【朝食】朝は「排泄の時間」―朝ごはんにはフルーツ(果物)と水分を―

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「朝食はしっかり食べなければダメ」という通説は間違っているという考え方が、今では主流になりつつあります。朝は排泄の時間。便通を促すために最適な朝食は、どのようなものなのでしょうか。

朝は「排泄の時間」

朝食 タイトル

消化活動の1日の流れは、次のように考えられています。

・4~12時 排泄の時間
・12~20時 消化の時間
・20~4時 吸収の時間

4~12時、つまり午前中は「排泄の時間」。便通を促すことを最優先にしたい時間帯です。この時間にたくさん食べてしまうと、消化に多くのエネルギーをとられてしまい、排泄が妨げられてしまいます。

12~20時は「消化の時間」。ここには食べることも含まれています。昼食はしっかり摂り、夕食は少し控えめにして、良質な睡眠に備えるのがベストです。

20~4時は「吸収の時間」。就寝前3時間は食べるのをやめて、消化に割くエネルギーを最小限に抑えることが大切です。日中に摂った栄養をしっかり吸収すること。そして良質な睡眠をとって身体の疲労をしっかり修復することを心がけましょう。

消化には多くのエネルギーが必要

消化には、身体で使われる全エネルギーの40%が費やされていると言われています。

現代は飽食の時代です。3食以外にもおやつや夜食をたくさん食べる人も多いでしょう。そうなると、身体は24時間ずっと消化にエネルギーを使い続けることになります。

栄養素を吸収すること、老廃物を排泄すること、身体を修復することにもエネルギーを残しておくために、消化を休む時間を作る必要があります。

理想の朝ごはんとは

朝食 フルーツ

朝食をまったく食べないことも、ひとつの考え方です。その方が午前中のパフォーマンスが上がるという人もいます。

ですが、多くの方は朝食を抜いてしまうと元気スイッチが入らなかったり、空腹に悩まされてしまうのではないでしょうか。

排泄を促すことのできる理想の朝ごはん。ポイントは次の3つです。

・消化時間が短くてすむ
・適度な糖分が含まれている
・食物酵素が豊富

これらの条件を満たすのが、「果物」なのです。

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果物は胃の滞留時間が短い

消化にかかる負担を考えるとき、胃の中にどのくらいの時間留まるか(滞留時間)が、ひとつの目安になります。食べる量にもよりますが、食べ物ごとの胃内滞留時間は、おおむね次のようになります。

・果物  20~30分
・野菜  1~2時間
・炭水化物 2~4時間
・たんぱく質 4~6時間

こうして見ると、果物が圧倒的に消化にかかる負担が少ないことが分かります。

果物は即効でエネルギー源になる

なぜ果物が消化されやすいかというと、果物に含まれる果糖やブドウ糖が、「単糖類」だからです。

単糖類とは、それ以上分解される必要のないエネルギー源です。

エネルギー源の代表格である炭水化物(米、パン、パスタ、麺類、調理済みのイモ類)は、糖が長い鎖のように連なった「でんぷん質」でできているため、分解するのに時間がかかるのです。

その点、単糖類でできた果物は、即効でエネルギーになります。消化に負担をかけずに、すぐに元気スイッチが入るので、朝食にはぴったりと言えるでしょう。

果物の食物酵素が消化を助ける

果物には食物酵素が豊富に含まれています。

「酵素」とは、消化や代謝をサポートする分子です。その多くは体内で合成されていますが、食べ物に含まれている酵素もあります。それを「食物酵素」といいます。

酵素が多く含まれる食べ物には、果物、生の野菜、発酵食品などがあります。特に多く含まれる食べ物を挙げると、

【果物】キウイ、アボカド、バナナ、リンゴな
【野菜】レタス、ニンジン、セロリ、キャベツ、トマト、きゅうり、大根

などがあります。

こういった食べ物から摂取する酵素は、胃の中で活性を失ってしまうのですが、一定の役割を果たしてくれます。

・食物の栄養を強化する
・新たに栄養を作る
・風味を豊かにする
・消化を助ける

これらの働きの中で注目したいのは、4つ目の「消化を助ける」です。お肉を、すりおろしたキウイやリンゴを使ったたれに漬けておくと、柔らかくなりますよね。これはお肉の成分を、キウイやリンゴに含まれる酵素が分解しているからです。このことからも、食物酵素が消化を助ける役割を果たすことが分かりますよね。

夜遅くに食べないことも重要

前の日の夜遅くに食べ物を食べないことも重要です。就寝中に、おなかが完全に休まった状態になるからです。消費にエネルギーが割かれず、身体をしっかり修復できて、睡眠の質が高まります。

そして、おなかがしっかり休まった翌朝に、果物を中心とした朝食を摂ると、消化器系全体が活発に動き出します。それが便意を促し、いい感じで朝の排泄が進みます。

しかし、夜遅くに食べてしまうと、消化器系全体が一晩中ずっとダラダラと動き続けてしまいます。すると、朝食を食べても動きが活性化されず、便意も促されないのです。

夜は胃腸をしっかり休ませて、朝に果物で目覚めさせる。これが気持ちのいい排泄の基本です。

ハーブデトックスで知った胃腸のリズム

ハーブ タイトル2

僕は2017年の1~2月に、ハーブデトックスというものに取り組みました。良質なハーブ製品を摂取しながら、長期間の断食を行うデトックス法です。

僕は4週間の断食に挑戦したのですが、びっくりしたのは、固形物をまったく摂取しないのに、毎朝しっかりお通じがあることでした。

その時痛感したのは、空腹で寝ることの気持ちよさです。断食しているので当然ですが、就寝時には、おなかは空っぽです。すると睡眠の質が格段によくなります。寝ている間に消化にエネルギーが使われず、身体の修復がしっかりとなされるからです。

そして、おなかが空っぽの状態で寝ると、翌朝、水を一杯飲んだだけでも胃腸が動き出し、気持ちよくお通じがくるのです。この胃腸が動き出す感覚は、新たな発見でした。

このときは、朝食に果物を食べていたわけではなく、摂取していたのは、食物繊維たっぷりのハーブ製品と、クロロフィルたっぷりのハーブ製品(青汁みたいなもの)でした。これらは微粉末になっているので、消化は抜群によく、胃腸にはほとんど負担をかけません。それでいて栄養はばっちり。朝から軽快に動くことができました。

4週間の断食を含む、全7週間のプログラムで、体重が10キロ減量するなど、圧倒的な効果が得られましたが、その大きな力となったのは、消化のリズムが正常になったことだと思います。ハーブデトックスは乱れたリズムをリセットして、適切なリズムに戻すことを強力にサポートしてくれます。ぜひ皆さんにも試してみてほしいです。

ハーブデトックスはハードルが高いという皆様も、果物の朝食で適切なリズムを思い出してみてはいかがでしょうか。

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