れていて、汚れを洗い流していますが、口呼吸によって歯の表面が乾燥してしまうと、汚れが除去されずに、茶色っぽく沈着してしまいます。

リスク3 感染症にかかりやすくなる

口呼吸は鼻呼吸と違って、ウイルうや細菌をフィルター除去することができません。また、口内の粘膜が乾燥することによって、そこからの感染リスクが高まります。

リスク4 歯並びの悪化

口が開いたままになるため、本来上あごの裏に位置するはずの舌が下がってしまい、くちびるに締まりがなくなって、歯並びが悪くなります。

リスク5 口臭

口臭の主要な原因のひとつは、口の中の細菌です。通常は唾液の殺菌作用によって細菌は抑えられていますが、口呼吸によって唾液量が減ると細菌の量が増えて口臭が強くなります。今回、僕がこの記事を書くきっかけになったのも、娘から指摘された口臭でした。口臭に関しては、次の記事も参考になさってください。
【口臭をケアする】自分で口臭をセルフチェックし、予防する方法

リスク6 表情にしまりがなくなる

口呼吸になると、鼻や上唇周辺の筋肉が使われないため、筋肉がたるみ、上唇がめくれて、ぼけっとした顔に見えやすくなります。

リスク7 睡眠時無呼吸症候群

口呼吸になると、口で呼吸しやすいように舌が後方に位置するようになります。すると、寝ている時に力が抜けて、より後方に落ちて気道を塞いでしまいます。こうして、無意識のうちに呼吸が止まってしまう「睡眠時無呼吸症候群」になるリスクが高まります。完全に呼吸が止まらなくても、「いびき」や「睡眠障害」といった弊害が起こってきます。

口呼吸の原因

多くのリスクを抱える口呼吸。なぜ、口呼吸をするようになってしまうのでしょうか。代表的な原因は、次の3つです。

・鼻が慢性的につまっている
・口が閉じにくい
・口呼吸が癖になっている

鼻づまりの原因は、アレルギー性鼻炎、アデノイド肥大、蓄膿症などが考えられます。また、口が閉じにくくなる原因としては、歯並びが悪いことと、口の周りの筋肉が弱っていることが考えられます。

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口呼吸の改善方法

改善方法1 耳鼻科的な治療

慢性的に鼻がつまっている場合は、自分の力だけで改善するのは難しいです。耳鼻科の診断を受けて、鼻がつまっている原因を明らかにして、きちんと治療することが、口呼吸改善の近道です。

僕の場合は、花粉症の季節になると、完全に鼻腔が閉じてしまうので、アレルギー薬を処方してもらうことにしました。なかなか完全にすっきりはしていないのですが、かなりマシにはなりますよ。鼻が少しでも通れば、惰性で口呼吸を続けずに、意識的に鼻呼吸に切り替えるよう努力するといいようです。

改善方法2 歯科矯正

歯並びが悪いことで口呼吸になってしまっている場合も、専門的な治療をするのが、口呼吸改善の近道となります。歯科矯正はお金も時間もかかりますが、一度相談に行ってみることをオススメします。

改善方法3 あいうべ体操

イライラ

口を閉じるための筋力が不足している場合の、筋力アップ体操です。口の周りの筋肉を強化して、口を自然に閉じられるようにします。方法は簡単です。文字通り「あー」「いー」「うー」「べー」と声に出しながら、口の周りの筋肉を動かすのです。まず、「あー」と思い切り口を開きます。次に「いー」と口を横に開き、「うー」で口をすぼめます。最後に「べー」で舌を思い切り出します。これを毎日少しずつ続けることで、口の筋肉が付いてきます。 顎関節症の人や、あごを開けると痛むような人は、回数を減らすか、あごの関節に負担のかからない「いー」「うー」のみで行ってみてください。

改善方法4 口の周りの筋肉を鍛えるグッズを使う

表情筋と呼ばれる口の周りの筋肉をトレーニングするグッズがあります。美容効果を謳って、テレビでも紹介されたりしています。こういったものを使って、口の周りの筋肉を強化して、口呼吸を改善し、さらには生き生きとした美しい表情を目指すのはいかがでしょうか。

 

改善方法5 就寝時に口をテープでふさぐ

これは、鼻がつまっていないことが条件ですね。鼻がつまっているわけではないのに、口が勝手に開いて口呼吸になってしまう人は、強制的にテープで口を閉じることで、鼻呼吸の感覚をつかむことができます。口呼吸改善用に売り出されている専用のテープもありますし、普通の医療用テープを使っても大丈夫です。上唇から下唇に縦に1~2本を張って寝てみましょう。鼻呼吸の感覚がつかめると、テープを外しても自然に鼻呼吸ができるようになってきます。

 

改善方法6 口を開かないようにするサポーターを装着

口にテープを貼るより、インパクトが強いですね。あごからしっかりとサポーターで固定して、無理やり口が開かないようにします。テープでは、すぐにはがしてしまって効果がないような方は、試してみるといいかもしれません。僕は絶対にイヤですが・・・

 

改善方法7 鼻の穴を広げるグッズを使う

鼻の穴に差し込んで鼻腔を広げ、鼻呼吸をしやすくさせるグッズが売られています。

 

改善方法8 マウスピースを着用する

マウスピース

寝る時などマウスピースを装着することによって、上下のあごが固定されて、自然に口が閉じる効果があります。これによって、鼻呼吸に移行しやすくなります。マウスピースは歯科医院で、比較的安価で作ってもらうことができます。マウスピースは、歯ぎしりの改善にも使われ、小顔効果もあると言われています。次の記事も参考にしてみてください。
【歯ぎしり・食いしばり】マウスピースなど治療法まとめ、小顔効果も

改善方法9 枕の高さを調整する

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枕の高さは、鼻呼吸を行うためにも大切な要素です。枕の高さが合っていないと、姿勢が崩れて気道を圧迫し、一気に据える空気の量が多い口呼吸になりやすいです。デパートなどの寝具売り場で、枕の知識を持った店員さんに相談することをオススメします。素材も高さも、実に様々な枕が売られていて、しっくりくるものを選ぶことができると思います。

おだいじになさってください

やはり呼吸というのは、生命活動の根幹ですね。口呼吸ひとつに、多くのリスクが潜んでいることに、僕はちょっとびっくりしました。しっかり改善策を施して、自然な鼻呼吸ができるようになると、きっとより元気に、よりいい表情で、楽しく生活を送れるようになるのではないでしょうか。

僕は、4歳の娘に、「おとうちゃん、おくちくさくなくなったね」と言ってもらえるよう、改善に努めたいと思います。

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