【口臭をケアする】自分で口臭をセルフチェックし、予防する方法

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最近、妻から「ちょっと、口くさいから近寄らないで!」と言われて、ショックを受けました。まぁ、うちの夫婦関係が冷え切っているという事情もありますが、何もそんな言い方をしなくても…と。

おまけに、4歳の次女からも、「おとうちゃん、おとうちゃんはなんでくさいの?」これはショックですよ~…数日間、立ち直れませんでした。

ですが、見方を変えれば、こうして指摘してもらえることは、ありがたいこととも言えますよね。口臭のことって、気になっても相手に言うのははばかられますから。実は家以外の場所でも、相手にくさいと思われていたかもしれない。それを、こうして家族がはっきり指摘してくれたのだから、これはもうしっかり対策するしかありません。

口臭のセルフチェック

吐息

出典:動物園放浪記

口臭の一番の問題点は、「自覚しにくい」ということです。僕も、妻や娘から言われるまでは、まさか自分の口が臭いなどとは思っていませんでした。たしかに、自分が発しているにおいに、自分で気付くのは難しいですよね。まずは、自分の口臭をセルフチェックする方法をご紹介しましょう。

息を閉じ込める

口臭コップ

コップや袋に息を吹きかけ、逃げないように閉じ込めます。ポイントは、一度新鮮な空気を吸い直すこと。そうすることで、客観的に閉じ込めた息の臭いを感じ取ることができます。

歯垢をチェックする

歯間ブラシや糸ようじで歯垢を取り、嗅いでみます。歯垢が口臭の原因となっている場合には、リアルに口臭の程度が分かります。

ブレスチェッカーを使う

息を吹きかけることで、ガスの濃度を測定して数値を表示してくれる「ブレスチェッカー」と呼ばれるグッズが出ています。値段は2,000円程度です。僕は試していませんが、口コミを見た限り、感度がいまいちという意見が多かったり、いい匂いでも高い数値が出てしまうという意見もあって、どこまであてになるかは分かりません。参考までにリンクをはっておきます。

人にチェックしてもらう

口臭対策研究所

出典:口臭対策研究所

これ、もはやセルフチェックではありませんが…すみません。僕のように頼んでもいないのに家族から糾弾されるケースは別として、人にチェックしてもらうのは、やはりハードルが高いですよね。信頼関係のある人に、こっそり聞いてみるのでしょうか…。

口臭の5つの原因

口臭には心配する必要のないもの、すぐに対策が打てるものがある一方で、何らかの身体の問題が絡んでいるケースもあります。順に見ていきましょう。

口の中の乾燥による口臭

大きな口

口の中には細菌が多量に存在しますが、通常は唾液の持つ自浄作用で、細菌の繁殖は抑えられて、流されるようになっています。

しかし、寝起き、ストレスを感じた時、お腹が空いている時などには、唾液の分泌が少なくなるため、細菌が繁殖して、においの原因となるガスを発生させます。口の中が乾燥した状態を「ドライマウス」と言ったりします。

口の中の乾燥の大きな原因のひとつに、「口呼吸」があります。口呼吸には口臭以外にも様々なリスクがあるので、気になる方は、次の記事も参考になさってください。
【口呼吸の治し方】 口呼吸による7つのリスクと、簡単にできる9つの改善方法

また、加齢とともに唾液腺の機能が低下し、唾液の分泌量が減るため、常に細菌が繁殖しやすい状態になります。

女性の場合は、月経や妊娠など、ホルモンのバランスの変化することによって、唾液の分泌が減少して、口臭が発生する場合があります。

こういったタイプの口臭は、生理的に自然に起こるものなので心配はいりません。対策は、後ほどご紹介します。

食べ物による口臭

食べ物の種類によって、口臭の発生する仕組みがいくつかあります。

〔口内の乾燥を招く食べ物〕
刺激物、塩分、糖分。これらの摂り過ぎは、口内の乾燥を招きます。前の項目に書いたように、口内が乾燥すると、細菌が繁殖しやすくなって、口臭の原因になります。

