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【オクラ】無駄なく上手に茹でる方法! 作り置きの簡単レシピも

こんにちは! オクラで夏の到来を感じる、えいぷりおです!

鮮やかな緑色のオクラは栄養も豊富で、ネバネバ成分の効果で夏バテにもいいと言われています。

今日は中年サラリーマンを元気づけてくれるオクラの茹で方と、簡単な作り置きレシピをご紹介します。

オクラを無駄なく食べきるための下処理

こちら、オクラさんです。

きちんと下処理する人は、粗塩で板ずりして表面の産毛を取ったりするそうですが、時間のない中年サラリーマンはそんな手間のかかる工程はスルーさせていただきます。

無駄なく頭からおしりまで食べ切るために、ちょっと固い「ガク」の部分だけは、がんばって処理しておきましょう。

まず、先端を切り落とします

こんな ↑ 感じ。この先端は固いので食べられません。

そして「ガク」の部分を落とします

包丁に慣れていない人は、ここで少し時間がかかってしまうかもしれませんが、何事も練習だと思ってトライしてみてください。

こちら ↑ は、ガクの部分の残骸。ここさえ取り除けば、あとは全身すべて食べられます。

うーん… あんまり上手とは言えないですね… 本当はもっとガクの際(きわ)の部分だけを切り落とせるとよかったと思います。

まあ、中年サラリーマンなんで、許してちょ!

オクラは色鮮やかに塩ゆでする

オクラは鍋で塩ゆでにします。

鍋にお湯を沸かす際、塩を入れるようにします。これは色鮮やかにするためです。

野菜の緑色は「クロロフィル」という色素の色です。この色素は内部にマグネシウムイオンを持っています。

クロロフィル・葉緑素【クロロフィル】葉緑素は「デトックス作用」と「造血作用」を持つスーパー色素

茹でるとマグネシウムが溶け出してしまい、緑色の鮮やかさが失われてしまいます。

塩を加えておくと、塩=NaClが加水分解してカルシウムイオンが電離します。このカルシウムイオンが、野菜から溶け出したマグネシウムイオンの代わりとなって、クロロフィルの緑色を鮮やかに保つのです。

なんだか理科の授業みたいになってしまいました(加水分解とか電離とか、言葉の使い方が合ってるのか謎ですが…)。

というわけで、緑の野菜を茹でるときには、水1リットルに対して塩を小さじ1~2を加えるようにしましょう

茹でる時間は、1分半~2分が目安です。

茹で上がったかどうかの判断は、うーん、「勘」ですかね… 茹ですぎると、縦のラインに裂け目ができて、中の種が見えてしまいます。そのちょっと手前くらいをねらいます。

茹で上がったら、僕はザルにあげて、自然に冷まします。

こんな ↑ 感じです。下に布巾を敷くのを忘れずに。オクラのネバネバ成分を含んだ水分を、しっかり切るためです。

人によっては氷水に入れたり、水にさらしたり、うちわで扇いだりするようです。その方が「色止め」になって、緑色が鮮やかになると言われますが、僕は正直あまり違いを感じません。

中年サラリーマンの料理は手間をかけません! こういう小さな手間も積み重なると大きな負担となって、料理することのハードルを上げてしまうので、どんどん省略していっていいと僕は思っています。

作り置きには「簡単おひたし」がオススメ

茹でたオクラは、このまま醤油や、塩、マヨネーズなどで食べるのがシンプルで一番おいしいですよね。

でも僕は「簡単おひたし」にして、作り置きします。

お弁当にも使うので、カップに入れやすいように、ちょっと小さめにカットします。

僕は1センチ弱くらいの長さに切っていますが、これはお好みで。

こんな ↑ 感じにタッパーに入れまして…

おかかを2袋ほど。そこに醤油を加えます。

ポイントは「おかかは多め、醤油は少なめ」です。

お醤油は、かける量が調節しやすく、いつも新鮮な風味が楽しめる、こちらのボトルを愛用しています。

和えると、こんな ↑ 感じになります。この状態で冷蔵庫に保存します。おかかが水分調整の役割をして、オクラが水っぽくなるのを防いでくれます。

「おひたし」と言うのは、出汁やみりんを混ぜた醤油に、しっかり浸すのが正しいようですが、おかかと醤油で和えるだけでも、十分オクラのおいしさを楽しむことができますよ。

いただきま~す!

夏はお料理が痛むのも早いので、作った翌日までに食べ切るようにしましょう。

えいぷりお的まとめ

夏が近づいてスーパーマーケットで生きのいいオクラを見つけると、なんだかうれしくなります。元気な季節が来たぞ~!! と思わせてくれる野菜です。

ポイントをおさらいしておきましょう。

  • 先端とガクのみ切り落として、無駄なく食べる
  • 塩ゆでして鮮やかな緑色に
  • 「簡単おひたし」で作り置き

ぜひ作ってみてください!


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中年サラリーマンの料理まとめ

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