〔体内で反応して、においを発する食べ物〕
ニンニク、ニラ、キムチ、らっきょう、アルコール。「口臭の原因となる食べ物」の代表格ですよね。これらは、体内で反応して、においの成分が生成されます。それが胃から上がったり、肺から出て口から漂います。翌日まで、においが残ってしまうこともあります。

〔それ自体がにおいを発する食べ物〕
納豆、チーズ。こういった食べ物は、それ自体のにおいが口臭の原因となります。唾液が正常に分泌されていれば、数十分で自然とにおいが消えます。

こういった食べ物は、どれもおいしいんですよね。食べたくなります。食べるのを我慢するのではなく、食べてしまった後のケアをしっかりすることで、その後の口臭を緩和することが可能です。後ほどご説明します。

歯が原因の口臭

これは歯科医や口腔外科の分野で、治療が必要となる場合もあります。代表的な原因を見てみましょう。

〔虫歯〕
虫歯菌と虫歯の穴にたまった食べかすが口臭を発します。虫歯が進行して、神経にまで達するような段階になると、においが強まります。

〔歯周病〕
歯周病の原因菌の多くが、歯周ポケットに潜んで、唾液、血液あるいは食べカスに含まれるタンパク質などを分解して口臭を発生します。歯周病は痛みもなく進行するため、30歳以上の約8割がかかっていると言われます。あなたも、自覚のない「隠れ歯周病」である可能性があるのです。歯茎から血が出る、口の中がネバネバする、歯肉が赤いなどの場合には要注意です。

〔歯垢〕
歯にたまると、発酵してガスを発生させます。歯垢を放っておくと、歯石となり、歯石の上はさらに歯垢がたまりやすくなります。

舌苔(ぜったい)が原因の口臭

べろ

出典:こそだてハック

舌苔は舌につく白い苔のようなものです。古くなった細胞や細菌、食べかすなどから構成されています。、たまり過ぎるとにおいのもととなることがあります。

普段の食習慣が原因の口臭

つい食べ過ぎてしまう、アルコールを良く飲むなど、普段の食生活が口臭の原因になっている場合があります。胃酸が増えて、その酸っぱいニオイが食道を通じて上がってきたり、消化不良で胃の中で腐敗臭を放ったりすることがあります。こういった問題を抱えた人は、便のニオイも強い傾向ががあったり、ゲップがひんぱんに出たりします。

何らかの病気が原因の口臭

肝臓や腎臓の病気、糖尿病などで代謝や排泄が上手くいかない場合には、におい物質が血中にとどまってしまい、肺を通じて口臭の原因となることがあります。また、扁桃腺炎や咽頭炎、副鼻腔炎などの耳鼻咽喉科的疾患も、口臭の原因になります。

番外編:「臭い玉(くさいたま、においだま)」が原因の口臭

臭い玉

出典:girls channel

これは、実は密かに話題になっている、「口臭のラスボス」とも言える存在です。喉の入り口の左右にある扁桃腺に、ちょっと見えにくい穴が空いていて、そこに食べかすなどが長年かかって蓄積してできる、白っぽい玉のような物体。これが、すごい悪臭を放っているという話なのです。

この白い玉は、たまにうがいや咳などをしたときに、口の外に飛び出してくることがあります。「これは何だ?」と取り上げて触ってみると、すさまじい悪臭に鼻がもげそうになる、という悲劇が起こります。

実は僕も、10年ほどまえに、くしゃみか何かをしたときに、ぽんっと白い塊が口から飛び出したことがあるんです。直径7~8ミリくらいでしょうか。僕の場合は、もうかなり時間が経ったものだったのか、ゴムのように固くなっていて、無臭でした。「これは本当に何だろう」と、当時は首をひねるばかりでした。今回調べてみて、「臭い玉」の存在を知り、あのときのあれは、これだったか!と合点がいきました。

ネット上には、この「臭い玉」を自分で取り出す方法などの体験談が、実はかなりの数アップされています。ただ、これは自分で取るのは本当に危険ですのでやめてくださいね。扁桃腺に傷がついたら、雑菌が感染して高熱が出てしまうこともありますから。

なので、あくまで「番外編」とさせていただきました。興味のある方は、調べてみてください。

口臭の対策

口の中の乾燥を防ぐ

これが口臭対策の基本になります。ポイントは、

・水分を補うこと
・唾液の分泌を促すこと

この2点です。

〔こまめに水分補給〕
水をこまめに飲んで、ドライマウスを防ぎます。コツは、常温の水を、少しずつ口に含んで、ゆっくり口内の粘膜に染み込ませるように飲むことです。一度にたくさん飲む必要はありません。こまめに飲むことがポイントです。コーヒーなど、飲み物によっては、かえって乾燥を招くものもあるので、やはりシンプルに「水」がベストです。

〔よく噛んで食べる〕
唾液の量を増やすことは、口臭対策の絶対条件です。よく咀嚼すると唾液が分泌されやすくなり、口内の環境が改善します。また同時に消化吸収がスムーズになるので、胃腸の負担を減らすことができ、消化不良による口臭も防ぐことにつながります。噛みごたえのある食べ物は、ひと口30回を目安によく噛んで食べましょう。

〔リラックスする〕
自律神経の働きにより、緊張すると唾液分泌が減ります。緊張して口の中がカラカラになる、という経験は、誰でもありますよね。逆にリラックス状態のときは唾液が出やすくなります。自分が緊張していることに気付いたら、肩の力を抜いて、深呼吸してみましょう。一口の水を含むと、カラカラの口の中に潤いが広がって、リラックスしやすくなりますよ。

〔口の中への適度な刺激〕
頬や唇など口腔粘膜を適度に刺激すると、唾液分泌が促されます。歯磨きやうがい、ガムを噛むことなどが、唾液腺の活動を活発にしてくれます。

〔口周りのマッサージ〕
頬の内側を伸ばすように、左右の頬を指で上下に数回こすってみてください。結構、口周りの筋肉が凝り固まっていることに、びっくりするのではないでしょうか。こういったマッサージも、唾液の分泌を促すのに効果的です。

〔舌のエクササイズ〕
舌を左右に動かしたり、回転させるような運動も、唾液腺を刺激します。血行もよくなり、ほうれい線の予防にも役立ちます。表情も豊かになって、美容効果も期待できますよ。

口呼吸をやめる

鼻呼吸

出典:Healthy Lifestyle

最近は子どもの口臭が増えており、その原因が口呼吸だとも言われています。理由のひとつは、口呼吸によって、口の中がパサパサに乾燥してしまうことですが、他にも理由があります。雑菌を鼻水などで排除できる鼻呼吸と違い、口呼吸では異物が口腔内や体内に残って雑菌を繁殖させてしまうのです。鼻呼吸に変えるだけで、口臭予防だけでなく、病原菌やウイルスに感染しにくくなって、免疫力の強化にもつながります。

舌苔(ぜったい)を掃除する

舌の苔が厚くなっていたり、黄ばんでいるのは口臭のサインです。舌苔は、細菌や口腔内の上皮、食べかすなどによってできる口腔内の垢のようなもの。垢を掃除するだけでも口臭対策になります。歯ブラシでは傷つけてしまうので、必ず専用ブラシを使って掃除してください。ただし、やり過ぎは禁物です。多くても、朝起きたときの1回のみにしましょう。

 

オススメの舌ブラシは、SHIKIEN社のW-1(ダブルワン)です。新潟大学医歯学総合研究科摂食嚥下リハビリテ-ション学分野と共同開発した舌ブラシです。舌表面を傷つけないように開発されたソフトで特殊なナイロン繊維を使用しています。

歯科医での治療

歯医者

知らず知らずのうちに歯周病になって、口臭を発しているケースでは、歯科医院を受診して歯周病の検査を受け、治療を受ける必要があります。

また、虫歯も放置しているケースが結構あるそうです。僕も実は、まだ数箇所、虫歯が残っているのに、仕事が忙しすぎて、なかなか歯科に通えず、放置しています(これが僕の口臭の原因か!?)。虫歯の治療は、何度か通わなければなりませんし、あの歯を削るマシンの音は慣れるものではありませんが、やはりちゃんと治した方がいいですよね・・・一緒にがんばりましょう。

また、親知らずの周りは細菌が溜まりやすいと言います。横や斜めに生えている方は、よりそのリスクが高まるので、抜歯することも含めて、歯科医に相談することをオススメします。

いずれにせよ、半年に一度は、歯科医でチェックを受ける習慣をつけるといいと思います。歯石もしっかり除去してもらえますからね。

市販品を活用する

一番手軽なグッズは、マウスウォッシュですね。口腔内の洗浄・消毒を目的とする液体です。殺菌剤などの薬効成分に、水・アルコール・香料・色素などが加わったもので、クチュクチュをすることで、口臭を予防したり、ブラッシングで取り残された歯垢中の細菌の増殖を抑制する効果があります。

 

オススメは、コンク-ルF (Weltec社)です。お口の中での殺菌持続時間が長いグルコン酸クロルヘキシジン配合で、歯周病菌や虫歯菌などお口の細菌を殺菌、増殖を抑制し、歯周病や虫歯、口臭をしっかり防ぎます。

マウスウォッシュの他にも、こんな口臭ケア用品が出ています。

 

マウスリフレッシュナーと呼ばれる商品です。携帯に便利で、勤務中でもシュシュっとスプレーするだけでスッキリとした息にしてくれます。ご紹介しているのは、アロエベラ液汁・セイヨウハッカ葉エキス・パセリエキスなど、成分の96%以上がオーガニックでできた安全性が特徴の製品。着色料や合成界面活性剤、保存料、遺伝子組み換え植物などが使われていないので、安心です。

 

虫歯菌や歯周病菌の発育を抑えるタブレットです。母乳由来の天然プロバイオティクス「L.ロイテリ菌」が配合されています。夜寝る前になめると、起床時に口内のネバつきなどがなくなり、すっきりします。

病気が原因の口臭について

副鼻腔炎や、肝臓病や腎臓病などの全身疾患が原因となって口臭が強くなることがあります。口腔内のケアで改善しない口臭がある場合は、健康診断や人間ドックで、何か他に病気がないか、検査することをオススメします。

口臭外来で診断してもらう

口臭外来という、口臭に特化した専門外来があることをご存じでしょうか?その名の通り、口臭の検査や医師からのアドバイスを受けられる窓口で、総合病院や歯科医院に開設されています。

口臭外来では、その臭いが口臭と言えるほどのものか判断するために、歯や歯肉の状態を確認し、必要に応じて専門機器を使用して測定してもらえます。検査の結果、悪臭成分が検出されないにも関わらず口臭に悩んでいる方は、心理的口臭(自臭症)かもしれないということで、口臭カウンセリングなどを受けることになります。ただ、口臭外来は保険適応外の診療なので、治療費に関しては、直接病院に問い合わせてから受診することをオススメします。

おだいじになさってください

なかなか自覚しにくい口臭。水分補給や唾液分泌の促進などで、簡単に改善できる場合もある一方で、歯科的な問題や、他の病気が原因になっているケースもあります。この際、しっかり自分の問題点を見極めて治療しましょう。

僕の目標は、とりあえず幼稚園の娘から、「おとうちゃんのおくち、くさくないね」と言ってもらえることです。がんばります!

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